大野町駅

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大野町駅*
駅舎(2014年9月)
駅舎(2014年9月)
おおのまち
ŌNOMACHI
TA16 新舞子 (1.6km)
(1.3km) 西ノ口 TA18
所在地 愛知県常滑市大野町五丁目170
駅番号 TA  17 
所属事業者 名古屋鉄道
所属路線 常滑線
キロ程 24.1km(神宮前起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
2,421人/日
-2016年-
開業年月日 1912年明治45年)2月18日
備考 無人駅駅集中管理システム導入駅)
*1913年以前に大野より改称[1]
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大野町駅(おおのまちえき)は、愛知県常滑市大野町にある名鉄常滑線である。駅番号はTA17。地元の人からは「大野駅」とも呼ばれる。

駅構造[編集]

のりば
ホーム 路線 方向 行先
1 TA 常滑線 下り 中部国際空港方面[2]
2 上り 太田川名古屋方面[2]
  • 改札口は名古屋方面ホームに1か所ある。空港方面ホームへは跨線橋でつながっている。エレベーターはなく、空港方面ホームにはスロープもないため車椅子で空港方面へ向かう場合はいったん名古屋方面へ行ってから折り返し乗車となる。
  • 駅集中管理システム導入済みの無人駅(管理駅は常滑駅)で、自動券売機・改札機・精算機を備えている。大野祭りなどのイベントが開催される際には臨時に駅員が配置される。
  • かつては太田川方面に渡り線があった[3][4]。また当駅で名古屋方面へ折り返す列車も存在した[注釈 1]が、現在は渡り線が撤去されているため当駅での折り返しはできない。

配線図[編集]

大野町駅 構内配線略図

太田川・
名古屋方面
大野町駅 構内配線略図
常滑・
中部国際空港方面
凡例
出典:[5]


利用状況[編集]

  • 『名鉄120年:近20年のあゆみ』によると2013年度当時の1日平均乗降人員は2,581人であり、この値は名鉄全駅(275駅)中163位、常滑線・空港線・築港線(26駅)中18位であった[6]
  • 『名古屋鉄道百年史』によると1992年度当時の1日平均乗降人員は5,093人であり、この値は岐阜市内線均一運賃区間内各駅(岐阜市内線・田神線・美濃町線徹明町駅 - 琴塚駅間)を除く名鉄全駅(342駅)中92位、常滑線・築港線(24駅)中13位であった[7]

「とこなめの統計」によると、当駅の一日平均乗降客数は以下の通り推移している。

年度 1日平均
乗降人員
2002年(平成14年) 3,063
2003年(平成15年) 3,009
2004年(平成16年) 3,036
2005年(平成17年) 3,119
2006年(平成18年) 3,066
2007年(平成19年) 3,119
2008年(平成20年) 3,001
2009年(平成21年) 2,890
2010年(平成22年) 2,827
2011年(平成23年) 2,705
2012年(平成24年) 2,519
2013年(平成25年) 2,581
2014年(平成26年) 2,472
2015年(平成27年) 2,454
2016年(平成28年) 2,421

かつては大野海水浴場への観光客などの利用者で賑わったが、近年は減少傾向である。

駅周辺[編集]

  • 空港パーキング大野町(駐車場)
  • ヤマナカ粕谷台店
  • 尾張大野郵便局
  • 尾張大野城跡(隣の西ノ口駅からのほうが近い)
  • 斉年寺国宝慧可断臂図が奉納されていた佐治氏菩提寺。)
  • 海音寺
  • 大野海水浴場(世界最古の海水浴場と言われている)
  • 大野漁港
  • 矢田川 - 当駅南側で渡る二級河川

路線バス[編集]

  • 常滑市北部バス「大野駅前」停

歴史[編集]

  • 1912年明治45年)2月18日 - 愛知電気鉄道大野駅として開業。傳馬町駅 - 当駅間開業時の終着駅となる。
  • 1913年大正2年)以前[1] - 大野町駅に改称[注釈 2]
  • 1913年3月29日 - 当駅 - 常滑駅間延伸開業によって途中駅となる。
  • 1935年昭和10年)8月1日 - 名岐鉄道への合併により名古屋鉄道が発足したため、同社の駅となる。
  • 1980年(昭和55年)4月13日 - 駅舎改築[8]
  • 2005年平成17年)
    • 1月15日 - トランパス対応化工事竣工。駅集中管理システム導入に伴い無人化[9]
    • 1月29日 - これまでは時間帯によって特急が停車[注釈 3]していたが、快速急行停車駅に変更[10]。また当駅折り返し列車も消滅。
  • 2008年(平成20年)12月27日 - 全車一般車特急(当駅通過)が快速急行に変更されたため、急行停車駅に格下げ。但し当駅における停車本数は従来と変わらない。
  • 2011年(平成23年)2月11日 - ICカード乗車券「manaca」供用開始。
  • 2012年(平成24年)2月29日 - トランパス供用終了。

隣の駅[編集]

名古屋鉄道
TA 常滑線
ミュースカイ特急快速急行
通過
急行
新舞子駅 (TA16) - 大野町駅 (TA17) - (一部西ノ口駅 (TA18)) - 常滑駅 (TA22)
準急
新舞子駅 (TA16) - 大野町駅 (TA17) - 常滑駅 (TA22)
普通
新舞子駅 (TA16) - 大野町駅 (TA17) - 西ノ口駅 (TA18)

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ 現在の車両の方向幕・行き先表示等には「大野町」の表示設定が残っているものもある。
  2. ^ 鉄道講習会『いろは別鉄道駅名鑑 大正3年12月10日現在』p.25 ではすでに「大野町」となっている。
  3. ^ 1980年代までの「高速」(料金不要特急に相当する種別)も太田川以南では尾張横須賀と共に停車駅であった。また、特急増発前に休日に常滑発が1本だけ存在した特急(全車座席指定)も尾張横須賀と共に停車していた。

出典[編集]

  1. ^ a b 今尾恵介監修『日本鉄道旅行地図帳 7号 東海』新潮社、2008年(平成20年)、p.47
  2. ^ a b 駅時刻表:名古屋鉄道・名鉄バス、2018年2月24日閲覧
  3. ^ 宮脇俊三原田勝正 『東京・横浜・千葉・名古屋の私鉄 (JR・私鉄全線各駅停車)』小学館、1993年。 ISBN 978-4093954112 p.225
  4. ^ 川島令三全国鉄道事情大研究 名古屋東部篇』草思社、2002年。ISBN 978-4794211408 p.151
  5. ^ 電気車研究会、『鉄道ピクトリアル』通巻第816号 2009年3月 臨時増刊号 「特集 - 名古屋鉄道」、巻末折込「名古屋鉄道 配線略図」
  6. ^ 名鉄120年史編纂委員会事務局(編) 『名鉄120年:近20年のあゆみ』 名古屋鉄道、2014年、160-162頁。
  7. ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編) 『名古屋鉄道百年史』 名古屋鉄道、1994年、651-653頁。
  8. ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編) 『名古屋鉄道百年史』 名古屋鉄道、1994年、1046頁。
  9. ^ 寺田裕一 『改訂新版 データブック日本の私鉄』 ネコ・パブリッシング、2013年、256頁。ISBN 978-4777013364
  10. ^ ダイヤ改正に関する別紙資料(1)はこちらをご参照ください。 (PDF)”. 名古屋鉄道. 2015年3月9日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]