ケビン・ピラー
| トロント・ブルージェイズ #11 | |
|---|---|
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2015年9月30日 | |
| 基本情報 | |
| 国籍 |
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| 出身地 | カリフォルニア州ロサンゼルス郡ウエストヒルズ |
| 生年月日 | 1989年1月4日(30歳) |
| 身長 体重 |
6' 0" =約182.9 cm 205 lb =約93 kg |
| 選手情報 | |
| 投球・打席 | 右投右打 |
| ポジション | 外野手 |
| プロ入り | 2011年 ドラフト32巡目(全体979位)でトロント・ブルージェイズから指名 |
| 初出場 | 2013年8月14日 ボストン・レッドソックス戦 |
| 経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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ケビン・アンドリュー・ピラー(Kevin Andrew Pillar, 1989年1月4日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス郡ウエストヒルズ出身のプロ野球選手(外野手)。右投右打。現在は、MLBのトロント・ブルージェイズに所属している。
愛称はピル[1]。
経歴[編集]
2011年のMLBドラフト32巡目(全体979位)でトロント・ブルージェイズから指名され、6月12日に契約。ルーキー級ブルーフィールド・ブルージェイズで60試合に出場し、7本塁打37打点8盗塁、打率.347だった。
2012年はA級ランシング・ラグナッツで86試合に出場。5本塁打57打点35盗塁、打率.322と好成績を残し、7月にA+級ダニーデン・ブルージェイズへ昇格。A+級では42試合に出場し、1本塁打34打点16盗塁、打率.323だった。
2013年はAA級ニューハンプシャー・フィッシャーキャッツで71試合に出場し、5本塁打30打点15盗塁、打率.313だった。6月にAAA級バッファロー・バイソンズへ昇格。AAA級では52試合に出場。4本塁打27打点8盗塁、打率.299と結果を残し、8月14日にブルージェイズとメジャー契約を結んだ[2]。同日のボストン・レッドソックス戦でメジャーデビュー。8番・左翼で先発起用されたが、4打数無安打1三振に終わった[3]。正左翼手であるメルキー・カブレラの離脱もあり、その後は正左翼手としてシーズン終盤まで出場。この年は36試合に出場し、3本塁打13打点、打率.206だった。
2014年3月22日にAAA級バッファローへ異動し、開幕をAAA級バッファローで迎えた。開幕後は34試合に出場。1本塁打19打点5盗塁、打率.305と好成績を残し、正中堅手のコルビー・ラスムスの離脱もあり、5月13日にメジャーへ昇格した[4]。6月9日の対ミネソタ・ツインズ戦ではケイシー・フィーンからサヨナラヒットを放った[5]。レギュラーシーズンは53試合に出場。打率.267・2本塁打・7打点・1盗塁(メジャー初盗塁)という成績を残した。
2015年はシーズン序盤からセンターのレギュラーに抜擢され、常時ラインナップに名を連ねた。4月16日の対タンパベイ・レイズ戦では、本拠地でファン総立ちのスーパーキャッチを披露して高い守備力でチームに貢献[6]。また、守備のみならず打撃でも貢献度を高め、チーム最多の159試合に出場して打率.278・12本塁打・56打点・25盗塁という成績を残した。盗塁はア・リーグ5位だった。持ち前の守備力では、センターを守った142試合で僅かに2失策・守備率.995を記録したほか、DRSも + 14という高い数値。レフトでもDRS +8であり、能力に違わぬ成績を残した。この年はジョシュ・ドナルドソンをはじめ、ホームランを量産する打者が多かったが、機動力・守備力を活かしたピラーの貢献度も非常に高く、その証拠に総合的な貢献度を示すWARは、ドナルドソンに次ぐチーム2位 (5.2) だった[7]。
2016年5月15日に起きたテキサス・レンジャーズ戦での乱闘[8]で暴力行為を行ったとして、17日にMLBから罰金処分が科せられたことが発表された[9]。この年もセンターのレギュラーを務め、146試合で打率.266・7本塁打・53打点・14盗塁 (成功率70%) という成績を記録。持ち前の守備力では、6失策・守備率.983と確実性は低下したが、守備で防いだ失点 (DRS) は+21でありトップレベルの守備を引き続き見せた。
2017年5月17日のアトランタ・ブレーブス戦で試合中に同性愛者に対する中傷発言があったとして、球団はピラーを5月18日から2試合の出場停止処分(無給)とし、2試合分の給与6066ドル(約67万円)は慈善団体へ寄付される[10][11]。5月19日に自身のツイッターでゲイ・コミュニティーに対して謝罪のツイートを行なった[12]。
2018年4月、ニューヨーク・ヤンキース戦でサイクルスチールを達成している[13]。7月1日のデトロイト・タイガース戦では、ニコラス・カステヤノスの放ったホームラン性の打球をジャンプして好捕するプレーを見せた。[14] この年はチーム内トップの打率.252をマークした。オフには2018日米野球のMLBオールスターチームに選出された[15]。
選手としての特徴[編集]
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打撃は二桁ホームランをマークするなどパンチ力を持っている。一方で選球眼には難があり四球数が少ないため、出塁率はリーグ平均より低い。
守備は主に中堅手として起用される。メジャーでも屈指の守備力を誇り、ジャンピングキャッチやダイビングキャッチなどの派手なプレーを見せる事も多い。そのダイビングを試みる姿から、ファンやメディアよりスーパーマンと称されている。2017年には中堅手としてリーグ1位の守備率.997を記録した[16]。しかし、ゴールドグラブ賞には縁遠く、一度も受賞した事がない。
詳細情報[編集]
年度別打撃成績[編集]
| 年 度 |
球 団 |
試 合 |
打 席 |
打 数 |
得 点 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
塁 打 |
打 点 |
盗 塁 |
盗 塁 死 |
犠 打 |
犠 飛 |
四 球 |
敬 遠 |
死 球 |
三 振 |
併 殺 打 |
