P.J.ブラウン

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P.J.ブラウン
P. J. Brown
PJ Brown 03 24 2008.jpg
名前
本名 Collier Brown, Jr.
ラテン文字 P. J. Brown
基本情報
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
誕生日 1969年10月14日(44歳)
出身地 デトロイト
身長 211cm
体重 108kg
選手情報
ポジション パワーフォワード
ドラフト 1992年 2巡目29位

P.J.ブラウン(Collier Brown Jr. 1969年10月14日-)は、ミシガン州デトロイト出身の元バスケットボール選手。身長211cm。体重108kg。ポジションはパワーフォワードセンター。名前のP.J.はピーナッツバター&ジャムの意味である

経歴[編集]

大学時代[編集]

ルイジアナ工科大学に4年間在籍。121試合に出場、平均10.1得点、8.4リバウンドの成績を残した。ブロックショット241回は大学歴代2位、リバウンド1017回は歴代5位の記録であった。

NBA[編集]

1992年のNBAドラフトで2順目29位指名をニュージャージー・ネッツから受ける。しかし、そのシーズンはギリシャリーグでプレー。平均17.0得点、13.3リバウンド、3.2ブロックの成績を残した。

1993年-1994年シーズンにネッツと契約しNBA入りを果たす。ルーキーシーズンから79試合に出場、そのうち先発で54試合プレー。その年のNBAルーキーチャレンジにも参加した。

ネッツでは3シーズンプレー、1995年-1996年シーズンには81試合すべてに先発出場を果たし、平均11.3得点、6.9リバウンド、1.2ブロックの成績を残した。

1996年-1997年シーズン開幕前、フリーエージェントとなっていたブラウンはマイアミ・ヒートと契約。移籍後すぐにスターターに定着する。同シーズン、チームはティム・ハーダウェイアロンゾ・モーニングがチームを牽引し、61勝をマーク。イースタンカンファレンスファイナルまで進出。ブラウンもオールディフェンシブセカンドチームに選出されるなどチームに貢献した。1997年のプレーオフ対ニックス戦ではニックスに1勝3敗とリードされた第5戦マッチアップしていたチャーリー・ウォードを投げ飛ばした。この時、ヒートのベンチにいた選手は1人も立ち上がらなかったが、ニックスのベンチにいたパトリック・ユーイングラリー・ジョンソンアラン・ヒューストンジョン・スタークスはベンチを立ち上がってしまった。これに対するリーグの処分はブラウンは2試合出場停止、ニックスの4選手はそれぞれ第6戦と第7戦に2人ずつ分けられて出場停止となった。主力選手の出場停止の影響もありこのシリーズはヒートが3連勝し、4勝3敗で勝ち上がった[1]

その後1999年-2000年シーズンまでヒートでプレー。ブラウンが在籍中、ヒートはプレーオフに進出していたものの、カンファレンスファイナル以上に進出することはできなかった。ブラウンは98-99シーズンに自身初の全試合に出場(このときNBAはロックアウトに突入、シーズンは50試合に短縮された)、キャリア最高の平均11.4得点の記録、2度目のオールディフェンシブセカンドチームに選出されるなど、選手としての評価を高めていった。

2000年-2001年シーズン開幕前、ヒートとシャーロット・ホーネッツ(現ニューオーリンズ・ホーネッツ)の間でとトレードを敢行。ヒートから5人、ホーネッツから4人の選手が放出された。ここでもブラウンはスターターの座を確保。01-02シーズンには自身最高の平均9.8リバウンドを記録、3回目のオールディフェンシブセカンドチームに選出された。

2006年-2007年シーズン開幕前、ホーネッツとシカゴ・ブルズのトレードで移籍することとなり、6年間在籍したホーネッツに別れを告げた。ブルズではベン・ウォレスタイラス・トーマスらのサポートに回り、ルーキーイヤー以来の低調な成績に終わる。シーズン終了後フリーエージェントとなったが、ブルズと再契約はしなかった。

2007年-2008年シーズンが開幕してもどのチームとも契約は結ばれなかった。2008年2月27日に怪我人が続出していたセルティックスと契約。ケビン・ガーネットポール・ピアースレイ・アレンらビッグ3の影からディフェンスを支えた。38歳のベテランは自身初のチャンピオンリングを獲得した。[2]

シーズン終了後、現役引退を表明した。

プレイスタイル[編集]

主にディフェンスを仕事とする超ベテラン選手。ドラフト下位指名でNBA入りし、オフェンス能力に欠しい彼が、15年以上にも渡り現役を続けていられた事が、いかにディフェンスで重宝されているかを物語っている。現在まで3度のオールディフェンシブセカンドチームに選出されている。 インサイドの選手にしてはフィールドゴール成功率が低いが、ミドルレンジのシュートを多用するスタイルも多少影響しているようだ。ビッグマンが苦手とするフリースローも80%に迫る高確率で決めることができる。

脚注[編集]

  1. ^ マイアミ・ヒート対ニューヨーク・ニックス(GAME5)
  2. ^ キャセールとPJブラウン、セルティックスへ~プレイオフを見据えてこの補強は本当に大きい

外部リンク[編集]