大江駅 (愛知県)

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大江駅
2004年に改築された大江駅駅舎
2004年に改築された大江駅駅舎
おおえ
ŌE
所在地 名古屋市南区加福本通二丁目8-1
駅番号 TA  03 
所属事業者 Meitetsu logomark 2.svg名古屋鉄道
駅構造 地上駅
ホーム 3面5線
乗車人員
-統計年度-
2,721人/日(降車客含まず)
-2015年-
開業年月日 1917年大正6年)5月10日
乗入路線 2 路線
所属路線 常滑線
キロ程 3.8km(神宮前起点)
TA02 道徳 (1.4km)
(1.5km) 大同町 TA04
所属路線 築港線
キロ程 0.0km(大江起点)
(1.5km) 東名古屋港 CH01►
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HSST実験線上に留置される磁気浮上式車両(後のリニモ)(2003年5月)

大江駅(おおええき)は、愛知県名古屋市南区加福本通にある、名古屋鉄道(名鉄)のである。駅番号はTA03

概要[ソースを編集]

常滑線から築港線が分岐する急行停車駅(平日朝には一部の快速急行も停車)。

堀田駅と同様に、名古屋方面は当駅を出ると事実上名古屋本線西枇杷島駅または犬山線西春駅まで待避ができない[注釈 1]。そのため日中は急行または準急と普通が緩急接続を行っており、一部の普通は更にミュースカイや特急の通過待ちも同時に行うため、10分ほど停車している。

新車が搬入される際は、日中、当駅まで名古屋臨海鉄道ディーゼル機関車にひかれて搬入後、検査等が行われて深夜に当駅を離れ、豊明検車区あるいは舞木検査場まで自走もしくは電気機関車に牽引されて移動する(途中金山駅でスイッチバック)。名古屋市営地下鉄鶴舞線桜通線の新車も当駅までは前記のように搬入される。そのあとは、電気機関車に牽引されて金山駅、知立駅を経由して日進工場まで運ばれる。

かつては、築港線ホームそばから築港線東名古屋港駅まで築港線に並行して高架でHSSTシステムの実験線が存在していた(現在は撤去)。2002年頃から、試運転のためにリニモ車両(編成番号01)が大江駅のHSST実験線上に留置されていたことがある。

駅西側の常滑線と築港線の間には比較的規模の大きな留置線が存在する。保線基地も併設しているため、レール運搬車等の工事車両も留置されている。また、マルチプルタイタンパーの研修庫も置かれている。

ローマ字表記は「ŌE」であり、名鉄では国府駅 (KŌ) とともに最短の駅名である。他社も含めローマ字2字の駅名は全国にいくつかあり、いずれもローマ字としては最短の駅名である。

駅構造[ソースを編集]

  • 常滑線用に2面4線、築港線用に1面1線のホームを持つ有人駅。ホーム有効長は常滑線用の1~4番線が8両分、築港線用の5番線が4両分である。常滑線用は奇数ホームが本線、偶数ホームが待避線になっており、須ヶ口駅(待避はできないが、奇数ホームに津島線の電車、偶数ホームに本線の電車が入る当駅と似た形)と同じく、名鉄では珍しい。
のりば
ホーム 路線 方向 行先 備考
1 常滑線 下り 太田川常滑中部国際空港知多半田方面 本線
2 常滑線 下り 太田川・常滑・中部国際空港・知多半田方面 待避線
3 常滑線 上り 神宮前名古屋犬山岐阜方面 本線
4 常滑線 上り 神宮前・名古屋・犬山・岐阜方面 待避線
5 築港線 下り 東名古屋港ゆき  

改札口は2ヶ所で、電車の発着のある時間帯は駅員が常駐[注釈 2]。1ヶ所は駅の東側にある駅出入口と、もう1ヶ所は跨線橋上にある築港線との中間改札口(東名古屋港駅の改札処理を行うもの)で、駅外へは出られない。改札口と各ホームとは跨線橋で結ばれている。

名古屋方面が不通になった際に、太田川方面からの列車が当駅で折り返しとなることがある。

バリアフリー工事により、今まで設置されていなかったエレベーターや列車案内が設置されるようになった。ちなみに常滑線用の列車案内は、フルカラーLED式2段表示である(築港線用は行灯式表示)。フルカラーLED式2段表示は、布袋駅、青山駅、堀田駅、新安城駅の次に設置された(2010年11月より)。同時に自動放送[注釈 3]も稼動した。それまでは駅員が放送を行っていた。

配線図[ソースを編集]

大江駅 構内配線略図 (2009年現在)
東名古屋港方面

中部国際空港
河和方面
大江駅 構内配線略図 (2009年現在)
神宮前
名古屋方面
凡例
出典:[1]


