コンテンツにスキップ

林迶

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
林 迶
はやし ゆう
生年月日 1924年5月19日
出生地 高知県
没年月日 (1994-02-11) 1994年2月11日(69歳没)
出身校 明治大学政経学部
前職 東邦レーヨン従業員
所属政党 自由民主党
称号 従三位
勲一等瑞宝章
親族 林有造(祖父)
林譲治(父)
林遉(弟)

日本の旗 第48代 労働大臣
内閣 第2次中曽根第2次改造内閣
在任期間 1985年12月28日 - 1986年7月22日

選挙区 高知県選挙区
当選回数 3回
在任期間 1974年5月 - 1989年7月9日
テンプレートを表示

林 迶(はやし ゆう、1924年5月19日 - 1994年2月11日)は、日本政治家参議院議員(3期、自由民主党)。労働大臣(第48代)。

逓信相や農商務相を歴任した林有造の孫、副総理や衆議院議長などを歴任した林譲治の長男。弟・林遉(さすが)は宿毛市市長を務めた。

来歴・人物

[編集]

高知県出身。明治大学政経学部卒業後、東邦レーヨンに勤務。1974年参議院高知県選挙区補欠選挙で当選し、3期務める。

1979年6月6日、参議院本会議元号法案に対し自由民主党・自由国民会議を代表し賛成討論を行った[1][注 1]

1985年第2次中曽根第2次改造内閣の労働大臣に就任。1989年第15回参議院議員通常選挙で落選。翌1990年第39回衆議院議員総選挙無所属で出馬したが、再度落選し引退。

1994年2月11日、急性肺炎のため死去、69歳。死没日をもって勲一等瑞宝章追贈、従三位に叙される[2]

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ 「申すまでもなく、元号は、大化大宝の昔から昭和の今日に至るまで、約千三百年もの命脈をもつ超国宝的の伝統文化であります」と発言[1]。(神武天皇即位紀元も参照)

出典

[編集]
  1. ^ a b 官報 (号外)(PDF) 23-24頁(通号 581-582頁).昭和五十四年六月六日.国会会議録検索システム。2017年3月28日閲覧。
  2. ^ 『官報』第1344号10-11頁 平成6年2月22日号
公職
先代
山口敏夫
日本の旗 労働大臣
第48代:1985年 - 1986年
次代
平井卓志
議会
先代
古賀雷四郎
日本の旗 参議院内閣委員長
1980年 - 1981年
次代
遠藤要