「駅 (中森明菜の曲)」の版間の差分

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{{Infobox Song
| Name = 駅
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| Genre = ポップス
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| Writer = [[竹内まりや]]
| Composer = 竹内まりや
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* 週間1位([[オリコンチャート|オリコン]])<ref name="album.chart.book">{{Cite book|和書|date=2006-04-25|title=ALBUM CHART-BOOK COMPLETE EDITION 1970 〜 2005|publisher=[[オリコン|オリコン・マーケティング・プロモーション]]|pages=3、455-457、883頁|isbn=4871310779}}</ref>
* 1987年度年間3位(オリコン)
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* [[第29回日本レコード大賞]](優秀アルバム賞)<ref name="japan.record.award">{{Cite web|url=http://www.jacompa.or.jp/rekishi/d1987.htm|title=第29回日本レコード大賞|publisher=[[日本作曲家協会]]|archiveurl=http://web.archive.org/web/20080127154652/http://www.jacompa.or.jp/rekishi/d1987.htm|archivedate=2008-01-27|accessdate=2011-04-08}}</ref>
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「'''駅'''」(えき)は、[[竹内まりや]]が作詞・作曲した楽曲。元は[[中森明菜]]への提供曲で、[[1986年]]発売の中森のアルバム『[[CRIMSON (中森明菜のアルバム)|CRIMSON]]』に収録された。翌[[1987年]]に竹内がセルフカバーしてシングルも発売し、これによって広く知られるようになった。

駅で繰り広げられる男女の切ない恋の情景をマイナーコードにのせた曲であり、多くの人々の支持を獲得し、竹内の代表曲のひとつとなった<ref>2008年に公式HPで行われた楽曲のファン投票では1位となった</ref>。

== 竹内まりやのセルフカバー ==
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| Name = AFTER YEARS/駅
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*週間18位(1991年盤・オリコン)
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[[竹内まりや]]によるセルフカバーは、[[1987年]]発売のセルフカバー・アルバム『[[REQUEST (竹内まりやのアルバム)|REQUEST]]』に収録され、また同年に「[[AFTER YEARS]]」との両A面でシングルカットもされた。
*「駅」は、駅で繰り広げられる男女の切ない恋の情景をマイナーコードにのせた曲であり、多くの人々の支持を獲得し、竹内の代表曲のひとつとなった<ref>2008年に公式HPで行われた楽曲のファン投票では1位となった</ref>。


=== 概説 ===
#* 映画『[[グッバイ・ママ]]』の主題歌で、アルバム『[[REQUEST (竹内まりやのアルバム)|REQUEST]]』からシングルカットされた曲。またタイアップが縁でこの映画の終盤には竹内がすれ違う人として数秒出演している。
#* 元々は[[中森明菜]]に提供した曲(アルバム『[[CRIMSON (中森明菜のアルバム)|CRIMSON]]』に収録)のセルフカバーである。[[山下達郎]]はこの曲が収録された中森のアルバムを聴き、楽曲の解釈に対して強い憤りを覚え、それをきっかけに「駅」のセルフカバーをしてみたらどうかと竹内に勧めた経緯があるという(このことは、竹内の代表作となったベストアルバム『[[Impressions (竹内まりやのアルバム)|Impressions]]』の山下によるライナーノーツに記載されている。当該部分では個人名は伏せられているが、これが明菜のことを指しているのは明白である)。その後、山下はラジオで「あれはアーティストが悪いんじゃなくアレンジ等のスタッフに対する意見です」と語っている。ちなみに、中森版の編曲を担当した[[椎名和夫]]は、山下の初期から中期のアルバムのリズムセクションの常連だった。
* [[山下達郎]]は中森のアルバム『CRIMSON』を聴き、楽曲の解釈に対して強い憤りを覚え、それをきっかけに「駅」のセルフカバーをしてみたらどうかと竹内に勧めた経緯があるという(このことは、竹内の代表作となったベストアルバム『[[Impressions (竹内まりやのアルバム)|Impressions]]』の山下によるライナーノーツに記載されている。当該部分では個人名は伏せられているが、これが明菜のことを指しているのは明白である)。
* その後、山下はラジオで「あれはアーティストが悪いんじゃなくアレンジ等のスタッフに対する意見です」と語っている。ちなみに、中森版の編曲を担当した[[椎名和夫]]は、山下の初期から中期のアルバムのリズムセクションの常連だった。
* レコーディングの際、山下は「明るく聞こえる声質だからつまらないと思って歌ってくれ」と注文した。
* 1991年に映画『[[グッバイ・ママ]]』の主題歌に使用され、この映画の終盤には竹内がすれ違う人として数秒出演している。


=== ベスト・アルバムへの収録 ===
# 『[[REQUEST (竹内まりやのアルバム)|REQUEST]]』(2.)
# 『[[Impressions (竹内まりやのアルバム)|Impressions]]』(2.)
* 『[[Impressions (竹内まりやのアルバム)|Impressions]]』
# 『[[Expressions]]』(2.)
* 『[[Expressions]]』


