いちばん星 (テレビドラマ)
連続テレビ小説 | ||
第-作 | 題名 | 放映期間 |
18 | 火の国に | 1976年10月4日 - 1977年4月2日 |
19 | いちばん星 | 1977年4月4日 - 10月1日 |
20 | 風見鶏 | 1977年10月3日 - 1978年4月1日 |
いちばん星 | |
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ジャンル | ドラマ |
原作 | 結城亮一 |
脚本 | 宮内婦貴子 |
出演者 |
高瀬春奈→五大路子 伴淳三郎 富田恵子 木内みどり 柳生博 津川雅彦 |
ナレーター | 三国一朗 |
時代設定 | 明治時代〜昭和時代 |
製作 | |
制作 | NHK |
放送 | |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 1977年4月4日 - 10月1日 |
放送時間 | 15分 |
回数 | 156[1] |
『いちばん星』(いちばんぼし)は、1977年(昭和52年)4月4日から同年10月1日まで放送されたNHKの朝の連続テレビ小説第19作目。
特徴
昭和の流行歌手第1号となった佐藤千夜子の半生をフィクションを交えて描いた[2]。NHKには全話のビデオテープが現存するが、第1話と最終話以外は家庭用VTRで録画されたものである。
連続テレビ小説として、実在する人物の生涯、半生をモデルにするのは『おはなはん』の前例があり[3]、その後も複数制作されているが、放送時点で故人となっていた人物が主人公のモデルとして扱われたのは当時としては異例であった(2011年度下半期の『カーネーション』以降、実在人物が主人公のモデルとなった作品はいずれも放送時点で故人となった人物がモデルとして取り上げられている〈2019年度下半期の『スカーレット』における神山清子[4]のように、主人公の「モデルではなく、生き様を参考にした[5]」とされる人物は除く〉)。また、山形県が舞台になった最初の朝ドラ作品である[6]。
完全版・総集編共にDVDは未発売。
放送ライブラリーでは第1回が公開[7]。
キャスト
- 佐藤千夜子
- 演 - 高瀬春奈[8]→五大路子(高瀬が体調不良で途中降板したため、6月13日放送話から五大が2代目として登板した。)
- 佐藤英三郎
- 演 - 伴淳三郎
- 千夜子の父。
- 佐藤マツ
- 演 - 冨田恵子
- 千夜子の母。
- 佐藤亮吉
- 演 - 佐々木剛
- 千夜子の兄。
- 佐藤新吉
- 演 - 青柳武志
- 千夜子の弟。
- 中山晋平
- 演 - 津川雅彦
- 野口雨情
- 演 - 柳生博[9]
- 古賀政男
- 演 - 若尾哲平
- 木田滝子
- 演 - 木内みどり
- ミス・キルバン
- 演 - バネッサ・アリア
- 柏倉巡査
- 演 - 山谷初男
- 森田豊二
- 演 - 頭師佳孝
- 太田
- 演 - 鈴木昭生
- 妻・いね
- 演 - 安田洋子
- その他
- 演 - 三遊亭円之助、塩沢とき、沼田爆、真夏竜、長澄修、岩本多代、小柳ルミ子、戸浦六宏、小林尚臣、泉晶子、清水めぐみ
他
スタッフ
- 原作 - 結城亮一[7](『あゝ東京行進曲』より)
- 脚本 - 宮内婦貴子[7]
- 音楽 - 小森昭宏[7]
- 制作 - 秋山成次[7]
- 美術 - 水速信孝[7]
- 技術 - 黒柳要輔[7]
- 技術 - 佐藤守[7]
- 効果 - 伊藤希英[7]
- 演出 - 田中昭男[7]、松雄武
- 語り - 三国一朗[7]
視聴率
脚注
- ^ NHKクロニクル
- ^ 「NHKトピックス/4月から番組を刷新-22番組を新設/放送文化賞ほか」『放送教育』第32巻第1号、日本放送教育協会、1977年4月1日、84頁。NDLJP:2341392/43
- ^ 朝ドラが半年編成なってからは今作が初めて。
- ^ 2021年時点で存命。
- ^ 当該項目参照。
- ^ 「NHK放送史『朝ドラ100』」の「ご当地マップ『山形』」を参照。
- ^ a b c d e f g h i j k 放送ライブラリー program番号:177836
- ^ 「テレビ小説のヒロイン 高瀬春奈・名取裕子」『映画情報』第42巻第5号、国際情報社、1977年5月1日、16 - 17頁。NDLJP:10339915/16
- ^ 柳生博 - NHK人物録
- ^ ビデオリサーチ NHK朝の連続テレビ小説 過去の視聴率データ
関連項目
- ブギウギ (テレビドラマ) - 2023年10月から放送予定の朝ドラ。本作と同様、ヒロインは実在した歌手がモデル。
外部リンク
NHK 連続テレビ小説 | ||
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