タナー・ロアーク

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タナー・ロアーク
Tanner Roark
ワシントン・ナショナルズ #57
Tanner Roark 2014.jpg
2014年
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 イリノイ州ウィルミントン
生年月日 (1986-10-05) 1986年10月5日(31歳)
身長
体重
6' 2" =約188 cm
235 lb =約106.6 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 2008年 ドラフト25巡目(全体753位)でテキサス・レンジャーズから指名
初出場 2013年8月7日
年俸 $4,315,000(2017年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
国際大会
代表チーム アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
WBC 2017年
獲得メダル
男子 野球
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
ワールド・ベースボール・クラシック
2017 野球

タナー・ロアークTanner B. Roark, 1986年10月5日 - )は、アメリカ合衆国イリノイ州ウィルミントン出身のプロ野球選手投手)。右投右打。MLBワシントン・ナショナルズ所属。愛称はT-ロ[2]

経歴[編集]

2008年MLBドラフト25巡目(全体753位)でテキサス・レンジャーズから指名され、6月9日に入団。

2010年7月30日にクリスチャン・グーズマンとのトレードでライアン・タトゥスコとともにワシントン・ナショナルズへ移籍[3]

2013年8月6日にメジャー初昇格を果たした[4]。8月7日のアトランタ・ブレーブス戦でメジャーデビュー。同点の5回表から2番手で登板し、2回を無失点に抑えた。9月7日のマイアミ・マーリンズ戦から先発に転向。6回を投げ無失点に抑え、先発転向後初勝利を挙げた。この年は14試合に登板し、7勝1敗だった(先発としては3勝)。

2014年は、5番手[5]として先発ローテーションに定着し、31試合に登板して防御率2.85・WHIP1.09 (リーグ8位) ・15勝10敗の成績を残した。

2015年マックス・シャーザーが加入した事で先発ローテーションが飽和状態となり、先発とリリーフの兼任で投げた。先発では12試合に、リリーフでは28試合に投げて防御率4.38・4勝7敗に終わった。被本塁打は、投球イニングが80.0イニング以上減少したにもかかわらず1本増加した。

2016年はフルシーズン先発ローテーションに復帰し、34試合中33試合に先発登板した。同年は好調を維持し、防御率2.83 (リーグ6位) ・16勝 (同5位タイ) 10敗・210.0イニング (同4位、自身初の200.0イニング超) ・172奪三振の成績を残した。ロサンゼルス・ドジャースとのNLDSでは1試合に先発したが、4.1イニングを7安打3四球2失点だった。サイ・ヤング賞の投票では1ポイントを獲得し、10位にランクインした[6]

2017年開幕前の2月9日第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)アメリカ合衆国代表に選出された[7]。同大会では1次ラウンドでは1試合にリリーフ登板し、1.1回3失点だったが、決勝ラウンドでは準決勝の日本戦に先発し、4回2安打無失点と好投、勝利に貢献した[8]3月22日の決勝プエルトリコ戦に勝利し、初の優勝を果たした[9]。シーズンでは6月に6試合で1勝4敗、防御率8.31と不振に陥った。32試合の登板で2年連続二桁勝利となる13勝を挙げた。

選手としての特徴[編集]

オーバースローから、最速96.4mph(約155km/h)・平均92mph(約148km/h)の速球(主にツーシーム、稀にフォーシーム)を中心に、平均85mph(約137km/h)のスライダー、平均77mph(約124km/h)のカーブ、平均83mph(約134km/h)のチェンジアップを使用する[10]

打者の手元で動くツーシームを多投して、打者をゴロに打ち取る、グラウンドボールピッチャーである。

詳細情報[編集]

年度別投手成績[編集]





















































W
H
I
P
2013 WSH 14 5 0 0 0 7 1 0 1 .875 204 53.2 38 1 11 0 0 40 0 0 11 9 1.51 0.91
2014 31 31 1 1 0 15 10 0 0 .600 798 198.2 178 16 39 1 6 138 0 0 64 63 2.85 1.09
2015 40 12 0 0 0 4 7 1 4 .364 467 111.0 119 17 26 3 5 70 0 0 55 54 4.38 1.31
2016 34 33 0 0 0 16 10 0 1 .615 855 210.0 173 17 73 4 13 172 6 1 72 66 2.83 1.17
2017 32 30 0 0 0 13 11 0 0 .542 776 181.1 178 23 64 5 6 166 3 1 105 94 4.67 1.34
通算:5年 151 111 1 1 0 55 39 1 6 .585 3100 754.2 686 74 213 13 30 586 9 2 307 286 3.41 1.19
  • 2017年度シーズン終了時

年度別守備成績[編集]



投手












2013 WSH 14 6 7 1 2 .929
2014 31 9 25 2 5 .944
2015 40 9 15 0 3 1.000
2016 34 9 36 1 5 .978
2017 32 11 19 1 4 .968
通算 151 44 102 5 19 .967
  • 2017年度シーズン終了時

背番号[編集]

  • 59(2013年)
  • 57(2014年 - )

代表歴[編集]

脚注[編集]

  1. ^ Tanner Roark Contract Details, Salaries, & Earnings” (英語). Spotrac. 2017年3月22日閲覧。
  2. ^ Explaining Nats Players Weekend nicknames MLB.com (英語) (2017年8月25日) 2017年9月22日閲覧
  3. ^ Rangers get Guzman from Nats ESPN Chicago
  4. ^ Nationals call up Roark, send Cedeno to Triple-A MLB.com
  5. ^ 友成那智、村上雅則 『メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2015』 廣済堂出版、2015年、262頁。ISBN 978-4-331-51921-9
  6. ^ 2016 Awards Voting - NL Cy Young Voting - Baseball-Reference.com (英語) . 2016年11月26日閲覧。
  7. ^ USA Baseball Announces 2017 World Baseball Classic Roster Archived 2017年2月12日, at the Wayback Machine. USABaseball.com: The Official Site of USA Baseball (英語) (2017年2月9日) 2017年3月16日閲覧
  8. ^ 所属球団から球数制限も 米国ロアーク4回0封「USAコールに励まされた」 スポニチアネックス (2017年3月23日) 2017年3月23日閲覧
  9. ^ American Beauty: USA dominates PR in final World Baseball Classic (英語) (2017年3月22日) 2017年3月23日閲覧
  10. ^ FanGraphs - PITCHf/x

関連項目[編集]

外部リンク[編集]