道場駅
道場駅 | |
---|---|
![]() 駅舎 | |
どうじょう Dōjō | |
◄武田尾 (5.0 km) (3.6 km) 三田► | |
所在地 | 神戸市北区道場町生野70 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | ■福知山線(JR宝塚線) |
キロ程 |
30.1km(尼崎起点) 大阪から37.8 km |
電報略号 | タウ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
1,154人/日(降車客含まず) -2010年- |
開業年月日 | 1899年(明治32年)1月25日 |
備考 | 無人駅(自動券売機 有) |
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/d/d7/Dojo_Station_platform.jpg/250px-Dojo_Station_platform.jpg)
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/3/32/Dojo_Station_plaza.jpg/250px-Dojo_Station_plaza.jpg)
道場駅(どうじょうえき)は、兵庫県神戸市北区道場町生野にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)福知山線の駅である。「JR宝塚線」の愛称区間に含まれている。
概要
宝塚線の駅で唯一神戸市内にあるが、他の神戸市内の駅から大きく離れており、JRの旅客営業規則における「神戸市内」の駅として扱われていない[1]。そのため、国鉄時代の駅名標の所在地欄には「神戸市北区」ではなく「兵庫県神戸市」と表記されていた。
神戸電鉄三田線にある神鉄道場駅とは4kmほど離れており、全く別の駅である。
駅構造
相対式2面2線のホームを持つ地上駅になっている。分岐器や絶対信号機を持たないため、停留所に分類される。駅舎側が1番のりばで、反対側の2番のりばへは跨線橋で連絡している。
駅前とホームで2m程の高低差があることから、スロープが設置されている。このスロープは改札口ではなく直接1番のりばにつながっているので、ここを通った場合、車内で切符を購入することになる。また跨線橋は階段だけで、エレベーターなどは設置されていないため、車椅子利用者などが2番のりばに行くには困難を伴う。
宝塚駅管理の無人駅。以前は切符を駅前の酒屋で購入するようになっていたが、現在は簡易式の自動券売機を利用して切符を購入できるようになった。ICOCA利用可能駅(相互利用ICカードはICOCAの項を参照)であり、集札機能のない簡易式の自動改札機が設置されている。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■JR宝塚線 | 下り | 三田・篠山口方面 |
2 | ■JR宝塚線 | 上り | 宝塚・大阪・北新地方面 |
- 上表の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で表記している。
ダイヤ
日中時間帯は1時間あたり4本が停車する。朝ラッシュ時の大阪方面は本数が多い。
利用状況
1日平均の乗車人員は1,154人である(2010年度)。 平日は通勤・通学客でそれなりに混み合う。休日は、近所の百丈岩などに行く客もいる。 駅前の駐車場は平日はほぼ満車で、パークアンドライドが定着しているといえる。
近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。
- 1,118人(2000年度)
- 1,128人(2001年度)
- 1,180人(2002年度)
- 1,178人(2003年度)
- 1,160人(2004年度)
- 1,130人(2005年度)
- 1,133人(2006年度)
- 1,151人(2007年度)
- 1,177人(2008年度)
- 1,151人(2009年度)
- 1,154人(2010年度)
駅周辺
- 鎌倉峡
- 百丈岩など、武庫川渓谷の上流側入り口
歴史
- 1899年(明治32年)1月25日 - 阪鶴鉄道の有馬口駅(現在の生瀬駅) - 三田駅間延伸により開業。旅客・貨物取扱開始。
- 1907年(明治40年)8月1日 - 阪鶴鉄道国有化。国有鉄道の駅となる。
- 1909年(明治42年)10月12日 - 線路名称制定。阪鶴線所属駅となる。
- 1912年(明治45年)3月1日 - 線路名称改定。阪鶴線の福知山駅以南が福知山線に改称し、当駅もその所属となる。
- 1981年(昭和56年)4月1日 - 貨物取扱廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
- 2003年(平成15年)11月1日 - ICカードICOCA供用開始。
隣の駅
その他
- 駅スタンプが、お隣り三田駅前ペデストリアンデッキにある「三田市総合案内所(キッピーナビ)」に設置されている。なおこのスタンプは私設のスタンプとアナウンスされている。
- 1914年(大正3年)に千苅ダムが水道用水ダムとして神戸市により建設着工となり当時の道場停車場からトロッコ軌道がダム建設現場まで敷設されており、建設資材搬入や工員の輸送に使われていた。大阪寄りの踏切名称が「水道踏切」である所以でもある。
- 1915年(大正4年)に国有鉄道(鉄道省)として開業した有馬線には「新道場駅」が存在した。
脚注
関連項目
外部リンク
![]() | このテンプレートは現在使用されていません。 ウィキプロジェクト 鉄道や関連するノートで使用しない、あるいは新しいテンプレートに移行する合意が得られています。使用しない事例の例示や、過去版の表示を乱さないために残しているだけですので、テンプレート内容の変更や、新たに記事に貼り付けることはご遠慮ください。 このテンプレートを復活させたい場合には、当該路線や車両群の記事のノート、もしくはウィキプロジェクト 鉄道で提案してください。 このタグが記事に表示されている場合は、お手数ですが当該テンプレートの除去をお願いします。 |