YH-32 (航空機)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索

YH-32 ホーネット

展示されているYH-32 ホーネット

展示されているYH-32 ホーネット

  • 用途:研究
  • 分類:試作ヘリコプター
  • 設計者ヒラーエアクラフト
  • 製造者:ヒラーエアクラフト
  • 運用者**アメリカ陸軍
  • 生産数:12
  • 運用状況:退役

ヒラーYH-32 ホーネット(Hiller YH-32 Hornet) は主回転翼先端にラムジェットを取り付けた1950年代始めのヘリコプターである。

ヒラー HJ-1として1950年に開発された。1952年アメリカ陸軍が評価用に12機を発注し、YH-32の制式記号を与えた。自重250kg程の軽量な機体の回転翼の翼端にヒラー8RJ2Bラムジェットエンジンを装備し、その推力で回転翼を回転させ離陸する構造であった。ロケット弾などを装備するテストが行われた。航続距離が50kmほどの性能では実用的な用途に使える可能性はなかったと思われる。

性能・主要諸元(YH-32)[編集]

概要[編集]

  • 乗員: 2名
  • 主回転翼直径: 23 ft 0 in (6.9 m)
  • 全高: 7 ft 10 in (2.4 m)
  • 円板面積: 402 ft² (37.4 m²)
  • 自重: 544 lbs (244.8 kg)
  • 全備重量: 1,080 lbs (486 kg)
  • 発動機: 2x ヒラー8RJ2B ラムジェット,推力40 lb (178 N)

性能[編集]

  • 航続距離: 28 miles (51km)
  • 上昇限度: 6,900 ft (2100m)
  • 上昇率: 700 ft/min (213 m/min)

外部リンク[編集]