アーロン・ヒックス

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アーロン・ヒックス
Aaron Hicks
ニューヨーク・ヤンキース #31
Aaron Hicks on May 5, 2016.jpg
2016年5月5日
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 カリフォルニア州ロングビーチ
生年月日 (1989-10-02) 1989年10月2日(29歳)
身長
体重
6' 2" =約188 cm
190 lb =約86.2 kg
選手情報
投球・打席 右投両打
ポジション 外野手
プロ入り 2008年 ドラフト1巡目(全体14位)でミネソタ・ツインズから指名
初出場 2013年4月1日 デトロイト・タイガース
年俸 $2,825,000(2018年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

アーロン・マイケル・ヒックスAaron Michael Hicks, 1989年10月2日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州ロングビーチ出身のプロ野球選手外野手)。右投両打。MLBニューヨーク・ヤンキース所属。

愛称はA-A ロン[2]

経歴[編集]

ツインズ傘下時代[編集]

2008年MLBドラフト1巡目(全体14位)でミネソタ・ツインズから指名され、6月13日に契約。この年は傘下のルーキー級ガルフ・コーストリーグ・ツインズで45試合に出場し、打率.318・4本塁打・27打点・12盗塁だった。

2009年はA級ベロイト・スナッパーズで67試合に出場し、打率.251・4本塁打・29打点・10盗塁だった。

2010年はA級ベロイトで115試合に出場し、打率.279・8本塁打・49打点・21盗塁だった。

2011年はA+級フォートマイヤーズ・ミラクルで122試合に出場し、打率.242・5本塁打・38打点・17盗塁だった。

2012年はAA級ニューブリテン・ロックキャッツで129試合に出場し、打率.286・13本塁打・61打点・32盗塁だった。オフの11月20日にツインズとメジャー契約を結び[3]40人枠入りした。

ツインズ時代[編集]

2013年は開幕ロースター入りし、4月1日に行われたデトロイト・タイガースとの開幕戦でメジャーデビュー。1番・中堅手で先発起用されたが、4打数無安打1四球3三振に終わった[4]。3試合目の出場となった3日のタイガース戦で、8回裏の第五打席にブライアン・ビヤレアルからメジャー初安打となる2点適時打を放った[5]。開幕から1番に固定されていたが、打率は0割台と結果を残せず、4月16日ロサンゼルス・エンゼルス戦から8番に降格。5月4日クリーブランド・インディアンス戦では、スコット・カズミアーからメジャー初本塁打を記録[6]。打率が1割台ながらも先発起用され続けていたが、6月9日ワシントン・ナショナルズ戦・ダブルヘッダー第二試合目で左ハムストリングを痛め途中交代し、翌10日に15日間の故障者リスト入りした[7]7月2日に復帰[8]後も8番・中堅で固定されていたが、打率は1割台から上昇せず、8月1日にAAA級ロチェスター・レッドウイングスへ降格した[9]。その後メジャーに昇格することはなく、シーズンを終えた。この年は81試合に出場し、打率.192・8本塁打・27打点・9盗塁だった。

2014年2月28日にツインズと1年契約に合意し[10]、開幕ロースター入りした。5月1日ロサンゼルス・ドジャース戦・ダブルヘッダー第二試合目で、外野フェンスに衝突し、脳震盪と診断されたため7日間の故障者リスト入りした[11]5月9日に復帰したが[12]6月13日に右肩の故障で15日間の故障者リスト入りした[13]6月25日に故障者リストから外れたが、打率は1割台と結果を残していないこともあり、同日にAA級ニューブリテンへ降格した[14]。最終的には69試合に出場し、前年に.100台だった打率を上げたが、それでも.215と低率のままであった。また、前年に8本あった本塁打は激減し、1本しか放てなかった。

2015年は中堅手のレギュラー格で起用され、97試合に出場。いずれも自己ベストの打率.256・11本塁打・33打点・13盗塁だった。

ヤンキース時代[編集]

2015年11月11日ジョン・ライアン・マーフィーとのトレードで、ニューヨーク・ヤンキースへ移籍した[15]

2016年4月20日の対オークランド・アスレチックス戦ではレフトの守備時、外野から170キロの返球を見せた[16]。この年はカルロス・ベルトランが途中で退団した事もあり、ライトのレギュラー格で起用される機会が増えた。123試合の出場で、打率.217・8本塁打・31打点・3盗塁・OPS0.617だった。外野守備ではライトを守った機会が最多の86試合で、1失策守備率.990・DRS + 3。レフトは25試合・センターは24試合でいずれも無失策だった。

2018年、4月13日と5月19日にランニングホームランを記録。ヤンキースで1シーズンに複数のランニングホームランを記録したのは、1958年のミッキー・マントル以来[17]

プレースタイル[編集]

2016年にはレフトからの送球で105.5マイル(約169.7km/h)を記録したこともある[18][19][20]。2017年もアメリカン・リーグ優勝決定シリーズのアストロズ戦でセンターからのバックホームで102.8マイル(約165.4km/h)を計時した[21]

人物[編集]

デーブ・ウィンフィールドに憧れている[22]

詳細情報[編集]

年度別打撃成績[編集]

















































