解釈で憲法9条を壊すな!実行委員会

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解釈で憲法9条を壊すな!実行委員会
設立 2014年4月
法的地位 市民団体(任意団体)
目的 反戦護憲市民による民主主義の確立
本部 主に日本東京都
提携 戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会
安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合
関連組織 憲法改悪阻止各界連絡会議
日本カトリック正義と平和協議会
全国労働組合総連合
全国労働組合連絡協議会
ウェブサイト http://sogakari.com/
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解釈で憲法9条を壊すな!実行委員会(かいしゃくでけんぽうきゅうじょうをこわすなじっこういいんかい)とは、自公政権第3次安倍内閣)が推し進める改憲平和安全法制(戦争法)の制定に反対する日本市民団体である。 市民団体などが連合して結成された組織でもある。

組織

2014年4月に結成。元々は自公政権第3次安倍内閣)が推し進める平和安全法制(戦争法)に反対する為、「解釈で憲法9条を壊すな!4・8大集会&デモ」を日比谷野外音楽堂で開き、国会と銀座へのデモを行うための時限的な団体であったが、デモの社会的な反響があったため、実行委員会として活動を継続することに決まった。

その後、実行委員会は、戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会に参加した。 「総がかり行動」は、 連合会館平和フォーラム)に本部を置く「戦争をさせない1000人委員会民主系)」と全労連会館に本部を置く「戦争する国づくりストップ!憲法を守り・いかす共同センター共産系)」と当団体の三団体で形成されている。総がかり行動はさらに安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合に所属している。

「解釈で憲法9条を壊すな!実行委員会」は特定の事務所を持たず、以下の8団体が「事務局団体」として、実行委員会の中枢を担っている。

また、団体結成時は約130団体が「呼びかけ賛同団体」として名を連ねた。 主だった団体を下記に羅列する。

このように参加団体は、社民系(全労協)や共産系(全労連)の労働組合や大衆団体、キリスト教や仏教系などの宗教団体の連合会、アルテルモンディアリスムを掲げる団体等多岐にわたる。その為、実行委員会は、「非暴力」と「他の参加団体を誹謗中傷しない」ことを原則としており、「できる行動をきめ、参加できる人が参加する」というゆるやかなネットワークであると標榜している。

団体の行動としては「総がかり行動」に参加して、主に街頭(日比谷公園国会議事堂前など)での抗議活動、署名活動、各地での市民集会・シンポジウムの実施等を行う。

参考

外部リンク