古見駅 (愛知県)
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古見駅 | |
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駅舎(2023年8月) | |
こみ KOMI | |
◄TA12 朝倉 (0.9 km) (1.4 km) 長浦 TA14► | |
所在地 | 愛知県知多市新知字森下29-3 |
駅番号 | TA 13 |
所属事業者 | 名古屋鉄道 |
所属路線 | 常滑線 |
キロ程 | 17.3 km(神宮前起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
2,577人/日 -2020年- |
開業年月日 | 1912年(明治45年)2月18日 |
備考 | 無人駅(駅集中管理システム導入駅) |
古見駅(こみえき)は、愛知県知多市新知森下にある名鉄常滑線の鉄道駅。駅番号はTA13。
歴史
[編集]- 1912年(明治45年)2月18日 - 愛知電気鉄道の傳馬町駅(後に廃止) - 大野駅(現、大野町駅)間開通とともに開業。
- 1935年(昭和10年)8月1日 - 名岐鉄道への合併により名古屋鉄道が発足したため、同社の駅となる。
- 2005年(平成17年)1月15日 - トランパス対応化工事竣工。駅集中管理システム導入に伴い無人駅化[1]。
- 2011年(平成23年)2月11日 - ICカード乗車券「manaca」供用開始。
- 2012年(平成24年)2月29日 - トランパス供用終了。
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愛電時代の古見駅(1927年)
駅構造
[編集]6両編成対応の相対式2面2線ホームの地上駅で無人駅。駅集中管理システム(管理駅は太田川駅[2])が導入されている。
かつては下りホームは4両分の長さしかなかったため、6両編成の場合はドアカットを実施していた。また、はみ出した車両が構内踏切および駅北側の踏切を塞いでしまうため、列車到着後は改札から下りホームへ行くことができなかった[3]。2019年2月26日の知多市議会定例会で行われた宮島壽男市長の施政方針演説において名鉄がホーム延伸事業に着手することが明らかになり[4]、3月7日の同定例会では下りホームを6両編成分に延長するものであることが明らかになった[5]。2019年(令和元年)8月に供用が開始され、ドアカットは解消された。
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2009年12月。4両ホーム。
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2022年7月。6両対応後。
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | TA 常滑線 | 下り | 中部国際空港方面[6] |
2 | 上り | 太田川・金山・名鉄名古屋方面[6] |
かつては常滑よりに渡り線があった[7][8]が現在は撤去されている。また、過去には古見始発列車が2000年代前半まで[注釈 1]、古見終着列車が少なくとも1962年(昭和37年)改正ダイヤまで[9]は設定されていた。
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構内踏切
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駅名標
配線図
[編集] ← 太田川・ 名古屋方面 |
→ 常滑・ 中部国際空港方面 |
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凡例 出典:[10] |
利用状況
[編集]- 『名鉄120年:近20年のあゆみ』によると2013年(平成25年)度当時の1日平均乗降人員は2,753人であり、この値は名鉄全駅(275駅)中152位、常滑線・空港線・築港線(26駅)中17位であった[11]。
- 『名古屋鉄道百年史』によると1992年(平成4年)度当時の1日平均乗降人員は3,293人であり、この値は岐阜市内線均一運賃区間内各駅(岐阜市内線・田神線・美濃町線徹明町駅 - 琴塚駅間)を除く名鉄全駅(342駅)中128位、常滑線・築港線(24駅)中17位であった[12]。
「知多の統計」、「移動等円滑化取組報告書」によると、近年の1日平均乗降人員は下表のとおりである[13][14]。
年度 | 1日平均 乗降人員 |
---|---|
2008年(平成20年) | 2,951 |
2009年(平成21年) | 2,927 |
2010年(平成22年) | 2,840 |
2011年(平成23年) | 2,807 |
2012年(平成24年) | 2,723 |
2013年(平成25年) | 2,753 |
2014年(平成26年) | 2,788 |
2015年(平成27年) | 2,890 |
2016年(平成28年) | 3,093 |
2017年(平成29年) | 3,241 |
2018年(平成30年) | 3,383 |
2019年(令和元年) | 3,419 |
2020年(令和 | 2年)2,577 |
駅周辺
[編集]主な施設
[編集]- 知多古見郵便局
- 愛知県警知多警察署新知交番
- 知多市立新知小学校
- 三菱UFJ銀行知多支店
- 知多小嶋記念病院
- LIXIL知多事業所、中部電力知多電力館
- 名古屋港海づり公園(休止中)
- 国道155号(西知多産業道路)
- 名古屋臨海鉄道 知多駅(休止中)
バス路線
[編集]隣の駅
[編集]- 名古屋鉄道
- TA 常滑線
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 古見6時38分発の普通電車 (731G列車)が名鉄電車時刻表vol.18 にて確認できる。
出典
[編集]- ^ 寺田裕一『改訂新版 データブック日本の私鉄』ネコ・パブリッシング、2013年、256頁。ISBN 978-4777013364。
- ^ SF カードシステム「トランパス」導入路線図 - 名古屋鉄道、2004年12月24日
- ^ 清水武『名古屋鉄道各駅停車』洋泉社、2016年、126頁。ISBN 978-4-8003-0800-9。
- ^ 知多市会議録検索システム平成31年3月定例会(第1回) 02月26日-01号
- ^ “会議録表示”. web.archive.org (2020年7月7日). 2020年7月7日閲覧。
- ^ a b “古見(TA13)(こみ) 路線一覧”. 名古屋鉄道. 2021年10月3日閲覧。
- ^ 宮脇俊三・原田勝正 『東京・横浜・千葉・名古屋の私鉄 (JR・私鉄全線各駅停車)』小学館、1993年。 ISBN 978-4093954112 p.224
- ^ 川島令三 『全国鉄道事情大研究 名古屋東部篇』草思社、2002年。ISBN 978-4794211408 p.149
- ^ http://minmin.zero-city.com/img/w-tokoname-03.JPG
- ^ 電気車研究会、『鉄道ピクトリアル』通巻第816号 2009年3月 臨時増刊号 「特集 - 名古屋鉄道」、巻末折込「名古屋鉄道 配線略図」
- ^ 名鉄120年史編纂委員会事務局(編)『名鉄120年:近20年のあゆみ』名古屋鉄道、2014年、160-162頁。
- ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、651-653頁。
- ^ 知多の統計 - 知多市
- ^ 移動等円滑化取組計画書・報告書 - 名古屋鉄道
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 古見駅 - 名古屋鉄道