打 率 |
出 塁 率 |
長 打 率 |
O P S |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2013 | TOR | 36 | 110 | 102 | 11 | 21 | 4 | 0 | 3 | 34 | 13 | 0 | 1 | 2 | 0 | 4 | 0 | 2 | 29 | 0 | .206 | .250 | .333 | .583 |
| 2014 | 53 | 122 | 116 | 19 | 31 | 9 | 0 | 2 | 46 | 7 | 1 | 2 | 0 | 1 | 4 | 0 | 1 | 28 | 3 | .267 | .295 | .397 | .692 | |
| 2015 | 159 | 628 | 586 | 76 | 163 | 31 | 2 | 12 | 234 | 56 | 25 | 4 | 4 | 5 | 28 | 1 | 5 | 85 | 9 | .278 | .314 | .399 | .713 | |
| 2016 | 146 | 584 | 548 | 59 | 146 | 35 | 2 | 7 | 206 | 53 | 14 | 6 | 3 | 3 | 24 | 0 | 6 | 90 | 12 | .266 | .303 | .376 | .679 | |
| 2017 | 154 | 632 | 587 | 72 | 150 | 37 | 1 | 16 | 237 | 42 | 15 | 6 | 3 | 3 | 33 | 0 | 6 | 95 | 13 | .256 | .300 | .404 | .704 | |
| 2018 | 142 | 542 | 512 | 65 | 129 | 40 | 2 | 15 | 218 | 59 | 14 | 3 | 0 | 6 | 18 | 0 | 6 | 98 | 8 | .252 | .282 | .426 | .708 | |
| MLB:6年 | 690 | 2618 | 2451 | 302 | 640 | 156 | 7 | 55 | 975 | 230 | 69 | 22 | 12 | 18 | 111 | 1 | 26 | 425 | 45 | .261 | .298 | .398 | .696 | |
- 2018年度シーズン終了時
表彰[編集]
- フィールディング・バイブル・アワード 1回:(2016年[17])
背番号[編集]
- 22(2013年)
- 11(2014年 - )
脚注[編集]
- ^ Joey Bats to be big part of Players Weekend MLB.com (英語) (2017年8月9日) 2017年8月14日閲覧
- ^ “Blue Jays promote Pillar, recall Kawasaki” (プレスリリース), MLB.com (Toronto Blue Jays), (2013年8月14日) 2014年5月28日閲覧。
- ^ “Scores for Aug 14, 2013”. ESPN MLB (2013年8月14日). 2017年5月19日閲覧。
- ^ “Blue Jays recall Pillar” (プレスリリース), MLB.com (Toronto Blue Jays), (2014年5月13日) 2017年5月19日閲覧。
- ^ “Kevin Pillar propels Jays past Twins with single in 9th”. ESPN (2014年6月9日). 2014年10月22日閲覧。
- ^ “ブルージェイズの26歳外野手が見せた“壁よじ登りキャッチ”に観客総立ち”. BASEBALL KING (2015年4月16日). 2015年10月9日閲覧。
- ^ 2015 Toronto Blue Jays Team Player Value--Batters - Baseball-Reference.com (英語) . 2015年10月9日閲覧。
- ^ Gregor Chisholm (2016年5月15日). “Bautista, Gibbons voice displeasure with Rangers” (英語). MLB.com. 2017年5月19日閲覧。
- ^ “Discipline for Blue Jays-Rangers incidents announced” (英語) (プレスリリース), MLB.com, (2016年5月17日) 2017年5月19日閲覧。
- ^ “ブルージェイズ 正中堅手のピラーを処分 試合で同性愛者への中傷発言”. スポーツニッポン (2017年5月19日). 2017年5月19日閲覧。
- ^ Gregor Chisholm (2017年5月18日). “Blue Jays hand Pillar two-game suspension”. MLB.com. 2017年5月19日閲覧。
- ^ [1] Kevin Pillar (@KPILLAR4) - Twitter (2017年5月18日) 2017年5月20日閲覧
- ^ Single. Steal second. Steal third. Then steal HOME.
- ^ Eric Chesterton (July 1, 2018). "Kevin Pillar stole a home run from Castellanos," MLB.com.
- ^ “2018日米野球 MLBオールスターチーム コーチ・出場予定選手発表” (Japanese). 野球日本代表 侍ジャパン オフィシャルサイト (2018年10月29日). 2018年12月5日閲覧。
- ^ “Kevin Pillar Statistics and History”. Baseball-Reference.com. 2017年10月10日閲覧。
- ^ “フィールディング・バイブル賞発表 統計学を基に守備の名手を選出”. スポニチアネックス. (2016年11月1日) 2016年11月1日閲覧。
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- Kevin Pillar stats MiLB.com (英語)
- Kevin Pillar (@KPILLAR4) - Twitter
- Kevin Pillar (kpillar11) - Instagram
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