道志村
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[編集] 地理
北東から西南に延びる山間に立地し、村の中央を道志川が北東に向けて流れる。道志川側沿いに国道413号が通っているが、北は道志山塊、南は丹沢山塊と1000m を超える山が連ねているため、山北町とを直接結ぶ道路はない。村全体は木の葉の形をしており、葉脈部分が道志みちに当たる。古くから道志七里と呼ばれた山間抜け道沿いの集落であった。
[編集] 歴史
かつて甲斐国都留郡に属し、1878(明治11)年の郡区町村編制法により南都留郡に属する。1889(明治22)年の町村制施行により行政区画としての道志村が発足し、現在に至る。
[編集] 姉妹都市・提携都市
明治30年台になると、横浜市水道が道志川から水道原水の取水を始めた(取水地は相模原市津久井町青山)。当時は「赤道を越えても腐らない水」といわれ、横浜に寄港する船乗り達に好評だったという。
その後の都市化に伴う森林破壊等により、各地で水源となる森林の保全が問題となるが、横浜市は1916(大正 5)年に山梨県より当村内の県有林約 2,800haを取得し水源涵養林の保全に着手、以降現在まで横浜市と道志村は協働して水源林を保全し、道志村民の横浜市に対する愛着の源にもなった。
近年再燃した市町村再編の流れを受け、道志村も周辺市村との合併が度々取り沙汰されることとなるが、その流れの中で 2003(平成15)年 6月12日、道志村村民 653名(全住民の 3割超)の賛同をもって住民発議され、横浜市に合併を申し入れた。しかし、距離のある越境飛地となり、また村議会や山梨県などの賛同も得にくい状況であったため横浜市側から断ることとなったが、その代わりとして 2004(平成16)年 6月22日に「横浜市と道志村の友好・交流に関する協定書」および「横浜市民ふるさと村に関する覚書」を締結し、協調関係が今も続いている。
[編集] 人口
| 道志村と全国の年齢別人口分布図(比較) | 道志村の年齢・男女別人口分布図 | ||||||||||||||||||
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■紫色は道志村
■緑色は日本全国 |
■青色は男性
■赤色は女性 |
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| 総務省統計局 / 国勢調査(2005年) | |||||||||||||||||||
[編集] 行政
- 村長:大田昌博(2005年7月31日就任)
[編集] 地域
[編集] 経済
主な産業 - 農業・観光
[編集] 教育
- 道志村立道志小学校
- 道志村立道志中学校
(山梨県立谷村工業高等学校道志分校は2002年3月閉校)
[編集] 交通
[編集] 路線バス
- 各便とも平日のみ、1~3往復のみの運行(土休日運休、また休校日等運休があるため要事前確認)。不採算につき廃止対象となっており、現在は各便が主に通学・通院の足として平日のみ維持されている。
- 相模原市津久井町三ヶ木より、県境の両国橋を渡り当村東端の月夜野で折り返す。実質的に現在神奈川中央交通グループ唯一の山梨県内路線となっている(但し、神奈中グループとしての、月夜野停留所の所在地は相模原市津久井町音久和である)。かつては前述の富士急山梨バスとここで連絡しており、登山客などにも利用されていた。不採算に付き県補助制度を活用した上で、現在では旧津久井町の要請により主に通学の足として維持されている状況である。なお、富士急山梨バスとは現在は連絡していない。2006年現在、毎日2往復のみが運行されている。ただし平日と土休日で運行時間帯は違い、土休日は登山客が利用しやすいダイヤになっている。なお月夜野より徒歩約2kmの東野で、やまなみ温泉(相模原市藤野町)行き(や01系統)や三ヶ木へ折り返す区間便(三55系統)への連絡も可能。またさらに三ヶ木からは橋本駅・相模湖駅へ、やまなみ温泉からは藤野駅へ乗継が出来る。
道志七里ふれあいバス(運行終了)
- 長又 - 道志の湯 - 月夜野
