阿部五郎
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阿部 五郎(あべ ごろう、1904年3月19日 - 1963年1月23日)は、日本の政治家。初代公選徳島県知事、日本社会党衆議院議員(5期)を歴任。
生涯[編集]
徳島市出身。徳島県立商業学校(現・徳島県立徳島商業高等学校)を卒業。久原鉱業に入社するも病気により退社、九州に転じ門司港の荷役事務員、労働共済会の主事などを経て労働農民党に入党。労働運動家となる。1930年徳島に帰郷、全国農民組合徳島支部連合会顧問となる。その後独学で司法科高等試験に合格し、徳島市内で弁護士を開業した。
終戦後の1945年、日本社会党に入党。同党徳島県連会長を務め、1947年4月5日に徳島県知事に当選。農地解放に力を入れた。退任後、1952年の第25回衆議院議員総選挙に徳島県全県区から出馬し、当選。5期連続で議員を務め、任期中の1963年1月23日、糖尿病による心筋梗塞のため58歳で死去。同じ徳島県選出だった自民党の三木武夫が国会で追悼演説を行なっている。
参考文献[編集]
- 『新訂 現代政治家人名事典 : 中央・地方の政治家4000人』日外アソシエーツ、2005年
公職 | ||
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先代 佐藤勝也 |
![]() 第45代:1947年 - 1951年 |
次代 阿部邦一 |