生山駅
生山駅 | |
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駅舎(2008年5月) | |
しょうやま Shōyama | |
◄*上石見 (8.7 km) (3.5 km) 上菅► | |
所在地 | 鳥取県日野郡日南町生山字後藤屋敷153 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | V 伯備線 |
キロ程 |
95.4km(倉敷起点) 岡山から111.3 km |
電報略号 | シマ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線 |
乗車人員 -統計年度- |
97人/日(降車客含まず) -2018年- |
乗降人員 -統計年度- |
194人/日 -2018年- |
開業年月日 | 1923年(大正12年)11月28日[1] |
備考 |
無人駅(駅係員が巡回) みどりの券売機プラス 設置駅 |
* この間に下石見信号場有(当駅より3.8km先) |
生山駅(しょうやまえき)は、鳥取県日野郡日南町生山字後藤屋敷にある西日本旅客鉄道(JR西日本)伯備線の駅である。事務管コードは▲640402[2]。
歴史
- 1923年(大正12年)11月28日:伯備北線が黒坂駅から延伸した際に、終着駅として開業[1]。
- 1924年(大正13年)12月6日:伯備北線が当駅から上石見駅まで延伸、途中駅となる。
- 1928年(昭和3年)10月25日:伯備北線が伯備線の一部となり、当駅もその所属となる。
- 1982年(昭和57年)11月7日:貨物取扱廃止[1]。
- 1985年(昭和60年)3月14日:荷物扱い廃止[1]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道の駅となる[1]。
- 2016年(平成28年)
- 2021年(令和3年)
駅構造
単式・島式の複合型2面3線のホームを持ち、行違いおよび待避設備を有する地上駅。米子駅が管理する無人駅である。単式の1番のりば側に駅舎があり、島式の2・3番のりばへは跨線橋で連絡している。
駅舎は開業当時からの物を長年使用していたが、駅周辺の整備に伴い、近年建て替えられた。現在の駅舎は地域間交流施設クローバと共同の建物を使用している。以前はみどりの窓口も設置されていたが、2021年7月1日よりはみどりの券売機プラスに置き換わり、駅員による業務も週に2、3回程度の巡回業務となっている。便所は男女別の水洗式。
米子駅 - 当駅間の系統が設定されている。このため当駅から芸備線合流駅である備中神代駅にかけては、伯備線の中でも特に普通列車の本数が少ない区間となる。
特急「やくも」は約半数が停車する。当駅に停車する「やくも」は根雨駅を通過するが、下りの最終列車は根雨駅・当駅ともに通過する。
のりば
のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | V 伯備線 | 上り | 新見・岡山方面 |
2・3 | 下り | 米子・出雲市方面 |
- 上り本線は1番のりば、下り本線は2番のりば。3番のりばは両方向の入線・発車に対応した上下副本線であるが、3番のりばから発車する旅客列車は当駅始発・米子方面行きのみとなっている。
- 3番のりばに貨物列車が停車する設定がある。
利用状況
2008年度(平成20年度)の一日平均乗降人員は288人である[6]。
県道が島根県仁多郡奥出雲町の横田地区まで通じている。横田地区にはJR木次線出雲横田駅・八川駅・三井野原駅があるが、1日3往復(出雲横田駅の木次・宍道方面のみ10本)の普通列車のみで雲南・松江市に出る以外では利便性に乏しい上に、所要時間も長い。このため横田地区の住民が鉄道を利用する場合、当駅を利用することが多い。特急やくもが2時間に1本の割合で停車する。
1日乗降人員推移 [7] | |
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年度 | 1日平均人数 |
2008年 | 288 |
2009年 | |
2010年 | |
2011年 | 245 |
2012年 | 224 |
2013年 | 219 |
2014年 | 198 |
2015年 | 216 |
2016年 | 224 |
2017年 | 219 |
2018年 | 194 |
駅周辺
駅の北側を高速道路(地域高規格道路)である国道183号江府三次道路(生山道路)がオーバークロスしている。
- ステーションアベニューぷらら
- 生山郵便局
- 鳥取銀行
- 山陰合同銀行
- 国道183号江府三次道路(生山道路)
- 鳥取県道8号新見日南線
- 鳥取県道223号生山停車場線
- 日南町役場は当駅から離れているため、日南町営バスに乗り換えなければならない(かつては当駅近くにあったが、鳥取県西部地震により被災し、約3km西へ移転したため)。
- 生山神社
- 当駅近くにある。参道と線路が交差しているが、途中に踏切は存在しない。
バスのりば
バスのりばは駅前にある。
隣の駅
※特急「やくも」(当駅には一部のみ停車)の隣の停車駅については、列車記事を参照のこと。
脚注
出典
- ^ a b c d e 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、262頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 日本国有鉄道旅客局(1984)『鉄道・航路旅客運賃・料金算出表 昭和59年4月20日現行』。
- ^ 奥平真也 (2016年12月18日). “イコカ使って改札通り初め 松江・米子駅”. 朝日新聞 (朝日新聞社): p. 朝刊 島根版
- ^ “生山駅|駅情報:JRおでかけネット”. 西日本旅客鉄道. 2021年6月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年6月11日閲覧。
- ^ “生山駅|駅情報:JRおでかけネット”. 西日本旅客鉄道. 2021年6月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年6月11日閲覧。
- ^ 鳥取県. “平成21年度県民の声”. とりネット県民の声公開用データベース. 2011年9月11日閲覧。
- ^ 国土数値情報 駅別乗降客数データ - 国土交通省、2020年9月2日閲覧
広報資料・プレスリリースなど一次資料
- ^ 山陰線(出雲市~伯耆大山駅間)、伯備線(根雨駅、生山駅、新見駅)ICOCAご利用開始日・自動改札機ご利用開始日決定! - 西日本旅客鉄道(2016年10月18日付)
関連項目
外部リンク
- 生山駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道