2面3線時代の大江駅 (1986年)
↑ 東名古屋港方面

常滑
河和方面
2面3線時代の大江駅 (1986年)
神宮前・
新名古屋方面
凡例
出典:[2]


利用状況[ソースを編集]

  • 『名鉄120年:近20年のあゆみ』によると2013年度当時の1日平均乗降人員は5,359人であり、この値は名鉄全駅(275駅)中78位、常滑線・空港線・築港線(26駅)中10位であった[3]
  • 『名古屋鉄道百年史』によると1992年度当時の1日平均乗降人員は6,039人であり、この値は岐阜市内線均一運賃区間内各駅(岐阜市内線・田神線・美濃町線徹明町駅 - 琴塚駅間)を除く名鉄全駅(342駅)中70位、常滑線・築港線(24駅)中8位であった[4]
  • 『名古屋市統計年鑑』によると、2015年度の1日平均乗車人員は2,721人である。各年度の1日平均乗車人員は以下の通り[5]
年度 1日平均
乗車人員
1997年 2,466
1998年 2,329
1999年 2,201
2000年 2,233
2001年 2,227
2002年 2,197
2003年 2,182
2004年 2,354
2005年 2,461
2006年 2,593
2007年 2,639
2008年 2,718
2009年 2,550
2010年 2,510
2011年 2,570
2012年 2,587
2013年 2,671
2014年 2,634
2015年 2,721

近隣の準急停車駅である大同町駅よりも利用客は少ないが、駅の構造上緩急接続が可能なため急行が停車する。なお、2005年1月29日のダイヤ改正まで、河和線直通の急行は一部を除いて停車しなかった。

駅周辺[ソースを編集]

路線バス[ソースを編集]

名古屋市営バス

  • 「大江駅」停 - 駅前すぐ。
  • 「港東通」停 - 駅南側へ徒歩4分程度。

歴史[ソースを編集]

隣の駅[ソースを編集]

名古屋鉄道
常滑線
ミュースカイ特急快速急行
通過
快速急行(特別停車)
神宮前駅 - 大江駅 - 太田川駅
急行
神宮前駅 - 大江駅 - (一部大同町駅聚楽園駅) - 太田川駅
準急
神宮前駅 - 大江駅 - 大同町駅
普通
道徳駅 - 大江駅 - 大同町駅
築港線(普通のみ運転)
大江駅 - (名電築港駅) - 東名古屋港駅

脚注[ソースを編集]

注釈[ソースを編集]

  1. ^ 一宮方面の場合、6両以上の列車は二ツ杁駅、急行なら新清洲駅まで待避不可。金山駅では構造上待避が可能であるが本数が多いため通常は行わない。
  2. ^ 駅入口の改札は常滑線の始発から終電まで、築港線中間改札口は東名古屋港ゆきが運転される時間帯のみ駅員が配置される。また、築港線改札口の駅員は案内上東名古屋港駅の駅員となっている。
  3. ^ 近年普及しつつある、種別→行先の順に読み上げるタイプ(例・「急行・新鵜沼行き」)のもの。

出典[ソースを編集]

  1. ^ 電気車研究会、『鉄道ピクトリアル』通巻第816号 2009年3月 臨時増刊号 「特集 - 名古屋鉄道」、巻末折込「名古屋鉄道 配線略図」
  2. ^ 電気車研究会、『鉄道ピクトリアル』通巻第473号 1986年12月 臨時増刊号 「特集 - 名古屋鉄道」、付図「名古屋鉄道路線略図」
  3. ^ 名鉄120年史編纂委員会事務局(編) 『名鉄120年:近20年のあゆみ』 名古屋鉄道、2014年、160-162頁。
  4. ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編) 『名古屋鉄道百年史』 名古屋鉄道、1994年、651-653頁。
  5. ^ 毎年の統計データ(名古屋市統計年鑑) - 名古屋市
  6. ^ 「軽便鉄道停留場設置」『官報』1917年5月30日(国立国会図書館デジタル化資料)
  7. ^ 「軽便鉄道停車場位置変更」『官報』1919年6月7日(国立国会図書館デジタル化資料)
  8. ^ 「地方鉄道運輸開始並営業哩程変更」『官報』1924年2月26日(国立国会図書館デジタル化資料)
  9. ^ a b 名古屋鉄道広報宣伝部(編) 『名古屋鉄道百年史』 名古屋鉄道、1994年、1072頁。
  10. ^ 『鉄道ピクトリアル No.624 1996年7月号臨時増刊』 鉄道図書刊行会、p.25
  11. ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編) 『名古屋鉄道百年史』 名古屋鉄道、1994年、1076頁。
  12. ^ ダイヤ改正に関する別紙資料(1)はこちらをご参照ください。 (PDF)”. 名古屋鉄道. 2015年3月9日閲覧。

関連項目[ソースを編集]

外部リンク[ソースを編集]