台北松山空港

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台北松山空港
臺北松山機場
Taipei Songshan Airport
台北松山空港

IATA:TSA-ICAO:RCSS

TSA/RCSSの位置(台湾内)
TSA/RCSS
TSA/RCSS
空港の位置(台湾)
概要
国・地域 台湾の旗 台湾
所在地 台北市松山区
種類 軍民共用
運営者 民用航空局中華民国空軍
標高 5 m (18 ft)
座標 北緯25度04分10秒 東経121度33分06秒 / 北緯25.06944度 東経121.55167度 / 25.06944; 121.55167座標: 北緯25度04分10秒 東経121度33分06秒 / 北緯25.06944度 東経121.55167度 / 25.06944; 121.55167
ウェブサイト http://www.tsa.gov.tw/
滑走路
方向 ILS 長さ×幅 (m) 表面
10/28 YES 2,605×60 アスファルト
リスト
空港の一覧
台北松山空港
各種表記
繁体字 臺北松山機場
簡体字 台北松山机场
拼音 Táiběi Sōngshān Jīchǎng
発音: タイペイソンシャンチーチャン
広東語発音: Toi4bak1 Chung4saan1 Gei1cheung4
台湾語拼音 Tâi-pak Siông-san Ki-tiû°
日本語漢音読み たいほくしょうざんくうこう
日本語慣用読み: タイペイまつやまくうこう、たいほくまつやまくうこう
英文 Taipei Songshan Airport
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台北松山空港(タイペイソンシャンくうこう、たいほくしょうざんくうこう、中国語: 臺北松山機場 通称は松山機場英語:Taipei Songshan Airport )は、台湾台北市松山区にある空港。日本語では慣用的に「まつやまくうこう」とも呼ばれる。最近では、台北国際空港(Taipei International Airport)とも呼ばれている。

台湾空軍松山空軍基地も併設されており、軍民共用空港となっている。なお、台湾桃園国際空港との間で、直行バスが多く運行されている。

歴史[編集]

1944年3月、台北飛行場に駐屯する第37教育飛行隊三式戦「飛燕」(日本陸軍航空部隊)
市街地に隣接している松山空港
台北松山空港内を移動する上海航空機(ボーイング737-800型機)

日本統治時代1936年台湾総督府によって民用を目的とした台湾初の大規模公共飛行場として建設され、同年3月に台北飛行場(通称・松山飛行場)の名称で開港した。なお、1936年の開港は日本内地最大かつ、国際線の玄関口的存在であった福岡第一飛行場(雁ノ巣飛行場)と同時期である(同年6月開港)。開港後は日本航空輸送やその後身である大日本航空といった航空会社が使用し、沖縄那覇飛行場を経由する内地との定期便が就航している。

しかしながら、日中戦争支那事変)勃発後は日本海軍航空部隊渡洋爆撃の基地として使用、そのため1938年2月には中国大陸からの反抗作戦として、国民革命軍空軍)とソ連空軍志願隊の攻撃を受けている(これは外地も含む広義の史上初の日本本土空襲であった)。また、太平洋戦争では日本陸軍航空部隊の飛行部隊も台北飛行場に駐屯している。1944年末以降からはアメリカ軍による攻撃の標的となり、台北の街ともども被害を被った。

1945年日本の敗戦による台湾統治終了とともに国民政府中国国民党)の管轄下となり、台湾(中華民国)の国際・国内航空路線の中心的な空港となった。のちには日本航空チャイナエアラインによる羽田空港伊丹空港福岡空港などを結ぶ路線が設定されている。

1979年に国際空港として中正国際空港(現・台湾桃園国際空港)が開港されてからは、国内線専用となった。

2008年三通が認められ、中華人民共和国大陸部との間に定期チャーター便も運航されるようになり、2009年には定期便が就航した。また、日本との間でも、羽田空港の新滑走路完成と再国際線化に合わせて定期便が再開された。

元台北市長馬英九宋楚瑜親民党主席など一部の政治家は、三通政策の一環として中華人民共和国との直行便の乗り入れを提案していたが、本来国内空港である松山空港への中華人民共和国便乗り入れは、中華民国と中華人民共和国を同一国家として見なす結果となりかねないため、両国間で問題となっている台湾独立中華民国の主権問題に深く関わるとして慎重に議論が行われていた。2008年7月4日より両国を結ぶ定期チャーター便を、週末限定で運航を開始した。12月には三通の実現により、中華人民共和国各地へ定期チャーター便が就航した。

旅客ターミナル[編集]

中国大陸部への定期チャーター便増加に伴い、現第1ターミナルの西側に第2ターミナル(当時、国際線到着専用)が建設され、その後、日本の国土交通省航空局は、日本と台湾の航空関係に関する民間協会間の合意で、2010年10月に羽田空港第4滑走路供用開始に伴い東京/羽田 - 台北/松山線が就航開始した[2]。就航航空会社は日本航空全日本空輸チャイナエアライン及びエバー航空で、両国の航空会社がそれぞれ1日2便ずつ運航。その後、段階的にターミナルの改修工事が行われ、2011年3月29日に国内線が第2ターミナルに移転、第1ターミナルが国際線専用になった。

