旧造幣寮鋳造所正面玄関

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
桜宮公会堂から転送)
移動先: 案内検索
旧造幣寮鋳造所正面玄関

旧造幣寮鋳造所正面玄関(きゅう ぞうへいりょうちゅうぞうしょ しょうめんげんかん)は、大阪市北区大川沿いにある、造幣寮(現:造幣局)の金銀貨幣鋳造所の正面玄関を移築保存した建築物。国指定の重要文化財。隣接する泉布観とともに、現存の近代建築としては、日本で最も古いもののひとつ。

沿革[編集]

[2]

建物[編集]

  • 玄関部分に青竜山石を使用したトスカナ式の6本の列柱の上に、軒蛇腹をはさんで三角形の切妻屋根(ペディメント)が載っている。桁行2.85m余、梁間15m余。
  • 屋根は一重切妻造銅板葺である。
  • 正面戸口の両脇には、円形アーチ状の窓がある。
  • 明治天皇記念館として整備された当時は、1階部分が講堂、2階部分が陳列室となっていたが、ユースアートギャラリーとしての改装時には1階部分も陳列室となった。

所在地・アクセス[編集]

参考文献[編集]

  • 「建築と社会」第18輯第21號(発行:日本建築協会、1935年12月)
  • 「大阪市の文化財」(監修:大阪市教育委員会、発行:大阪市文化財協会、1997年)

脚注[編集]

  1. ^ 大阪市報道発表資料 重要文化財「泉布観」の再生・活用に取り組みます 2010年2月18日
  2. ^ 大阪市報道発表資料 「泉布観地区」旧桜宮公会堂の活用事業予定者を変更します 2012年2月10日

外部リンク[編集]

大阪市立図書館のあゆみ:戦中・戦後復興期 大阪市立図書館