日立バイパス

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国道6号標識
日立バイパスの旭高架橋。海上橋梁となっている。(2009年1月26日)

日立バイパス(ひたちバイパス)は、茨城県日立市国道6号バイパス道路である。

概要[編集]

慢性的となっている日立市内の国道6号と国道245号渋滞緩和を目的として計画・着工された道路で、日立市の北部から中部にかけて、商店や住宅および、工場が密集する市街地を避けて、ほぼ太平洋の海岸線に沿って建設されている。一部区間は、高速自動車国道等ではない一般道としては全国的にも珍しい海上橋梁となっている[1]。2011年の東日本大震災の津波にも耐え、地震で寸断された交通網を支える重要な役割を果たしている[1]

路線データ[編集]

  • 起点 : 茨城県日立市河原子町
  • 終点 : 茨城県日立市田尻町
  • 全長 : 10.4km
  • 区分 : 3種1級
  • 設計速度 : 80km/h
  • 計画幅員 : 21.5 - 30m
  • 車線数 : 暫定2車線(完成4車線)

施設[編集]

  • 種別欄の背景色がである部分については道路が供用済みの区間を示している。また、施設名欄の背景色がである部分は施設が供用されていない、または完成していないことを示す。
  • 英略字は次のことをあらわす。
    AC : アクセス、BR : 橋梁、RP : ロードパーク(休憩所)
  • アクセス道路の特記がないものは市道
種別 施設名 アクセス道路 起点から
(km)
開通日 備考
国道245号[2]
AC --- 国道245号[2] -- 都市計画決定済
AC 旭町アクセス 国道245号 2008年3月29日
BR 旭高架橋 -- 橋長 : 1160m
RP 浜の宮ロードパーク --
AC 鶴首アクセス 2003年5月10日 浜の宮らせん橋により連結
BR 滝の上川高架橋 -- 橋長 : 302.0m
RP 本宮ロードパーク --
AC 本宮アクセス けやき通り方面 2001年3月24日 平面交差
BR 本宮高架橋 -- 橋長 : 168.0m
BR 滑川高架橋 -- 橋長 : 376.6m
AC 公設市場前 国道6号小木津バイパス水戸東海方面 将来は立体交差になる予定
国道6号小木津バイパス

歴史[編集]

  • 1977年度(昭和52年度) : 事業着手
  • 1984年(昭和59年)8月2日 : 都市計画決定
  • 1984年度(昭和59年度) : 事業化(北部4.7km)
  • 1986年度(昭和61年度) : 用地取得着手
  • 1990年度(平成2年度) : 土工区間工事着手
  • 1994年(平成6年)3月 : 延長0.5km供用
  • 1997年度(平成9年度) : 海岸部築堤着手
  • 2001年(平成13年)3月24日 : 本宮アクセス - 一般国道6号延長1.6km供用(暫定2車線)
  • 2003年(平成15年)5月10日 : 鶴首アクセス - 本宮アクセス延長1.0km供用(暫定2車線)
  • 2008年(平成20年)3月29日 : 旭町アクセス - 鶴首アクセス延長1.6km供用(暫定2車線)
  • 2009年(平成21年)7月25日 : 浜の宮ロードパーク供用開始(普通車107台・大型車7台駐車可能)

交通量[編集]

2005年度(平成17年度道路交通センサスより)
平日24時間交通量(台)

  • 日立市東滑川町3丁目 : 13,327

愛称[編集]

市民からの公募により、日立シーサイドロードという愛称となっている。

脚注[編集]

  1. ^ a b 佐藤健太郎 「国道の名所を行く/海の上を走る国道」『ふしぎな国道』 講談社〈講談社現代新書〉、2014年、50-51頁。ISBN 978-4-06-288282-8
  2. ^ a b (国道245号をアンダーパスして6号に直結する計画もある)

関連項目[編集]

外部リンク[編集]