尾花晃

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尾花晃(おばな あきら、? - 1999年4月)は、日本牧師、日本ホーリネス教会の指導者の一人。

生涯[編集]

戦前より、日本ホーリネス教会の牧師、ホーリネス分裂事件後は日本聖教会の牧師として働いた。1943年にホーリネス系牧師が一斉検挙された。

戦後、1949年に、車田秋次、山崎亭治ら、元日本聖教会の牧師らと共に、日本ホーリネス教団を設立する。1951年、1943年にホーリネス弾圧事件で獄死した菅野鋭を記念して、横浜西区南軽井沢に菅野記念教会(後の、日本ホーリネス教団横浜教会)を設立した。後に、松村悦夫の後をついで、第4代日本ホーリネス教団委員長に選出される。次代の委員長は村上宣道が継いだ。1999年に横浜教会の名誉牧師として死去する。

著書[編集]

  • 「殉教」菅野鋭牧師訊問調書(土屋和彦との共著)
先代
松村悦夫
日本ホーリネス教団委員長
第4代
次代
村上宣道