スルト (衛星)

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スルト
Surtur
仮符号・別名 仮符号 S/2006 S 7
別名 Saturn XLVIII
分類 土星の衛星
軌道の種類 北欧群
発見
発見年 2006年3月6日[1]
発見者 スコット・S・シェパード
デビッド・C・ジューイット
ジャン・カリーナ
軌道要素と性質
軌道長半径 (a) 22,941,000 km[2]
離心率 (e) 0.4459[2]
軌道周期 1297.12 日 (3.551 年)[2]
軌道傾斜角 (i) 169.688°[2]
近日点引数 (ω) 303.662°[2]
昇交点黄経 (Ω) 236.537°[2]
平均近点角 (M) 136.191°[2]
物理的性質
直径 6 km[3]
平均密度 2.3 g/cm3[3] (仮定値)
アルベド(反射能) 0.04[3] (仮定値)
Template (ノート 解説) ■Project

スルト (Saturn XLVIII Surtur) は、土星の第48衛星である。逆行軌道で土星を公転する不規則衛星で、北欧群に属する[4]

2006年3月6日に、スコット・S・シェパードデビッド・C・ジューイットジャン・カリーナ (Jan Kleyna) らの観測チームによって発見された[5]。観測にはすばる望遠鏡が用いられている[6]。発見は同年6月26日に小惑星センターのサーキュラーで[7]、6月30日に国際天文学連合のサーキュラーで公表され、S/2006 S 7 という仮符号が与えられた[5]

固有名は、この衛星が北欧群に属することから、北欧神話ラグナロクの物語に登場する炎の巨人の王スルトから名付けられた。スルトは黒という意味がある。命名されたのは2007年4月5日である[8]。また、Saturn XLVIII という確定番号が与えられた。

スルトのアルベドを 0.04 と仮定すると、直径は 6 km と推定される。土星からの平均距離は約 22,941,000 km で、大きな軌道離心率の軌道で1297日ほどかけて土星を一周している。

出典[編集]

  1. ^ NASA (2017年12月5日). “In Depth | Surtur – Solar System Exploration: NASA Science”. アメリカ航空宇宙局. 2018年12月25日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g Jet Propulsion Laboratory (2013年8月23日). “Planetary Satellite Mean Orbital Parameters”. Jet Propulsion Laboratory Solar System Dynamics. ジェット推進研究所. 2018年12月25日閲覧。
  3. ^ a b c Jet Propulsion Laboratory (2015年2月19日). “Planetary Satellite Physical Parameters”. Jet Propulsion Laboratory Solar System Dynamics. ジェット推進研究所. 2018年12月25日閲覧。
  4. ^ Scott S. Sheppard. “Saturn Moons”. Carnegie Science. 2019年11月2日閲覧。
  5. ^ a b Daniel W. E. Green (2006年6月30日). “IAUC 8727: Sats OF SATURN; 2006dj, 2006dk, 2006dl; C/2006 J12, C/2006 K6”. Central Bureau for Astronomical Telegrams. 国際天文学連合. 2018年12月25日閲覧。
  6. ^ No.220: “すばる望遠鏡”が土星に新衛星9個を発見 | 国立天文台(NAOJ)”. 国立天文台 (2006年7月7日). 2018年12月25日閲覧。
  7. ^ Brian G. Marsden (2006年6月26日). “MPEC 2006-M45 : EIGHT NEW SATELLITES OF SATURN”. 小惑星センター. 2018年12月25日閲覧。
  8. ^ Daniel W. E. Green (2007年4月5日). “IAUC 8826: Sats OF JUPITER, SATURN; RING OF URANUS; 2006 VV_2”. Central Bureau for Astronomical Telegrams. 国際天文学連合. 2018年12月25日閲覧。