小出忍

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小出 忍(こいで しのぶ、1914年 - 1991年)は、ホーリネス系の日本牧師太平洋戦争中のホーリネス弾圧事件で獄死した小出朋治の息子。

生涯[編集]

日本ホーリネス教会牧師、小出朋治の息子として、1914年大正3年)に生まれる。1936年昭和11年)のホーリネス分裂事件和協分離で父親は日本聖教会の牧師になる。1942年(昭和17年)に父がホーリネス弾圧事件の時に逮捕され、後に菅野鋭辻啓造らと同じく獄死し、忍が父の遺体を引き取りに行く。父の意思を継いで日本基督教団の牧師になる。

1949年(昭和24年)、車田秋次らが日本基督教団を離脱して、日本ホーリネス教団を設立した時に、「ホーリネス信仰」の宣布を使命として日本基督教団に留まり、小原十三司とともに、ホーリネスの群を指導する。

1964年(昭和39年)から1984年(昭和59年)まで、ホーリネスの群の委員長を務める。日本基督教団が教団紛争反万博闘争で大揺れの時にホーリネスの群を指導した。しかし、日本基督教団の悪しき感化よりホーリネスの群を守るために、日本基督教団離脱を決意する。1987年(昭和62年)、日本基督教団を離脱した教会でホーリネスの群教会連合を設立して、委員長を務める。1991年(平成3年)に小出は死去、翌年、教会連合は統合されて1992年(平成4年)にウェスレアン・ホーリネス教会連合が設立される。同団体は2002年(平成14年)にウェスレアン・ホーリネス教団となる。

伝記[編集]

  • 「小出忍とその時代」

著書[編集]

  • 「ホーリネスの群と教団の奇跡」
  • 「ホーリネスの群略史」1974年

訳書[編集]