宮城県道10号塩釜亘理線

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主要地方道
Japanese Route Sign Number 1.svgJapanese Route Sign Number 0.svg
宮城県道10号標識
宮城県道10号塩釜亘理線
陸上区間 42.1 km
起点 宮城県塩竈市港町
終点 宮城県亘理町字旧館
接続する
主な道路
記法
Japanese National Route Sign 0045.svg国道45号
Japanese National Route Sign 0006.svg国道6号
テンプレート(ノート 使い方) ウィキプロジェクト 道路
仙台市若林区付近(2005年8月)
宮城野区中野石橋交差点、仙台港付近(2007年10月)

宮城県道10号塩釜亘理線(みやぎけんどう10ごう しおがまわたりせん)は、宮城県塩竈市国道45号交点から同県亘理郡亘理町国道6号交点に至る主要地方道である。

概要[編集]

太平洋仙台湾に沿って、塩竈市中心部付近を通る国道45号から、仙台塩釜港塩釜港区および仙台港区を経て、仙台空港滑走路下をトンネルで潜り、亘理町中心部付近の国道6号に至る道路である。国道4号仙台バイパス仙台東部道路貞山運河などと並走している。新産業都市「仙台湾地区」の臨海工業地区を結んでおり、大型車の利用も多い。

仙台都市圏では「浜街道」と呼ばれている。当地では国道6号を「陸前浜街道」と言うことがあまり無いため、混同されずに使用されている。

閖上大橋南詰の変則五叉路交差点が渋滞箇所として知られているが、東北地方太平洋沖地震東日本大震災)の際には閖上大橋が事故で閉鎖され、かつ、同交差点の信号が停電で機能せず、避難する車も殺到したため大渋滞となり、車に乗ったまま津波にのまれて犠牲になった者が多数出た[1]

仙台市の復興計画では、海岸堤防防潮林に続く津波への多重防御の3段階目を当線とみなし、地盤から約6m盛り土した上に当線を通す予定になっている[2][3]。また、当線より海側は「災害危険区域」(建築基準法第39条)に指定する予定[2]

路線データ[編集]

沿革[編集]

路線状況[編集]

重複区間[編集]

  • 塩竈市港町交差点 - 多賀城市八幡一丁目交差点:国道45号
  • 仙台市宮城野区仙台港入口交差点 - 仙台市宮城野区中野石橋交差点:宮城県道23号仙台塩釜線

道路施設[編集]

  • 仙台空港トンネル(岩沼市)
    名の通り仙台空港を横断するラーメン構造の地下トンネル。延長517m、高さ5.1m。1991年(平成3年)竣工。
  • 亘理大橋(阿武隈川、岩沼市 - 亘理町)
    橋長663.2mは、宮城県内の道路橋のなかで4位の規模を持つ(2014年4月1日現在)[12]

地理[編集]

通過する自治体[編集]

交差する道路[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ 証言 / 避難者大混乱、名取・閖上公民館 / 誘導あだ 多数の犠牲者河北新報 2011年8月3日)
  2. ^ a b (仮称)東部復興道路(主要地方道塩釜亘理線外1線)整備事業に伴う環境影響評価手続きの簡略化の申出 (PDF) (仙台市)
  3. ^ 「塩釜亘理線」10キロに堤防機能 県道かさ上げ事業着手 宮城産経新聞 2012年10月11日)
  4. ^ 宮城県土木部 (2015年3月20日). “平成26年度みやぎの道 (PDF)”. 宮城県管理道路現況調書(みやぎの道路). 宮城県. pp. 33-34. 2015年6月26日閲覧。
  5. ^ a b c d e 宮城の土木史 (PDF) (宮城県土木部)
  6. ^ 名取の歴史「昭和40年代」(名取市)
  7. ^ 宮城県観光のあゆみ(宮城県)
  8. ^ 名取の歴史「平成元年~9年」(名取市)
  9. ^ 仙台市道路交通規制状況宮城県警察 2011年4月3日17時40分更新)
  10. ^ 通行止めの解除について(仙台市若林区)
  11. ^ 仙台土木事務所 (2014年6月30日). “(主)塩釜亘理線下増田道路改良事業で一部供用を開始しました。”. 社会基盤の整備. 宮城県. 2015年6月26日閲覧。
  12. ^ 宮城県土木部 (2015年3月20日). “平成26年度みやぎの道 (PDF)”. 宮城県管理道路現況調書(みやぎの道路). 宮城県. p. 67. 2015年6月26日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]