ロイヤルクラウン・コーラ
ロイヤルクラウン・コーラ (Royal Crown Cola) は アメリカ合衆国のRoyal Crown Company.Inc. から発売されているコーラ。RCと略されることも多い。世界シェアはコカ・コーラ、ペプシに続く3位だが、数字は大きく水を開けられている。
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[編集] 概要
[編集] 歴史
歴史は長く、1905年にジョージア州コロンブスで薬剤師のクラウド・A・ハッチャーが売り出したシェロ・コーラが元祖である。1934年にシェロ・コーラを化学者ルーファス・カムが6ヶ月かけて改良し、当時同社が売り出していたジンジャーエールの商標に因んでロイヤルクラウンと名づけたのが始まりといわれている。
日本での歴史も長く、1961年には壽屋(現・サントリー)が広告を掲載している。モデルは加山雄三。その後はロイヤルクラウン日本支社を設立して本格的に日本市場へ参入したが、市場にはなかなか受け入れられず、ライセンス契約終了とともに終売。その後は北海道の小原商店や、1972年に富山のトンボ飲料とライセンス契約を結び、当該地域及び沖縄で細々と販売された。再び全国区に現れるのは1989年で、ポッカコーポレーション(現・ポッカサッポロフード&ビバレッジとのライセンス契約締結後である。しかし1996年の契約期限切れを期に契約を解消、日本市場から姿を消した。現在、輸入品は一部のスーパーマーケットや輸入食料品店などで販売されている。しかし、海外産を直輸入しているため日本語のラベルはない。近年シュウェップスに吸収された。
北海道にファンが多いのはサントリーとの契約が終わった後に、小原などの既に知名度のあった道内ガラナ飲料業者がフランチャイズ参入し、340mlキングサイズ瓶をコカ・コーラの190mlレギュラーサイズ瓶と同価格で発売したのが大きいと思われる。このため北海道ではまれに1970年代に設置したと思われるロイヤルクラウンのホーロー看板が掘っ建て小屋に張られているのを見ることができる。
[編集] 世界初
世界初の缶飲料、世界初の16オンスボトル、世界初のカフェインフリーコーラなど時代を先取りした「世界初」の商品を多く世に出しており、それらはインダストリアル・ファースツと呼ばれている。
中でも1961年に発売したダイエット・ライト・コーラ(Diet Rite Cola)は、世界初のダイエットコーラとしてばかりでなく、世界初のおいしいダイエット飲料として売り出され発売後1年半で消費量全米第4位にランクインするほどの好成績を残し同業他社がダイエットコーラに進出する切っ掛けとなった。ダイエット・ライト・コーラは1983年にカフェイン・ナトリウム・砂糖を全部抜いたものになり、現在でも好評を博している。
[編集] 姉妹品
[編集] 北海道地域
函館市の小原商店により、1970年代後半~1980年代中期にかけて、透明無着色ガラス瓶入りで炭酸飲料ではない「RCクリームサワー」という名称の無果汁乳酸菌清涼飲料がロイヤルクラウンブランドにて北海道の一部で販売されていた。色はピンク・イエロー・グリーン・オレンジの4種類で、透明色ではなくやや乳白色に近い。色別の味については殆ど相違がなく、練乳入りタイプのフルーツカルピスに近い味・口当たりである(その他、京都周辺で販売されているローカル清涼飲料水「ユーミー(参考画像)」(ユーミー会)やダイソーを中心に売られている棒アイス「ミルパーラー」(双葉洋行株式会社)にも似ている)。使用されていた透明ガラスビン・王冠ラベルも全く同じ物を使用していた為、色の違いによる個別の名称も特についていなかった。
[編集] 北陸地域
富山市のトンボ飲料により、無果汁炭酸清涼飲料水「ローヤルクラウンチェリー」「ローヤルクラウンオレンジ」「ローヤルクラウンメロン」「ローヤルクラウングレープ」「ローヤルエース(フレーバー不明)」が販売されていた。コカコーラ社のファンタやペプシコーラ社のミリンダ同様、果物系フレーバーを人工的に再現し、炭酸化している。