羽衣駅

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羽衣駅
東口(2016年5月)
東口(2016年5月)
はごろも - HAGOROMO
所在地 大阪府高石市羽衣一丁目15-16
駅番号 NK16
所属事業者 Nankai group logo.svg南海電気鉄道
電報略号 ハロ
駅構造 本線下り 高架駅
本線上り・高師浜線 地上駅
ホーム 2面3線
乗降人員
-統計年度-
20,612人/日
-2013年-
開業年月日 1912年明治45年)3月1日
乗入路線 2 路線
所属路線 Nankai mainline simbole.svg南海本線
キロ程 15.5km(難波起点)
NK15 浜寺公園 (0.7km)
(1.9km) 高石 NK17
所属路線 Nankai mainline simbole.svg高師浜線
キロ程 0.0km(当駅起点)
(1.0km) 伽羅橋 NK16-1
乗換 東羽衣駅
-JR阪和線東羽衣支線(羽衣線)
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高架化前の東口
ホーム(2008年7月撮影)

羽衣駅(はごろもえき)は、大阪府高石市羽衣一丁目にある、南海電気鉄道駅番号NK16

利用可能な鉄道路線[編集]

また、以下の路線とも徒歩連絡している。

南海の車掌によるJRへの乗り換え案内は、かつては「JR阪和線は、お乗り換えください」という表現であったが、2004年6月に実施された案内放送の改訂と同時に「高師浜線と、JR鳳ゆきはお乗り換えください」という表現に改められている。しかしながら案内サインでは、「JR阪和線」表記のままである。

歴史[編集]

  • 1912年明治45年)3月1日 - 南海鉄道の浜寺公園駅と葛葉駅(現 高石駅)の間に新設される。
  • 1918年大正7年)10月2日 - 高師浜線が開通(開通当初は伽羅橋まで)し、乗換駅となる。
  • 1944年昭和19年)6月1日 - 会社合併により近畿日本鉄道の駅となる。
  • 1946年(昭和21年)頃 - 急行停車駅となる。
  • 1947年(昭和22年)6月1日 - 路線譲渡により南海電気鉄道の駅となる。
  • 2007年平成19年)6月30日 - 西口を仮駅舎に移設する。
  • 2009年(平成21年)11月28日 - 上り線および高師浜線を仮線に移設する。
  • 2011年(平成23年)5月21日 - 下り線を仮線に移設する。
  • 2013年(平成25年)5月20日 - 東口を仮駅舎に移設する。 
  • 2016年(平成28年)5月14日 - 本線の下りホームが高架化[1][2]
  • 2019年(平成31年)春 - 本線の上りホームが高架化される予定[3]
  • 2021年(平成33年)春 - 高師浜線のホームが高架化される予定[3]

駅名の由来[編集]

開業当時の駅所在地は泉北郡高石村大字今在家と言ったが、同じ泉北郡の郷荘村にも同名の大字があり(現・和泉市芦部町)、南海沿線では西成郡粉浜村の一部も旧称が今在家だった。そこで、松林が広がる浜寺公園の南半分を占める当地にあった羽衣松(浜寺三名松のひとつ)から駅名を取った。1923年(大正12年)には駅所在地の大字も今在家から羽衣に改称されている。

駅構造[編集]

高架化後の1番のりば
改札口(2016年5月)

2面3線を有し、このうち本線下りホームは高架駅で本線上りと高師浜線ホームは地上駅である。

高架化工事に伴い、2004年から駅舎西側部分の一部撤去が始まり2007年6月30日から西出口を、2013年5月20日には東出口を仮駅舎へ移行した。

上下線及び東西出口と跨線橋で繋がる橋上駅舎の様相であったが、2016年5月の下り高架ホーム完成後は、新たに下り部分改札を東口中2階に設置した。なお上下線は連絡用跨線橋及び旧下り仮設ホームを通じた連絡通路を伝って行き来出来る。トイレは橋上部及び下り改札内高架下エスカレーター横に設置されている。なお下りホーム下のトイレの男性小水便器は仮設のものを設置している。

2009年11月28日に上り線・高師浜線、2011年5月21日から下り線がそれぞれ仮線に移行した。高師浜線は羽衣付近で複線化用地が確保されていたため、仮線建設の際はこの用地が利用された。また、上り線・高師浜線仮線移行時に、音声案内および通過ベルが更新され、接近放送においては「足元の白線」から「足元の黄色の点字タイル」という表現に変更されている。その後2016年5月14日下り高架ホーム営業開始と同時に再び音声案内が「ただ今到着の電車は、□□(種別) ○○○(行先)です」というです表現に、高師浜線の発車アナウンスが「扉にご注意ください」から「扉が閉まりますご注意くだだい」に再度変更されている。 

