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東津山駅

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東津山から転送)
東津山駅
駅舎(2024年4月)
ひがしつやま
Higashi-Tsuyama
地図
所在地 岡山県津山市川崎203
北緯35度3分31.53秒 東経134度1分53.04秒 / 北緯35.0587583度 東経134.0314000度 / 35.0587583; 134.0314000座標: 北緯35度3分31.53秒 東経134度1分53.04秒 / 北緯35.0587583度 東経134.0314000度 / 35.0587583; 134.0314000
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
電報略号 ヒツ
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線(旅客使用は2面2線)
乗車人員
-統計年度-
101人/日(降車客含まず)
-2021年-
開業年月日 1928年昭和3年)3月15日[1]
乗入路線 2 路線
所属路線 姫新線
キロ程 83.7 km(姫路起点)
美作大崎 (4.4 km)
(2.6 km) 津山
所属路線 因美線
キロ程 70.8 km(鳥取起点)
高野 (4.1 km)
(- km) (津山)*
備考 無人駅
* 全列車が津山駅まで乗り入れ。
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東津山駅(ひがしつやまえき)は、岡山県津山市川崎にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)の津山駅管理の無人駅である。

因美線終着駅姫新線に接続しているが、運転系統は所属線[2]を越えて津山駅までであり、当駅始発ならびに終着の列車は設定されていない。

歴史

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駅構造

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構内(2024年4月)

単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線のホームを持つ地上駅。駅舎内に待合室トイレが設置されているが、自動券売機は置かれていない。

駅舎側の1番のりばは姫新線の佐用方面行きと因美線の智頭方面行きが停車する。島式の2・3番のりばは津山方の構内踏切で結ばれており、2番のりばに津山方面行きの列車が停車する。[8] 3番のりばは、津山方のみ線路が繋がっている保線用車両の待機線となっており、旅客列車が入線することはない。また、かつて隣接する住友大阪セメント東津山包装所へ通じていた専用線の痕跡が見られる。

佐用・智頭方面の分岐路線は、東側で単線になっているため、因美線・姫新線佐用方面からの同時入線や同時発車はできない。

分岐駅においては、本線の方がまっすぐ伸びており、支線の方が曲がる形で分岐するのが通常であるが、当駅は例外で、本線である姫新線のほうが曲がっており、支線である因美線のほうがまっすぐになっている。これは、津山駅から因美線の智頭方面が初めにあって、姫新線の佐用方面が後から建設されたという歴史的経緯による。

のりば

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のりば 路線 方向 行先 備考
1 K 姫新線 上り 佐用方面  
B 因美線 智頭鳥取方面 鳥取方面は智頭で乗り換え
2 K 姫新線
B 因美線含む)
下り 津山新見方面 新見方面は津山で乗り換え
3 (保線車両待機線)

本項ではJR西日本公式サイトの全域路線図[9]に従い路線記号を表記しているが、実際の駅構内の主だった旅客案内には、2023年3月のダイヤ改正時の時刻表のデザイン変更により、見出しと停車駅案内図に反映されるのが初めてだった。

利用状況

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1日の平均乗車人員は以下の通りである[10]

乗車人員推移
年度 1日平均人数
1999 163
2000 115
2001 105
2002 99
2003 101
2004 90
2005 94
2006 88
2007 77
2008 77
2009 100
2010 113
2011 103
2012 112
2013 109
2014 119
2015 122
2016 118
2017 123
2018 118
2019 116
2020 112
2021 101

駅周辺

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バス路線

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運行事業者 行先 備考
東津山
中鉄北部バス 行方・小坂 / 勝間田駅前 / 津山駅  
美作市営勝田バス[注釈 1] 観音堂・梶並 / 津山東高校 / 津山駅 日曜運休
柵原星のふる里バス[注釈 2] 柵原病院前・吉井支所 / 津山駅 柵原病院前 - 吉井支所間はノンストップ
東津山駅口
中鉄北部バス ごんごバス東循環線東新町イオン津山店前・津山駅方面  

その他

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  • かつて急行列車の一部が停車していた時代は、北側の道路をはさんだ建物に掲げられていた「ようこそ東の町へ」という垂れ幕をホームから見ることができ、隣の津山駅とある程度の「ライバル意識」があったことがうかがえた。
  • 構内にはかなり古い設備も残されており、例えば1942年(昭和17年)製の支柱などが現役で使用されている。

隣の駅

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西日本旅客鉄道(JR西日本)
K 姫新線
快速
勝間田駅 - 東津山駅 - 津山駅
普通
美作大崎駅 - 東津山駅 - 津山駅
B 因美線(東津山駅 - 津山駅間は姫新線)
快速
美作加茂駅 - (上りのみ高野駅) - 東津山駅 - 津山駅
普通
高野駅 - 東津山駅 - 津山駅

脚注

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注釈

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  1. ^ エスアールティーに運行を委託。
  2. ^ 有本観光バスに運行を委託。

出典

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  1. ^ a b c d e f 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、250頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』JTB 1998年
  3. ^ a b 鉄道省告示第43号 官報第356号(1928年3月8日)』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
  4. ^ 鉄道省告示第192号 官報第1641号(1932年6月21日)』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
  5. ^ 鉄道省告示第569号 官報第2369号(1934年11月22日)』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
  6. ^ 鉄道省告示第99号 官報第2770号(1936年3月30日)』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
  7. ^ a b 鉄道省告示第342号 官報第2926号(1936年10月1日)』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
  8. ^ JR姫新線・因美線 東津山駅 | 岡山県北の生活情報 アットタウンWEBマガジン”. 2019年3月19日閲覧。
  9. ^ JR西日本全域路線図” (PDF). JRおでかけネット. 2016年4月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年4月21日閲覧。 (PDF)
  10. ^ 岡山県統計年報”. 岡山県. 2023年3月29日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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