メトネ (衛星)

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メトネ
Methone
カッシーニが2012年5月20日に撮影したメトネの接近画像
カッシーニが2012年5月20日に撮影したメトネの接近画像
仮符号・別名 Saturn XXXII
S 32
S/2004 S 1
視等級 (V) 23(平均)
分類 衛星
軌道の種類 アルキオニデス
(内大衛星群の副群)
発見
発見年 2004年6月1日
発見者 カッシーニ
その調査チーム
軌道要素と性質
平均公転半径 194,000 km
離心率 (e) 0.000
公転周期 (P) 1.01 日
軌道傾斜角 (i) 0.0
土星の衛星
物理的性質
直径 ~3 km
質量 (0.7 − 3)
×1013 kg
土星との相対質量 (1.2 - 5.3)
×1014
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メトネ (Methone, Saturn XXXII) は、土星衛星の一つ。非常に小さく、2004年に土星探査機カッシーニの調査チームによって発見された。

メトネという名は、ギリシア神話に登場する巨人アルキオネウスの7人の娘たち(アルキオニデス)の一人に由来し、2005年1月21日にIAU(国際天文学連合)のワーキング・グループによって公式に承認された。

カッシーニが撮影したメトネの発見画像

この衛星の軌道はミマスより外側、エンケラドゥスより内側にあり、ほぼ真円に近い。この空域には同様の小さな衛星がメトネを含めて3個あり、いずれもアルキオニデスに由来する名が付けられている。

2006年、カッシーニの観測から土星の新たなが観測され、R/2006 S5 という仮符号がつけられた。この環は翌2007年に撮影された画像により、メトネの周辺の軌道上に位置する弧状の環として2008年に正式に確認された[1]

2012年5月20日、カッシーニはメトネに接近して初めて鮮明な画像を撮影した。この調査から、メトネは滑らかな楕円体であることが判明した。

脚注[編集]

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