第1ターミナル[編集]

国際線出発ロビー

第2ターミナル[編集]

第2ターミナルビル
  • 国内線専用
    • 花蓮 : 1日2便(トランスアジア航空)
    • 台東 : 1日2便 - 3便(マンダリン航空)
    • 馬公 : 1日14便 - 15便(トランスアジア航空、マンダリン航空)
    • 金門 : 1日8便(トランスアジア航空、マンダリン航空)

就航航空会社と就航都市[編集]

国際線[編集]

航空会社 就航地 
台湾の旗 チャイナエアライン (CI) 東京国際空港東京都)、上海虹橋国際空港上海市)、金浦国際空港ソウル特別市
台湾の旗 エバー航空 (BR) 東京国際空港(東京都)、上海虹橋国際空港(上海市)、金浦国際空港(ソウル特別市)
台湾の旗 マンダリン航空 (AE) 温州永強空港温州市)、福州長楽国際空港福州市
台湾の旗 トランスアジア航空 (GE) 上海浦東国際空港(上海市)、上海虹橋国際空港(上海市)、福州長楽国際空港(福州市)、合肥駱崗国際空港合肥市)、杭州蕭山国際空港杭州市)、天津浜海国際空港天津市)、武漢天河国際空港武漢市)、重慶江北国際空港重慶市
台湾の旗 立栄航空 (B7) 上海浦東国際空港(上海市)、廈門高崎国際空港廈門市
台湾の旗 ファーイースタン航空 (EF) 天津浜海国際空港(天津市)、太原武宿国際空港太原市
中華人民共和国の旗 中国国際航空 (CA) 上海虹橋国際空港(上海市)、天津浜海国際空港(天津市)
中華人民共和国の旗 中国東方航空 (MU) 上海虹橋国際空港(上海市)
中華人民共和国の旗 上海航空 (FM) 上海浦東国際空港(上海市)、上海虹橋国際空港(上海市)
中華人民共和国の旗 廈門航空 (MF) 福州長楽国際空港(福州市)、廈門高崎国際空港(廈門市)
中華人民共和国の旗 四川航空 (3U) 成都双流国際空港成都市)、重慶江北国際空港(重慶市)
日本の旗 全日本空輸 (NH) 東京国際空港(東京都)
日本の旗 日本航空 (JL) 東京国際空港(東京都)
韓国の旗 イースター航空 (ZE) 金浦国際空港(ソウル特別市)
韓国の旗 ティーウェイ航空 (TW) 金浦国際空港(ソウル特別市)

国内線[編集]

航空会社 就航地 
台湾の旗 トランスアジア航空 (GE) 花蓮空港花蓮市)、馬公空港澎湖県湖西郷)、金門空港金門県金湖鎮)、
台湾の旗 マンダリン航空 (AE) 台東空港台東市)、馬公空港(澎湖県湖西郷)、金門空港(金門県金湖鎮)

交通アクセス[編集]

MRT[編集]

2009年7月4日台北捷運内湖線が延長された。

バス[編集]

台北市内各地へ路線バスが運行されているほか、台湾桃園国際空港基隆中壢などへ高速バスが運行されている。

台鉄[編集]

かつて松山駅から松山飛機場線という台湾鉄路管理局の鉄道路線があったが、1976年に廃線になった。[疑問点 ]松山駅からは道路で約3.7km離れており、直通バスの運行ある。

騒音問題[編集]

市街地にあることから騒音規制が厳しく、同じような立地条件にあるニューヨーク州ラガーディア空港サンパウロ市コンゴニャス国際空港などと同様に、民間機は原則としてボーイング737ボーイング757エアバスA320などのナローボディ機のみの利用が認められていた。

2010年10月、誘導路等の改修工事により、ボーイング767エアバスA330での乗り入れが可能となった。ボーイング787についても乗り入れが可能となっている。また、2014年12月からは、JALボーイング777で乗り入れを開始した。

撮影規制[編集]

軍用空港との兼用でもあることから、上空から許可なく空港および周辺を撮影することは法律で禁じられており、その旨機内でもアナウンスされる。

金融機関[編集]

  • 兆豊国際商業銀行松山機場分行(地下一階に支店、第一ターミナル出発、到着ロビー、税関検査場に両替所)
  • 台湾銀行台北国際機場分行(地下一階に支店、第一ターミナル到着ロビー、税関検査場に両替所)

郵便局[編集]

  • 中華郵政松山機場郵局(地下一階に窓口とATM、第一ターミナル到着ロビーに現金自動引出機が設置)

事故[編集]

舞台となった作品[編集]

※発表順

映画

脚注[編集]

  1. ^ http://www.sponichi.co.jp/society/news/2013/10/11/kiji/K20131011006791510.html 松山市と台北市「松山 - 松山」便が就航 発着地同名は世界初 2013年10月11日 スポーツニッポン
  2. ^ 羽田/台北・松山路線開設へ合意 - トラベルビジョン 2009年12月14日
  3. ^ トランスアジア航空のATR72墜落 31人死亡 2015年2月5日 11:06 JST

外部リンク[編集]