滝沢演舞城
| 滝沢演舞城 | |
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2006 新橋演舞場 2007 新橋演舞場 2008 新橋演舞場 2009 新橋演舞場 2010 日生劇場 2011 日生劇場 2012 日生劇場 2013 新橋演舞場 2014 博多座/新橋演舞場 2016 新橋演舞場 |
『滝沢演舞城』（たきざわえんぶじょう）は、日本のミュージカル作品。主演はタッキー&翼の滝沢秀明。作・構成・総合演出はジャニー喜多川。振り付けには日本舞踊家の花柳錦之輔が参加する。また本作から派生した舞台である「滝沢歌舞伎」についても本稿で扱う。
概要
2005年に大河ドラマ『義経』で演じた源義経を本作中でも演じている。また公演期間中、劇場内にある食堂では「滝こみご飯弁当」など独自のメニューを売り出した。
2006年3月に新橋演舞場で初演された、滝沢秀明主演の時代劇LIVEミュージカル。新橋演舞場でアイドルが座長を務めたのは初めてであると同時に、男性座長としては同劇場史上最年少でもあり、滝沢はこれで帝国劇場で上演した『DREAM BOY』などに続き、新たな記録を作った[1]。
2010年の4月舞台「滝沢歌舞伎」で舞台演出家デビュー [2]。
2012年4月16日に通算300公演を達成。
2010年から始まった新橋演舞場・歌舞伎座改築工事に伴い、同年から2012年までは舞台を日生劇場に移し「滝沢歌舞伎」と題した舞台を行った[3]。
滝沢演舞城
上演期間は2006年3月7日 - 4月25日。公演数は74回に及び、約10万人を動員した[4]。ミュージカルやショーの要素をふんだんに盛り込んだ3部構成で、火や水、フライングなど派手な演出が成される。滝沢は初の女形にも挑んだ。
2006年3月22日、夜の部の公演中に紙ふぶきに引火した事が原因で出火、23日昼・夜の公演が中止になるトラブルが起きる。24日に京橋消防署に改善点を申請したのち許可を得、25日の昼の公演より火の演出を取りやめた上で再開した[5]。
公演内容
- 第一幕第一部
- 「ジャ(PA)ニーズ(Hi)Story 日本昔ばな史」。日本の歴史や物語・伝説などの日本昔話を題材にし、ジャニーズらしい演出を加えたショー。
- 第二幕第二部
- 「義経」。源義経をテーマにした芝居。滝沢が義経を演じたほか、横山裕が源頼朝、大倉忠義が武蔵坊弁慶、星奈優里が常盤御前、叶千佳が平家の女性・こずえをそれぞれ演じた。
- 第二幕第三部
- 「Tacky World」。タッキー&翼の持ち歌などを披露したショータイム。
キャスト
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滝沢演舞城 2007
上演期間は2007年7月3日 - 29日。前年度の内容を変更、リニューアルした。また二部の「義経伝説」は初の一人二役となり、源義経と源頼朝の兄弟を演じた。脚本には滝沢も意見を出し、参加している[6]。
キャスト
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滝沢演舞城 '08 命(LOVE)
上演期間は2008年4月2日 - 27日。全38公演
公演内容
- 第一部
- 滝沢流にほん昔ばな史
- 第二部
- 義経(秘)悲話
キャスト
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滝沢演舞城 '09 タッキー&Lucky LOVE
上演期間は2009年3月29日 - 4月26日。全44公演。
キャスト
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滝沢歌舞伎
上演期間は2010年4月4日 - 5月8日。全52公演。
キャスト
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滝沢歌舞伎 2011
上演期間は2011年4月8日 - 5月8日。全39公演。
キャスト
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滝沢歌舞伎 2012
上演期間は2012年4月8日 - 5月6日。全40公演。
キャスト
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7WEST
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JR.A
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滝沢演舞城 2013
上演期間は2013年4月7日 - 5月12日。全47公演。滝沢演舞城としては約4年ぶりとなる。また京本政樹が息子の京本大我と共演するのは今作が初[7]。
キャスト
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Travis Japan
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滝沢歌舞伎 2014
上演期間は博多座では2014年3月6日 - 30日までの全35公演。 新橋演舞場では2014年4月7日 - 5月6日までの全42公演。博多座では初公演となる。
キャスト
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滝沢歌舞伎 10th Anniversary
滝沢歌舞伎の10周年記念として開催。新橋演舞場で52公演を行う。
キャスト
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滝沢歌舞伎 2016
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滝沢が初めて脚本・演出を手掛ける『鼠小僧』が第二部で上演される[8]。
キャスト
DVD
- 滝沢演舞城（2007年7月18日）
- 滝沢演舞城 '08 命（2009年2月18日）
- 滝沢歌舞伎 （2010年9月22日）
- 滝沢歌舞伎 2012（2013年2月22日）
- 滝沢歌舞伎 2014（2014年7月16日）
- 滝沢歌舞伎 10th Anniversary（2016年2月3日）
出典・脚注
- ^ 「滝沢秀明主演 時代劇LIVEミュージカル『滝沢演舞城』製作発表記者会見」シアターガイド、2006年1月24日。
- ^ タッキー歌舞伎4・4演出家デビュー発表
- ^ タッキー、4年ぶり新橋演舞場で「滝沢演舞城」
- ^ 「滝沢演舞城2007みどころ」松竹。
- ^ 『滝沢演舞城』25日昼の部から再開決定」シアターガイド、2006年3月24日。
- ^ 「『滝沢演舞城2007』製作発表」シアターガイド、2007年5月29日。
- ^ “京本政樹親子、初競演 滝沢秀明舞台で”. デイリースポーツ (神戸新聞社). (2013年4月9日) 2014年4月6日閲覧。
- ^ a b “V6三宅健が『滝沢歌舞伎』初出演 タッキー直々にオファー”. ORICON STYLE (2016年1月19日). 2016年1月19日閲覧。
関連項目
- DREAM BOY - 滝沢が座長を務めたミュージカル作品。
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