上り仮設ホーム及び閉鎖された下り仮設ホームにはフラップ式列車案内表示機が、下り高架ホームには液晶式列車案内表示機が設置されている。

のりば
ホーム 路線 方向 行先 備考
1 南海線 下り 和歌山市方面
空港線関西空港方面
2 南海線 上り なんば方面
3 高師浜線 - 高師浜方面 (初発のみ2番線から発車)

1番線は単式ホーム。2番線の後方を切り欠いた部分に高師浜線ホーム(3番線)がある。

堺駅以南の急行停車駅では唯一、上下線とも待避設備がない駅だったが、和歌山大学前駅が開業以後は同駅も該当する。なお、両隣の駅(浜寺公園駅、高石駅)で待避ができるようになっている。

配線図[編集]

羽衣駅配線図(2009年11月27日まで)

南海本線
難波方面
羽衣駅配線図(2009年11月27日まで)
南海本線
和歌山市方面
↓ 高師浜線 高師浜方面
凡例
出典:鉄道ピクトリアル 2008年8月臨時増刊「南海電気鉄道」


利用状況[編集]

2013年度の一日平均乗降人員は20,612人で、南海の駅(100駅)では14位、南海本線(今宮戎駅・萩ノ茶屋駅を除く41駅)では8位である[4]

各年度の1日平均乗降人員数は下表のとおり。

年度 乗降人員 順位 出典
2000年(平成12年) 21,571 - [5]
2001年(平成13年) 20,909 - [6]
2002年(平成14年) 20,764 - [7]
2003年(平成15年) 20,461 - [8]
2004年(平成16年) 19,993 - [9]
2005年(平成17年) 19,848 - [10]
2006年(平成18年) 19,815 - [11]
2007年(平成19年) 20,072 - [12]
2008年(平成20年) 20,153 15位 [13]
2009年(平成21年) 19,739 - [14]
2010年(平成22年) 19,528 - [15]
2011年(平成23年) 19,132 15位 [16]
2012年(平成24年) 19,432 - [17]
2013年(平成25年) 20,612 14位 [4]

駅周辺[編集]

東西の出口にロータリーがあるほか、周辺に商店街がある。至近にあるJR東羽衣駅へは、東出口のほうが利便性が高い。駅前にはタクシーはおおむね常時待機しているものの、路線バスは乗り入れていない(高石市内は路線バスが事実上設定されていない)。

駅東側にはスーパーなどの商店が集まっている。西側へ100メートルほど歩くと府道204号線があるほか、高石警察署が立地している。

線路を隔てて西側は「羽衣」、東側は「東羽衣」と地名が変わる。堺市の浜寺地区から連なる住宅地として知られ、大規模な邸宅が多く見られる。

隣の駅[編集]

南海電気鉄道
南海本線
特急サザン
通過
急行・空港急行・区間急行
堺駅 (NK11) - 羽衣駅 (NK16) - 泉大津駅 (NK20)
準急(難波行きのみ運転)・普通
浜寺公園駅 (NK15) - 羽衣駅 (NK16) - 高石駅 (NK17)
高師浜線
羽衣駅 (NK16) - 伽羅橋駅 (NK16-1)

※括弧内は駅番号を示す。

脚注[編集]

  1. ^ “南海本線・高師浜線(高石市)連続立体交差事業 下り線(関西空港・和歌山市方面行き)高架完成について” (プレスリリース), 大阪府, (2016年3月29日), http://www.pref.osaka.lg.jp/hodo/index.php?site=fumin&pageId=23491 2016年3月29日閲覧。 
  2. ^ “南海電鉄ら / 南海本線・高師浜線連立事業 / 本線羽衣 - 高石駅間下り線が供用開始”. 建設工業新聞. (2016年5月17日). http://www.decn.co.jp/?p=67901 2016年5月17日閲覧。 
  3. ^ a b 南海本線・高師浜線 連続立体交差事業 (PDF)”. 大阪府. p. 10. 2015年8月23日閲覧。
  4. ^ a b ハンドブック南海2014 鉄道事業 (PDF) - 南海電鉄
  5. ^ 大阪府統計年鑑(平成13年) (PDF)
  6. ^ 大阪府統計年鑑(平成14年) (PDF)
  7. ^ 大阪府統計年鑑(平成15年) (PDF)
  8. ^ 大阪府統計年鑑(平成16年) (PDF)
  9. ^ 大阪府統計年鑑(平成17年) (PDF)
  10. ^ 大阪府統計年鑑(平成18年) (PDF)
  11. ^ 大阪府統計年鑑(平成19年) (PDF)
  12. ^ 大阪府統計年鑑(平成20年) (PDF)
  13. ^ 大阪府統計年鑑(平成21年) (PDF)
  14. ^ 大阪府統計年鑑(平成22年) (PDF)
  15. ^ 大阪府統計年鑑(平成23年) (PDF)
  16. ^ 大阪府統計年鑑(平成24年) (PDF)
  17. ^ 大阪府統計年鑑(平成25年) (PDF)
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関連項目[編集]

外部リンク[編集]