- 2006年6月1日より8月31日まで3ヶ月間「快適で安心して暮らせる里づくり」の基本方針に基づき、試験的に道志村により運行された路線である。運行されていた当時は、毎日4往復運行で乗車料金は無料であった。
[編集] 道路
- 国道413号(道志みち、津久井街道)
- 山梨県道24号都留道志線
[編集] 名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
- 道志の湯
- 村営温泉施設。源泉はカルシウム・ナトリウム硫酸塩泉で、pH8.7、17.8℃のアルカリ性冷鉱泉である。休憩室・食堂・土産物店併設、一部時間帯は路線バスが当施設前(「道志の湯」バス停)まで乗り入れている。営業日等は村のホームページ(#外部リンク)を参照。
- 村の特産品・地元産農産物を集めた直売所などが併設されている。最寄りのバス停は「中山」。詳しくは#外部リンク先を参照。
- 横浜市水道局水源涵養林
- 当村面積の約 36% にあたる 2,873ha が横浜市水道局により保全されており、当村と横浜市が共同しボランティアを募っての植樹や森林の手入れといった催しを行っている。
- 体験農園
- ギャラリー水源の森・そば処水源の森
- 漫画家・富永一朗氏の原画などを常設展示する。そば処では当村産の川魚やクレソンの料理も提供するが営業日に注意。最寄りのバス停は「馬場東口」。
- 道志川沿いに渓流釣り場やキャンプ場などが多く立地する(後述)
- 通年で村おこしイベントあり
[編集] キャンプ場銀座
道志みち(国道413号線)沿いには大小様々な形態のキャンプ場が30以上存在しており、関東圏はもとより日本でも有数のキャンプ場密集地であることからキャンプ場銀座とも呼ばれている。清流・道志川や隣の津久井町ではアユ・ニジマス・イワナなどが釣れる釣り場が豊富である上、丹沢渓谷(道志渓谷)の周辺から温泉が湧出するなど、キャンプを行うには最適の立地である。近隣の市町村のキャンプ場より数割安価で使用できるメリットも有るのだが、別荘地・リゾート地として全国的に著名な山中湖村の隣ということもあって釣りやキャンプに興味の無い人にはあまり知られていない、通のキャンプ地とする向きもある。
数が多い事もあって、シーズンオフなら飛び込みでも確実に泊まる事ができる。しかし、オンシーズン(小学校が夏休みの時期)には大多数のキャンプ場が埋まることが珍しくない為、注意が必要である(特に、お盆の時期は非常に混雑するので事前の予約が必要な場合もある)。著名なキャンプ場については中部地方や東北地方から車で乗り付けるキャンパーも少なくない。また、食材・食料の調達は道の駅どうしやコンビニでできるものの、風呂についてはキャンパーがよく利用する「道志の湯」や隣町の石割の湯等は非常に混雑するのでシャワーや風呂のついているキャンプ場を使用するなどの検討が必要である。なお、村内にアウトドア用品店も無いので、道の駅やコンビニにない物が必要な場合は相模原市内に行くか、山伏トンネルを越えて山中湖村に行くことで調達することが可能である。
なお、冬期は大多数のキャンプ場が休みに入る為、冬キャンプはできない事が多い(降雪が見られる山間地なので相応のリスクも伴う)。
[編集] その他
- 道志村のNTT加入電話はほとんど道志局収容(市外局番 0554)であるが、当村東端の月夜野地区については道志局から遠く、隣接する相模原市津久井町青根地区が近いため、津久井青根局収容(局番 042-7)になっている。このため、道志局ではサービス開始されていない高速インターネット接続サービスが月夜野地区でのみ利用可能な場合がある。また、月夜野地区は前述のように青根局収容のため、相模原市及び遠く東京都町田市まで市内通話扱いとなる。
- 村内のテレビ中継所の電波を東京・八王子付近で受信することができる。
- かつて写真家の篠山紀信氏がタレントの撮影で訪れた事がある。
- タレントの所ジョージが所有する別荘通称「道志ベース」が存在する。
[編集] 外部リンク
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