O
P
S
2013 MIN 81 313 281 37 54 11 3 8 95 27 9 3 4 2 24 0 2 84 0 .192 .259 .338 .597
2014 69 225 186 22 40 8 0 1 51 18 4 3 2 1 36 0 0 56 2 .215 .341 .274 .615
2015 97 390 352 48 90 11 3 11 140 33 13 3 0 2 34 2 2 66 6 .256 .323 .398 .721
2016 NYY 123 361 327 32 71 13 1 8 110 31 3 4 1 3 30 1 0 68 7 .217 .281 .336 .617
2017 88 361 301 54 80 18 0 15 143 52 10 5 1 5 51 0 3 67 8 .266 .372 .475 .847
2018 137 581 480 90 119 18 3 27 224 79 11 2 2 6 90 1 3 111 1 .248 .366 .467 .833
MLB:6年 595 2231 1927 283 454 79 10 70 763 240 50 20 10 19 265 4 10 452 24 .236 .328 .396 .724
  • 2018年度シーズン終了時

年度別守備成績[編集]



中堅(CF) 左翼(LF) 右翼(RF)




































2013 MIN 81 215 9 0 2 1.000 - -
2014 57 163 4 2 2 .988 6 6 0 0 0 1.000 5 4 0 0 0 1.000
2015 88 223 8 1 2 .996 4 9 0 0 0 1.000 16 12 1 0 0 1.000
2016 NYY 24 54 0 0 0 1.000 25 36 2 0 1 1.000 86 96 1 1 0 .990
2017 52 115 1 1 0 .991 22 24 2 1 0 .963 14 13 0 0 0 1.000
通算 302 770 22 4 6 .995 57 75 4 1 2 .988 121 125 2 1 0 .992
  • 2017年度シーズン終了時

背番号[編集]

  • 32 (2013年 - 2015年)
  • 31 (2016年 - ) 

脚注[編集]

  1. ^ Aaron Hicks Contract Details, Salaries, & Earnings” (英語). Spotrac. 2016年7月7日閲覧。
  2. ^ Yanks Players Weekend nicknames explained MLB.com (英語) (2017年8月24日) 2017年8月27日閲覧
  3. ^ “Twins add eight players to Major League roster” (英語) (プレスリリース), MLB.com (Minnesota Twins), (2012年11月20日), http://m.twins.mlb.com/news/article/40382082 2016年3月24日閲覧。 
  4. ^ Scores for Apr 1, 2013” (英語). ESPN (2013年4月1日). 2016年3月24日閲覧。
  5. ^ Scores for Apr 3, 2013” (英語). ESPN (2013年4月3日). 2016年3月24日閲覧。
  6. ^ Scores for May 4, 2013” (英語). ESPN (2013年5月4日). 2016年3月24日閲覧。
  7. ^ “Twins place Hicks on 15-Day Disabled List” (英語) (プレスリリース), MLB.com (Minnesota Twins), (2013年6月10日), http://m.twins.mlb.com/news/article/50221322 2016年3月24日閲覧。 
  8. ^ Rhett Bollinger (2013年7月3日). “Pelfrey on track to rejoin Twins on Saturday”. MLB.com. 2016年3月24日閲覧。
  9. ^ “Twins Option Diamond and Hicks to Triple-A Rochester” (英語) (プレスリリース), MLB.com (Minnesota Twins), (2013年8月1日), http://m.twins.mlb.com/news/article/55531842 2016年3月24日閲覧。 
  10. ^ “Twins agree to terms with all players on 40-man roster” (英語) (プレスリリース), MLB.com (Minnesota Twins), (2014年2月28日), http://m.twins.mlb.com/news/article/68453378 2016年3月24日閲覧。 
  11. ^ “Twins Place Hicks on 7-Day DL, Recall Darnell” (英語) (プレスリリース), MLB.com (Minnesota Twins), (2014年5月2日), http://m.twins.mlb.com/news/article/74072606 2016年3月24日閲覧。 
  12. ^ “Twins reinstate Hicks from disabled list and select Parmelee” (英語) (プレスリリース), MLB.com (Minnesota Twins), (2014年5月9日), http://m.twins.mlb.com/news/article/74884096 2016年3月24日閲覧。 
  13. ^ “Twins place Hicks on 15-day disabled list” (英語) (プレスリリース), MLB.com (Minnesota Twins), (2014年6月13日), http://m.twins.mlb.com/news/article/79575870 2016年3月24日閲覧。 
  14. ^ “Hicks activated from DL, then sent to Double-A” (英語) (プレスリリース), MLB.com (Minnesota Twins), (2014年6月26日), http://m.twins.mlb.com/news/article/81635918 2016年3月24日閲覧。 
  15. ^ Boca Raton (2015年11月11日). “Yankees get promising Twins outfielder for John Ryan Murphy”. New York Post. http://nypost.com/2015/11/11/yankees-acquire-promising-twins-outfielder-aaron-hicks/ 2015年11月12日閲覧。 
  16. ^ ヤ軍ヒックス“最速”170キロ! 驚異の補殺”. 日刊スポーツ (2016年4月23日). 2016年10月8日閲覧。
  17. ^ ヒックスがヤンキース60年ぶり複数ランニング弾”. 日刊スポーツ (2018年5月20日). 2018年5月20日閲覧。
  18. ^ ヤンキースのヒックスが左翼から170キロの本塁返球
  19. ^ OAK@NYY: Hicks throws home to complete double play
  20. ^ Yankees OF Aaron Hicks fires record-breaking 105.5-mph throw to nab runner at home
  21. ^ 今季最速は168.5キロ! MLB公式サイトが公開した外野からの規格外の送球 _ Full-count _ フルカウント ―野球・MLBの総合コラムサイト―
  22. ^ ヤンキースに105マイルの豪腕現る。その名はアロルディス・チャップマンではなく… (2016年4月21日) 2016年6月10日閲覧

関連項目[編集]

外部リンク[編集]