羽後国

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羽後国の位置

羽後国(うごのくに)は、東北戦争終結直後に出羽国を分割し制定された、日本の地方区分のの一つ。東山道に位置する。別称は羽前国とあわせて、または単独で羽州(うしゅう)。領域は現在の秋田県のうち鹿角市小坂町を除いた大部分と、山形県飽海郡、同じく山形県酒田市最上川以北部分にあたる。

沿革[編集]

国内の施設[編集]

神社[編集]

延喜式内社
延喜式神名帳』には、以下に示す大社2座2社・小社4座4社の計6座6社が記載されている。大社2社は、いずれも名神大社である。

このうち、月山神社は羽前国の伊弖波神社とともに出羽三山を構成する神社である。

令制国としてではないが一宮は鳥海山大物忌神社である。鳥海山山頂に本殿が、山麓の吹浦と蕨岡の2か所に口宮(里宮)がある。長年2つの口宮が一宮の称を争っていたため、江戸時代、幕府の裁定により山頂の祠が一宮と定められた。二宮は山形県酒田市城輪の城輪神社(大物忌神社の摂社)、三宮は小物忌神社である。

地域[編集]

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人口[編集]

明治5年(1872年)の調査では、人口63万0036人を数えた。

脚注[編集]

  1. ^ 明治元年11月20日1869年1月2日) に交代寄合生駒氏が戊辰戦争の功により加封されて立藩。
  2. ^ ただし六郷氏分家領は、「旧高旧領取調帳」では後の管轄が矢島県と記載されており、この時点での管轄は不明。
  3. ^ 羽前國飛島管轄替関係絵図(国立公文書館デジタルアーカイブ)

参考文献[編集]

関連項目[編集]