松木祐三

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松木 祐三(まつき ゆうぞう、1935年 - 2002年2月13日)は、日本牧師日本ホーリネス教団の牧師と東京聖書学院教授を務めた。

経歴[編集]

1935年昭和10年)、愛媛県に生まれる。母親は日本ホーリネス教団の熱心な教会員であった。教師をしていた父親は、後に教育に行き詰まり教会に行くようになる。

東京聖書学院卒業後に渡米し、ゴールデンゲイト神学校を卒業する。帰国後、東京都八王子市八幡町福音伝道を開始[1]。日本ホーリネス教団の教職として、八王子キリスト教会(八王子市散田町)の牧師、東京聖書学院教授、日本福音同盟神学委員長を務めた。

2002年平成14年)2月13日、現職のまま急逝する。

なお、八王子キリスト教会の教会員には、忠実屋の2代目・高木吉友とその妻シン子がいた[1]。創業者の高木国勝と妻の夏子もクリスチャン[1]、八幡町で開業した忠実屋の屋号は聖書の言葉に由来する。

著書[編集]

  • 新聖書注解』「ペテロの手紙第一」いのちのことば社、1972年
  • 『ローマ人への手紙』
  • 『コリント人への手紙第一』
  • 『聖書日課 みことばに聴く』一粒社、1989年
  • 共著『地に住み、誠実を』いのちのことば社、1996年

脚注[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

先代
村上宣道
日本ホーリネス教団委員長
第6代
次代
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