宗像サニックスブルース
原語表記 | 宗像サニックスブルース | ||
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クラブカラー | 紺 | ||
愛称 | ブルース[1] | ||
創設年 | 1994年 | ||
代表者 | 藤井雄一郎(部長) | ||
監督 | 藤井雄一郎 | ||
所属リーグ | ジャパンラグビートップリーグ | ||
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公式サイト | |||
http://rugby.sanix.jp/ |
宗像サニックスブルース(むなかたサニックスブルース、Munakata Sanix Blues)は、2017年現在ジャパンラグビートップリーグに参加する福岡県の実業団ラグビーチームである。本拠地は宗像市・グローバルアリーナ。
歴史[編集]
1994年にサニックスラグビー部として福岡県社会人Cリーグ(西日本社会人Aリーグから見ると5部相当)に加盟し、同リーグ戦に優勝。その後、飛び級という異例な形で1995年に西日本Bリーグ(2部)に加盟。1997年には同Aリーグ(1部)への加盟を果たす。1999年には西日本Aリーグで念願の初優勝を果たし、全国社会人大会に出場するが、予選リーグ(プール)戦で敗退。
その後も西日本リーグで2002年まで4連覇を達成し、九州ラグビー界の新興勢力ながらも、その実力は九州一を誇る強豪に成長する。2003年に発足した第1回ジャパンラグビートップリーグに参加し、チーム名も「福岡サニックスボムズ」とするが、関東・関西の強豪に前に屈し、2勝9敗・勝ち点14の最下位(12位)でトップリーグの2部組織の一つ・トップ九州Aリーグ(1部)に降格。2004年にトップ九州と、その後のトップチャレンジAに優勝して1年でトップリーグ復帰を果たす。
チーム名を「福岡サニックスブルース」に変更した2005年はトップリーグ史上初の全敗(11敗・勝ち点2)を記録したが、入替戦で近鉄ライナーズに勝ってトップリーグ残留を決めた。2012年は最下位(14位)となり入替戦で豊田自動織機シャトルズに敗れ、9年ぶりに再降格となった。2014年のトップチャレンジ1で1位となり1年でトップリーグ再復帰を果たすものの、同年は最下位(16位)となり3度目の再降格となったが、翌年の入替戦でNTTドコモレッドハリケーンズを下し、1年でのトップリーグ再復帰を再び果たした。
2014年4月29日、宗像市内で行われた記者会見で同日よりチーム名を福岡サニックスブルースから「宗像サニックスブルース」に変更した。
トップリーグでは2009年の7位が最高である。
成績[編集]
リーグ戦戦績[編集]
- 2003-2004シーズン トップリーグ 12位(2勝9敗)、トップキュウシュウAへ自動降格
- 2004-2005シーズン トップキュウシュウA 優勝、トップチャレンジ1・1位、トップリーグへ自動昇格
- 2005-2006シーズン トップリーグ 12位(11敗)、トップリーグ入替戦・勝利、トップリーグ残留
- 2006-2007シーズン トップリーグ 9位(5勝7敗1分)
- 2007-2008シーズン トップリーグ 12位(4勝9敗)、トップリーグ入替戦・勝利、トップリーグ残留
- 2008-2009シーズン トップリーグ 11位(3勝10敗)、トップリーグ入替戦・勝利、トップリーグ残留
- 2009-2010シーズン トップリーグ 7位(6勝7敗)
- 2010-2011シーズン トップリーグ 8位(5勝7敗1分)
- 2011-2012シーズン トップリーグ 11位(4勝9敗)、トップリーグ入替戦・勝利、トップリーグ残留
- 2012-2013シーズン トップリーグ 14位(1勝12敗)、トップリーグ入替戦・敗戦、トップキュウシュウAへ降格
- 2013-2014シーズン トップキュウシュウA 優勝(予選リーグ 6勝・1位、決勝リーグ1-3位グループ 2勝)、トップチャレンジ1・1位、トップリーグへ自動昇格
- 2014-2015シーズン トップリーグ 総合順位16位(1stステージ・プールA 1勝6敗・8位、2ndステージ・プールB 1勝6敗・8位)、トップキュウシュウAへ自動降格
- 2015-2016シーズン トップキュウシュウA 優勝(予選リーグ 7勝・1位、決勝リーグ1-4位グループ 3勝)、トップチャレンジ1・1位、トップリーグ入替戦・勝利、トップリーグへ昇格
- 2016-2017シーズン トップリーグ 11位(7勝8敗)
- 2017-2018シーズン トップリーグ 13位(リーグ戦・ホワイトカンファレンス 1勝12敗・7位、順位決定トーナメント、1回戦・勝利、13位決定戦・勝利)、トップリーグ入替戦・勝利、トップリーグ残留
獲得タイトル[編集]
- セブンズフェスティバル優勝:1回(2012)
- YC&AC JAPAN SEVENS優勝:2回(2001、2003)
2019年陣容[編集]
[2] 太字は今年からの新加入選手
- 主将 福坪龍一郎
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在籍した選手[編集]
- 秋田太朗
- アヒオシリバ
- 新井信善(現・日野レッドドルフィンズ)
- アンドレ・テイラー
- 石澤輝(現・豊田自動織機シャトルズ)
- 伊藤宏明(日本代表)
- 岩渕健輔(日本代表)
- 小野晃征(日本代表、現・サントリーサンゴリアス)
- オペティ・ファエアマニ(7人制日本代表、現・PSIコストカッツ)
- 金川禎臣
- 菅藤友
- グレアム・バショップ(日本代表)
- 權正赫
- 古賀龍二
- 小杉龍斗
- 後藤駿弥
- ジェイミー・ジョセフ(ニュージーランド代表及び日本代表、現・日本代表ヘッドコーチ)
- ジェイミー=ジェリー・タウランギ
- ジェフ・パーリング
- ジャック・ポトヒエッター(南アフリカ代表)
- ジョシュ・ゴードン
- ジョン=ロイ・ジェンキンソン
- 白濱弘章
- 杉浦敬宏
- 園田晃将(現・関西大学ラグビー部ヘッドコーチ)
- ダミアン・カラウナ(元7人制日本代表ヘッドコーチ)
- 高島卓久馬
- 高山国哲(現・立命館大学ラグビー部BKコーチ)
- 田村衛土
- 友枝大智(現・JR九州サンダース)
- 永下安武
- 中村彰(現・近鉄ライナーズ)
- 中村洋平
- 新本亘(現・清水建設ブルーシャークス)
- 畠山和真
- 原田航路
- ハレ・マキリ(日本代表)現サニックスFWコーチ
- ファアティンガ・レマル
- ファレ・シミタイトコ (現在はプロレスラー・新日本プロレス所属)
- 藤田タリグ洋一
- ブラッド・ソーン(オーストラリア代表)
- 松園正隆
- 真羽闘力(日本代表)
- マヘ・トゥビ(現・釜石シーウェイブス)
- 南橋直哉(現・キヤノンイーグルス)
- 村上大記
- 森川稔之
- 渡辺正善
- 吉田義人(日本代表)
- ルーベン・パーキンソン(日本代表)
- ロビンスブライス(日本代表)
脚注[編集]
- ^ 宗像サニックスブルースチーム一覧
- ^ ブルースメンバー紹介 - 公式サイト
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- 宗像サニックスブルース
- 宗像サニックスブルース - Facebook
- sanixblues_kite (@sanixblues_kite) - Twitter
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