サニックス
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サニックス本社
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種類 | 株式会社 | ||||
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市場情報 |
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本社所在地 | ![]() 〒812-0013 福岡県福岡市博多区博多駅東2丁目1番23号 |
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設立 | 1978年9月12日 | ||||
業種 | サービス業 | ||||
法人番号 | 6290001001327 | ||||
事業内容 | 太陽光発電の販売・施工事業、ホームサニテーション事業、エスタブリッシュメントサニテーション事業、環境資源開発事業 | ||||
代表者 | 代表取締役社長 宗政寛 | ||||
資本金 | 140億4,183万円(2017年3月31日現在) | ||||
発行済株式総数 | 48,919,396株 | ||||
売上高 | 単体456億円、連結510億円 (2017年3月期) |
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純資産 | 単体14億円、連結28億円 (2017年3月31日現在) |
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総資産 | 単体265億円、連結316億円 (2017年3月31日現在) |
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従業員数 | 単体1,633人、連結1,830人(2017年3月31日現在) | ||||
決算期 | 3月31日 | ||||
主要株主 | (株)バイオン 17.82% 宗政伸一 15.03% (2017年3月31日現在) |
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主要子会社 | (株)サンエイム 100% (株)サニックスエナジー 98.6% (株)善日上海能源科技有限公司 100% |
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外部リンク | http://www.sanix.jp/ |
株式会社サニックス(SANIX INCORPORATED)は、福岡県福岡市博多区に本社を構え、太陽光発電設備の設置、総合環境衛生管理、廃棄物のリサイクル等を業とする企業である。
概要[編集]
産業用太陽光発電の直販・直施工(ソーラーエンジニアリング事業)、戸建て住宅向けサービス(ホーム・サニテーション事業)、法人・事業主向けサービス(エスタブリッシュメント・サニテーション事業)、産業廃棄物の処理・リサイクル(環境資源開発事業)の4事業を展開している。
創業当時からの事業は建築物のシロアリ駆除などの防虫・防腐であるが、1994年より産業廃棄物の中間処理事業を開始。従来より太陽光を動力とする住宅用床下換気扇を施工していたこともあり、2009年より住宅用太陽光発電システムの販売を開始。2010年には中国上海市にも工場を建設した。2012年には公共・産業用太陽光発電システムの販売等を行う(株)サニックスエンジニアリングを設立、2014年6月1日には本体に太陽光事業を吸収分割した。ソーラーエンジニアリング事業は一時期はサニックスの売上げの7割を占め、事業の柱となっていたが2017年現在では5割程度まで低下している。
沿革[編集]
- 1975年4月 - 長崎県佐世保市で建築物等の防虫・防腐に関する管理及び工事を行う会社として創業。
- 1978年9月 - 三洋消毒株式会社として設立。
- 1981年11月 - 本社を移転。(福岡県福岡市南区向野2丁目1番1号)
- 1986年5月 - トータル・サニテーション事業部を新設。
- 1987年3月 - 社名を現在の株式会社サニックスに変更し、事業部名もホーム・サニテーション事業部(一般向け)とエスタブリッシュメント・サニテーション事業部(法人向け)に変更する。
- 1996年9月 - 日本証券業協会(現・ジャスダック)に株式を店頭登録。
- 1999年9月 - 東京証券取引所および大阪証券取引所の市場第一部に上場。
- 2001年4月 - 本社を現在地に移転。
- 2001年10月 - 廃プラスチックを燃料とする発電事業を行う株式会社サニックスエナジーを設立。2003年4月から北海道苫小牧市に出力7.4万キロワットのサニックスエナジー苫小牧発電所を稼働させた。
- 2004年11月 - 各事業部の本部を東京都港区虎ノ門に移転。
- 2006年7月7日 - 経済産業省から6店舗への7月8日から10月7日までの3ヶ月間の業務停止命令と、同社への業務改善指示を受ける。
- 2009年3月1日 - ES事業部で大規模な統廃合を実施。東京・名古屋・福岡エリアへ業務を集中し、合理化を図る。
- 2009年10月 - 住宅用太陽光発電システムの販売・施工を開始
- 2010年12月 - 太陽電池モジュールの製造・販売を主たる目的として、善日(上海)能源科技有限公司を中国上海市に設立(100%出資子会社)
- 2012年5月 - 住宅用太陽光発電の販売実績が10,000件を突破
- 2012年7月 - 産業用太陽光発電の販売を開始
- 2014年5月 - 新・中期経営計画「サンシャインプラン 2016」を発表した。2016年度に売上高3300億円(9割が太陽光)を目指すものであった。
- 2014年9月24日 - 九州電力が再生可能エネルギーの接続申し込みの回答を一時保留することを発表した。
- 2015年2月 - 「サンシャインプラン 2016」を白紙撤回した。
- 2015年5月 - 太陽光発電設備の設置や販売不振で業績悪化、グループ従業員2割弱にあたる600人の希望退職を募る。
- 2017年1月10日 - 創業者である宗政伸一社長が同月7日に逝去したことに伴い、宗政寛副社長が同日付で後任の社長に就任[1]。
その他[編集]
- 地域のスポーツ文化への貢献を目指し、「財団法人サニックススポーツ振興財団」を設立し、宗像市にある総合スポーツセンター「グローバルアリーナ」の管理・運営や各種スポーツ大会・事業への協賛を進めている。
- 特に、ラグビーに力を入れており、「宗像サニックスブルース」が、2016年現在、トップリーグに属している。
- サニックス・ワールド・ラグビー・ユース交流大会は2000年から毎年行われている。
- サニックス杯国際ユースサッカー大会も行われている。
- かつて、コブクロの小渕健太郎が入社していた会社でもある。
- かつては小林亜星やケント・ギルバートがCMに出演していた。
脚注[編集]
- ^ “訃報 宗政伸一さん67歳=サニックス社長”. 毎日新聞 (毎日新聞社). (2017年1月10日) 2017年1月10日閲覧。
外部リンク[編集]
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