鶴保庸介
鶴保 庸介 つるほ ようすけ | |
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生年月日 | 1967年2月5日(57歳) |
出生地 | 大阪府大阪市 |
出身校 | 東京大学法学部 |
前職 | 小沢一郎衆議院議員秘書 |
現職 | 参議院議員 |
所属政党 |
(新進党→) (自由党→) (保守党→) (保守新党→) 自由民主党(二階派→伊吹派→二階派) |
公式サイト | 参議院議員 鶴保庸介 |
選挙区 | 和歌山県選挙区 |
当選回数 | 3回 |
在任期間 | 1998年7月26日 - 現職 |
鶴保 庸介(つるほ ようすけ、1967年2月5日 - )は、日本の政治家。自由民主党所属の参議院議員(3期)、自由民主党参議院政策審議会長。
国土交通副大臣(第2次安倍内閣)、国土交通大臣政務官(第1次小泉改造内閣・第1次小泉再改造内閣・第2次小泉内閣)、参議院議院運営委員長・決算委員長・厚生労働委員長等を務めた。
来歴
大阪府大阪市生まれ。大阪府立天王寺高等学校、東京大学法学部卒業。大学卒業後、小沢一郎衆議院議員の秘書を務める[1]。
1996年の第41回衆議院議員総選挙に和歌山2区から新進党公認で立候補したが落選。1998年、第18回参議院議員通常選挙に自由党公認で和歌山県選挙区から出馬。自由民主党現職の前田勲男元法務大臣を破り、当時最年少の31歳で初当選。2000年の自由党分裂に際しては自自公連立政権に残留する道を選択し、保守党結党に参画する。2002年、第1次小泉第1次改造内閣で国土交通大臣政務官に任命され、第2次小泉内閣まで務める。
2001年頃から事実婚の関係にあった野田聖子が、2005年の郵政国会において郵政民営化法案に反対票を投じ、第44回衆議院議員総選挙に無所属で出馬。これを受けて同年8月10日、「夫としては当然、妻の応援に向かわねばならない」と述べ、所属する二階派に退会届を提出した(選挙後に撤回)[要出典]。なお、この総選挙で初当選し同じ二階派に所属した川条志嘉は2004年の第20回参議院議員通常選挙に民主党公認で和歌山県選挙区から出馬したが、鶴保に敗れている。
2009年の第45回衆議院議員総選挙では、鶴保が所属する二階派の衆議院議員は会長の二階俊博を除く全員が落選し、二階派は伊吹派に合流した[要出典]。
2010年7月の第22回参議院議員通常選挙に自民党公認で和歌山県選挙区から出馬。自民党に復党した野田聖子の応援も受け、3選。同年10月、参議院決算委員長に就任。2011年、参議院議院運営委員長に就任。同職は2010年の第22回参議院議員通常選挙で与党(民主党・国民新党)が参議院で過半数割れを起こして以降、自民党議員に割り当てられていた(前任は鈴木政二)。
2012年12月、第2次安倍内閣で国土交通副大臣に任命され、2013年9月まで務める。2014年9月、自由民主党参議院政策審議会長に起用された[2]。
政策・主張
不祥事
人物
- 2001年頃から、自民党の野田聖子衆議院議員と事実婚の関係を続けていたが、5年間で関係を解消した。
- 2010年10月18日の決算委員会冒頭、14日の参院予算委員会における山本一太の質疑に対し内閣官房長官の仙谷由人が「新聞記事の内容を確認する質問など聞いたことがない」と答弁したこと、また15日に政府参考人として招致された古賀茂明に対し「こういう場に呼び出すやり方ははなはだ彼の将来を傷つける」と発言したことについて、「国会を冒涜するもの」「品位を汚す」と述べ、決算委員長として異例の注意を行った[6]。
- 2012年4月20日、参議院本会議で国土交通大臣の前田武志及び防衛大臣の田中直紀に対する問責決議が可決された後、自民党は審議拒否を行って自民党所属の議員は退席したが、議院運営委員長の鶴保は退席せず、同日の本会議を閉会まで見届けた。鶴保は「前例はないが、議事を見届けるのは当然だ」と述べつつも「一人でいるのは寂しかった」とも語った[7]。
- 日中国会議員書画展へ書画を提供している[8]。
所属団体・議員連盟
- 日韓議員連盟
- トラック輸送振興議員連盟
- 日中友好議員連盟[9]
- 自民党国際人材議員連盟
- 神道政治連盟国会議員懇談会
- 禁煙推進議員連盟
- 新憲法制定議員同盟
- 日華議員懇談会
- LRT推進議員連盟
- 自由民主党人権問題等調査会(副会長)
脚注
- ^ 首相官邸「国土交通大臣政務官 鶴保庸介」
- ^ “参院自民、国対委員長に吉田氏 政審会長に鶴保氏”. 産経新聞. (2014年9月17日) 2014年9月20日閲覧。
- ^ a b 別姓通信 79号
- ^ 第173回国会 法務委員会 請願974号
- ^ 「政治資金でキャバクラ支出 鶴保元国交副大臣の支部」、共同通信、2014年11月28日
- ^ 参院:決算委員長が仙谷長官に異例の注意 答弁めぐり 毎日新聞(2010年10月19日)
- ^ 鶴保参院議院運営委員長:問責決議可決後も議場に残る
- ^ [1]NPO法人日中国会議員書画展実行委員会
- ^ プロフィール
関連項目
外部リンク
- 参議院議員 鶴保庸介(公式サイト)
議会 | ||
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先代 鈴木政二 |
参議院議院運営委員長 第60代:2011年 - 2012年 |
次代 岩城光英 |
先代 神本美恵子 |
参議院決算委員長 2010年 - 2011年 |
次代 山本順三 |
先代 山下英利 |
参議院厚生労働委員長 2006年 - 2007年 |
次代 岩本司 |
公職 | ||
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国土交通副大臣 梶山弘志と共同 2012年 - 2013年 |
次代 高木毅・野上浩太郎 |
先代 菅義偉・高木陽介・森下博之 |
国土交通大臣政務官 岩城光英・高木陽介と共同 →佐藤茂樹・斉藤滋宣と共同 2002年 - 2003年 |
次代 岩崎忠夫・中野正志・伊達忠一 |