若駒ステークス

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若駒ステークス(わかごまステークス)とは日本中央競馬会(JRA)が京都競馬場2000メートルで施行する特別(OP)競走で、国際的にはリステッドレースに格付けされている競走である[1]

概要[編集]

2012年若駒ステークス

京都競馬場の4歳(現3歳)の混合の別定の芝2000mのオープン特別競走、ジュニアステークスとして施行されたのが始まり。

1989年に現在の若駒ステークスに改称され、1994年は京都競馬場の改修工事のため阪神競馬場で施行され、1996年から特別指定競走に指定された。尚、1998年のみ芝2200mで施行されている。

クラシック競走トライアル競走への登竜門の1つで、2歳末にデビューをした有力馬が出走する事もあり、クラシック戦線を占うのに重要な1戦になる場合がある。

出走資格は、サラ系3歳(旧4歳)のJRA所属の競走馬(外国産馬含む)とJRAに認定された地方所属の競走馬(5頭まで)。

負担重量は別定で56キロ、牝馬は2キロ減を基本とし収得賞金額1,150万円毎に1キロの負担が課せられる。

総額賞金は3,620万円で1着賞金1,900万円、2着賞金760万円、3着賞金480万円、4着賞金290万円、5着賞金190万円と定められている。

なお1956年10月21日東京競馬場ジュニヤーステークスという旧3歳重賞が行われたことがあるが、この競走は1回限りで廃止になっている。ちなみにその競走の優勝馬はラプソデーで、後に菊花賞を優勝している。

歴史[編集]

  • 1985年 - 京都競馬場の4歳(現3歳)の混合の別定の芝2000mのオープン特別競走、ジュニアステークスとして施行。
  • 1989年 - 名称を若駒ステークスに変更。
  • 1994年 - 京都競馬場の改修工事により阪神競馬場の芝2000mで施行。
  • 1996年 - 特別指定競走に指定。
  • 1998年 - 施行距離を芝2200mに変更。
  • 1999年 - 施行距離を芝2000mに戻す。
  • 2000年 - 兵庫県競馬組合西脇)所属のダイトクヒテンが優勝。
  • 2001年 - 馬齢表示の国際基準への変更に伴い、出走条件が「4歳」から「3歳」に変更。
  • 2006年 - 武豊騎手として史上初の5連覇。
  • 2008年 - アインラクスとジュウクリュウシンが同着優勝。
  • 2019年 - リステッド競走に指定される[2]

歴代優勝馬[編集]

ジュニアステークス[編集]

施行日 優勝馬 性齢 タイム 優勝騎手 管理調教師
1985年1月19日 チクシスワロー 牝3 2:06.5 原田雄二 野元昭
1986年1月18日 ワインボーイ 牡3 2:04.5 本田優 星川薫
1987年1月24日 エイシンテンペスト 牡3 2:05.7 丸山勝秀 湯浅三郎
1988年1月23日 バンダムテスコ 牡3 2:06.2 田原成貴 湯浅三郎

若駒ステークス[編集]

施行日 優勝馬 性齢 タイム 優勝騎手 管理調教師
1989年1月21日 タニノジュニアス 牡3 2:05.5 武豊 古川平
1990年1月20日 ハクタイセイ 牡3 2:04.0 須貝尚介 布施正
1991年1月19日 トウカイテイオー 牡3 2:01.4 安田隆行 松元省一
1992年1月25日 ナリタタイセイ 牡3 2:04.2 武豊 中尾謙太郎
1993年1月23日 サンエイキッド 牡3 2:02.7 安田隆行 古川平
1994年1月22日 エイシンセンネン 牝3 2:05.2 南井克巳 星川薫
1995年1月29日 イブキタモンヤグラ 牡3 2:03.9 河内洋 長浜博之
1996年1月21日 ヒシナタリー 牝3 2:03.4 角田晃一 佐山優
1997年1月19日 エリモダンディー 牡3 2:02.7 松永幹夫 大久保正陽
1998年2月22日 ジムカーナ 牡3 2:17.8 植野貴也 梅内忍
1999年2月21日 ニシノセイリュウ 牡3 2:04.0 河内洋 松田正弘
2000年1月22日 ダイトクヒテン 牡3 2:03.7 田中学 田中道夫
2001年1月22日 アグネスゴールド 牡3 2:02.6 河内洋 長浜博之
2002年1月19日 モノポライザー 牡3 2:02.9 武豊 橋口弘次郎
2003年1月25日 リンカーン 牡3 2:02.3 武豊 音無秀孝
2004年1月24日 ブラックタイド 牡3 2:02.5 武豊 池江泰郎
2005年1月22日 ディープインパクト 牡3 2:00.8 武豊 池江泰郎
2006年1月21日 フサイチジャンク 牡3 2:03.0 武豊 池江泰寿
2007年1月20日 モチ 牡3 2:05.2 岩田康誠 田中章博
2008年1月26日 アインラクス 牡3 2:04.4 福永祐一 池江泰寿
ジュウクリュウシン 牡3 藤田伸二 昆貢
2009年1月24日 アンライバルド 牡3 2:02.2 岩田康誠 友道康夫
2010年1月23日 ヒルノダムール 牡3 2:02.0 藤田伸二 昆貢
2011年1月22日 リベルタス 牡3 2:01.7 福永祐一 角居勝彦
2012年1月21日 ゼロス 牡3 2:05.3 川田将雅 領家政蔵
2013年1月19日 リヤンドファミユ 牡3 2:01.7 池添謙一 池江泰寿
2014年1月25日 トゥザワールド 牡3 2:00.0 川田将雅 池江泰寿
2015年1月24日[3] アダムスブリッジ 牡3 2:01.1 和田竜二 石坂正
2016年1月23日[4] マカヒキ 牡3 2:02.4 C.ルメール 友道康夫
2017年1月21日[5] アダムバローズ 牡3 2:01.7 池添謙一 角田晃一
2018年1月20日[6] ケイティクレバー 牡3 2:02.7 小林徹弥 目野哲也

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 2014 International Cataloguing Standards Book2014年12月8日閲覧
  2. ^ 平成31年度(2019年)リステッド競走一覧”. 日本中央競馬会 (2018年11月20日). 2018年11月21日閲覧。
  3. ^ 2015年レース結果netkeiba.com 2015年1月26日閲覧
  4. ^ 2016年レース結果netkeiba.com 2016年3月4日閲覧
  5. ^ 2017年レース結果ヤフー競馬 2017年1月21日閲覧
  6. ^ 2018年レース結果ヤフー競馬 2018年1月20日閲覧