大津京駅
| 大津京駅* | |
|---|---|
 駅舎（2008年3月） | |
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おおつきょう Ōtsukyō | |
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◄山科 (5.4 km) (3.1 km) 唐崎► | |
| 所在地 | 滋賀県大津市皇子が丘二丁目8-1 |
| 所属事業者 | 西日本旅客鉄道（JR西日本） |
| 所属路線 | ■湖西線 |
| キロ程 |
5.4km（山科起点） 京都から10.9 km |
| 電報略号 | オツ |
| 駅構造 | 高架駅 |
| ホーム | 2面4線 |
| 乗車人員 -統計年度- |
9,405人/日（降車客含まず） -2010年- |
| 開業年月日 | 1974年（昭和49年）7月20日 |
| 備考 |
業務委託駅 みどりの窓口 有 * 2008年に西大津駅から改称。 |
大津京駅（おおつきょうえき）は、滋賀県大津市皇子が丘二丁目にある、西日本旅客鉄道（JR西日本）湖西線の駅である。
2008年（平成20年）3月15日に西大津駅から改称された。
駅構造
島式ホーム2面4線の停車場で、待避設備を備えた高架駅になっている。改札口は2階で、ホームは3階にある。改札口から各ホームへは、ホームエレベーターが1本、階段が2本ずつ通じている。また、地上（1階）から改札口へは、上りエスカレータ・エレベーター・階段が通じている。
みどりの窓口が設置されているほか、改札口の横にキヨスクが、1階にハートインがそれぞれ設置されている。
長らく直営駅であったが、2012年4月1日よりジェイアール西日本交通サービスによる業務委託駅（堅田駅の被管理駅）となった。ICOCA利用可能駅（相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照）。
| ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
|---|---|---|---|
| 1・2 | ■湖西線 | 下り | 堅田・近江今津方面 |
| 3・4 | ■湖西線 | 上り | 山科・京都・大阪方面 |
- 内側2線（2・3番のりば）が本線、外側2線（1・4番のりば）が副本線である。また、当駅の京都方面側にはシーサス・クロッシングがある[1]。
- 各のりばには、待合室が2か所ずつ設置されており、このうち京都側に設置されているものにはエアコンが設置されている。また、自動販売機も各のりばに設置されている[要出典]。
- ホームの長さは320mとなっており、15両分のホーム有効長をもつが、12両分しか使用していない。なお、使用していない部分にはフェンスが設置され立ち入り出来なくなっている。
-
改札口付近 -
ホーム
ダイヤ
日中時間帯は1時間あたり4本（土曜・休日は5本）が停車する。朝時間帯は本数が多くなる。1往復のみ西明石駅発着の各駅停車が停車する。
利用状況
滋賀県統計書によると、一日平均の乗車人員は以下の通りである。湖西線内の駅では山科駅に次いで多く、滋賀県内では最も多い。
| 年度 | 一日平均 乗車人員 |
|---|---|
| 1992年 | 5,816[2] |
| 1993年 | 5,986[3] |
| 1994年 | 5,986[4] |
| 1995年 | 6,239[5] |
| 1996年 | 6,821[6] |
| 1997年 | 7,177[7] |
| 1998年 | 7,217[8] |
| 1999年 | 7,047[9] |
| 2000年 | 7,109[10] |
| 2001年 | 7,251[11] |
| 2002年 | 7,738[12] |
| 2003年 | 8,113[13] |
| 2004年 | 8,245[14] |
| 2005年 | 8,363[15] |
| 2006年 | 8,654[16] |
| 2007年 | 9,119[17] |
| 2008年 | 9,296[18] |
| 2009年 | 9,293[19] |
| 2010年 | 9,405[20] |
駅周辺
- 京阪電気鉄道石山坂本線 皇子山駅 - 乗換駅として案内されている。
- 大津市立皇子山総合運動公園
- 皇子が丘公園
- 大津市役所
- 弘文天皇陵
- 大津市歴史博物館
- 国道161号
- 大津市立皇子山中学校
- びわ湖温泉
- イオン西大津
- びわこ競艇場
- 柳が崎湖畔公園
路線バス
| 乗り場 | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行会社 | 備考 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 大津京駅 | 1 | 16 | 市役所前・浜大津・大津市民病院 | 石山駅 | 京阪バス | |
| 47 | 藤尾奥町 | 山科駅 | 京阪バス | |||
| 2 | 66 | 近江神宮前 | 比叡平 | 京阪バス | ||
| 西大津日赤線 | 大津赤十字病院・県庁前 | 大津駅 | 近江鉄道 | 土休日運休 | ||
歴史
- 1974年（昭和49年）7月20日 - 日本国有鉄道湖西線開業と同時に、西大津駅として開業（旅客扱いのみ）する。なお、大津市による計画段階では「北大津駅」とする予定だった[要出典]。
- 1987年（昭和62年）4月1日 - 国鉄分割民営化により、JR西日本の駅となる。
- 2003年（平成15年）11月1日 - ICカードICOCAの供用を開始する。
- 2008年（平成20年）3月15日 - 大津京駅に改称する。
- 2012年（平成24年）4月1日 - ジェイアール西日本交通サービスによる業務委託駅となる。
駅名改称に関する議論
大津京駅への改称は地元自治体を中心とした請願の結果行われた（大津市では、駅名改称のための費用を2007年度予算案に盛り込んでいた）が、「大津京」という語が歴史学的に不適切であるとの指摘が研究者などからなされている[21][22]。※近江宮も参照。
隣の駅
脚注
- ^ 主な出典元の一つとして、小学館刊『JR・私鉄全線 各駅停車7 北陸・山陰820駅』（1993年7月20日 第1版第1刷発行）32頁に、西大津駅時代の配線図が掲載されている。
- ^ 平成4年滋賀県統計書
- ^ 平成5年滋賀県統計書
- ^ 平成6年滋賀県統計書
- ^ 平成7年滋賀県統計書
- ^ 平成8年滋賀県統計書
- ^ 平成9年滋賀県統計書
- ^ 平成10年滋賀県統計書
- ^ 平成11年滋賀県統計書
- ^ 平成12年滋賀県統計書
- ^ 平成13年滋賀県統計書
- ^ 平成14年滋賀県統計書
- ^ 平成15年滋賀県統計書
- ^ 平成16年滋賀県統計書
- ^ 平成17年滋賀県統計書
- ^ 平成18年滋賀県統計書
- ^ 平成19年滋賀県統計書
- ^ 平成20年滋賀県統計書
- ^ 平成21年滋賀県統計書
- ^ 平成22年滋賀県統計書
- ^ 櫻井信也「「大津京駅」改名運動と歴史認識」（『古代史の海』第43号、2006年）、同「「大津京」論の現在と駅名改変」（『皇子山だより』第93号、2007年）、同「「大津京」の定義と学術用語」（『古代史の海』第55号、2009年）、同「「大津京」論の現在と駅名改変」（『古代史の海』第57号、2009年）
- ^ 【0803/109:駅名改称問題】入試問題に影響?、湖西線「西大津」改め「大津京駅」:古都名称論争（ブログ） - 滋賀市民運動ニュース & ダイジェスト（市民運動ネットワーク滋賀、2008年3月15日付）
- ^ ダイヤ改正のご案内：JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道（「在来線特急・急行をご利用のお客様」の項目より）[リンク切れ]
関連項目
外部リンク
- 大津京駅｜駅情報：JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道