== その他のカバー ==
;駅
:*1998年、[[中澤裕子|中澤ゆうこ]](アルバム『[[中澤ゆうこ 第一章]]』)
*1998年、[[中澤裕子|中澤ゆうこ]](アルバム『[[中澤ゆうこ 第一章]]』)
:*2005年、[[徳永英明]](アルバム『[[VOCALIST]]』)
*2005年、[[徳永英明]](アルバム『[[VOCALIST]]』)
:*2007年、[[中西保志]](アルバム『STANDARDS 2』)
*2007年、[[中西保志]](アルバム『STANDARDS 2』)
:*2008年、[[甲斐よしひろ]](アルバム『[[TEN STORIES 2]]』)
*2008年、[[甲斐よしひろ]](アルバム『[[TEN STORIES 2]]』)
:*2008年、[[森山良子]](アルバム『春夏秋冬』)
*2008年、[[森山良子]](アルバム『春夏秋冬』)
:*2009年、[[大橋純子]](アルバム『TERRA2』)
*2009年、[[大橋純子]](アルバム『TERRA2』)
:*2009年、[[布施明]](アルバム『Ballade II』)
*2009年、[[布施明]](アルバム『Ballade II』)


== 脚注 ==
== 脚注 ==
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[[Category:竹内まりやが制作した楽曲]]
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[[Category:鉄道の音楽]]
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[[Category:鉄道駅を舞台とした作品]]
== 竹内まりやのセルフカバー ==
本作の2曲目に収録の「駅」は、作詞・作曲者の[[竹内まりや]]によってセルフカバーされ、翌1987年リリースのアルバム『[[REQUEST (竹内まりやのアルバム)|REQUEST]]』、および同年リリースの両A面シングル「[[AFTER YEARS/駅]]」に収録された。このセルフカバーは、本作での中森による楽曲の解釈に対して憤慨した[[山下達郎]]によって提案された経緯がある。竹内による「駅」は、1991年の映画『[[グッバイ・ママ]]』の主題歌にも用いられた。

#*「元気を出して」と同じく竹内が歌っていたことで有名な曲だが、この曲も元々は「OH NO,OH YES!」と同じく中森のアルバム『CRIMSON』への提供曲。レコーディングの際は「明るく聞こえる声質だからつまらないと思って歌ってくれ」と山下達郎に注文された。同作はその楽曲の解釈から山下達郎が憤慨したとも言われており、竹内に対し提供曲のセルフカヴァーを提案していくきっかけになったとも言われる。

2015年12月19日 (土) 03:48時点における版

中森明菜楽曲
収録アルバムCRIMSON
リリース1986年12月24日
規格LPCTCD
録音1986年7月[1]
ジャンルポップス
時間5:00
レーベルワーナー・パイオニア
作詞者竹内まりや
作曲者竹内まりや
竹内まりや(1987年)
他多数
チャート順位
CRIMSON収録順
MIND GAME
(1)

(2)
約束
(3)

」(えき)は、竹内まりやが作詞・作曲した楽曲。元は中森明菜への提供曲で、1986年発売の中森のアルバム『CRIMSON』に収録された。翌1987年に竹内がセルフカバーしてシングルも発売し、これによって広く知られるようになった。

駅で繰り広げられる男女の切ない恋の情景をマイナーコードにのせた曲であり、多くの人々の支持を獲得し、竹内の代表曲のひとつとなった[4]

竹内まりやのセルフカバー

AFTER YEARS/駅
竹内まりやシングル
初出アルバム『Quiet Life(「AFTER YEARS」)
REQUEST(「駅」)』
リリース
ジャンル J-POP
レーベル MOON RECORDS
作詞・作曲 竹内まりや
プロデュース 山下達郎
チャート最高順位
  • 週間55位(オリコン
  • 週間18位(1991年盤・オリコン)
竹内まりや シングル 年表
夢の続き
1987年
AFTER YEARS/駅
(1987年)
元気を出して
1988年
テンプレートを表示

竹内まりやによるセルフカバーは、1987年発売のセルフカバー・アルバム『REQUEST』に収録され、また同年に「AFTER YEARS」との両A面でシングルカットもされた。

概説

  • 山下達郎は中森のアルバム『CRIMSON』を聴き、楽曲の解釈に対して強い憤りを覚え、それをきっかけに「駅」のセルフカバーをしてみたらどうかと竹内に勧めた経緯があるという(このことは、竹内の代表作となったベストアルバム『Impressions』の山下によるライナーノーツに記載されている。当該部分では個人名は伏せられているが、これが明菜のことを指しているのは明白である)。
  • その後、山下はラジオで「あれはアーティストが悪いんじゃなくアレンジ等のスタッフに対する意見です」と語っている。ちなみに、中森版の編曲を担当した椎名和夫は、山下の初期から中期のアルバムのリズムセクションの常連だった。
  • レコーディングの際、山下は「明るく聞こえる声質だからつまらないと思って歌ってくれ」と注文した。
  • 1991年に映画『グッバイ・ママ』の主題歌に使用され、この映画の終盤には竹内がすれ違う人として数秒出演している。

ベスト・アルバムへの収録

その他のカバー

脚注

  1. ^ 『オリコン・ウィークリー』第8巻第51号、オリジナルコンフィデンス、1986年12月22日、31頁、通巻377号。 
  2. ^ 『ALBUM CHART-BOOK COMPLETE EDITION 1970 〜 2005』オリコン・マーケティング・プロモーション、2006年4月25日、3、455-457、883頁頁。ISBN 4871310779 
  3. ^ 第29回日本レコード大賞”. 日本作曲家協会. 2008年1月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年4月8日閲覧。
  4. ^ 2008年に公式HPで行われた楽曲のファン投票では1位となった