あづま (訓練支援艦)
| 艦歴 | |
|---|---|
| 建造者 | 舞鶴重工業 |
| 運用者 | |
| 計画 | 昭和42年度計画 |
| 発注 | 1967年 |
| 起工 | 1968年7月13日 |
| 進水 | 1969年4月14日 |
| 竣工 | |
| 就役 | 1969年11月26日 |
| 退役 | |
| 除籍 | 1999年5月28日 |
| 除籍後 | |
| その後 | |
| 母港 | {{{母港}}} |
| 主要諸元 | |
| 艦種 | 訓練支援艦 |
| 艦級 | |
| 排水量 | 基準 1,950トン
満載 2,400トン |
| 全長 | 98.0m |
| 全幅 | 13.0m |
| 深さ | |
| 高さ | {{{高さ}}} |
| 吃水 | 3.8m |
| 機関 | 2軸推進
* 川崎造船MANV8V22/30ATLディーゼル × 2基 |
| 機関出力 | 4,000PS |
| 速力 | 最大速 18ノット |
| 燃料 | |
| 航続距離 | |
| 潜航限界深度 | |
| 乗員 | 185名 |
| 搭載量 | |
| 兵装 | * 54式50口径3インチ単装砲 × 1門 * 68式3連装魚雷発射管 × 2基 * BQM34A高速標的機 × 3機 * KD2R-5改低速標的機 × 10機 |
| 艦載機 | {{{航空機}}} |
| 艦載機 | |
| 搭載総数 | {{{総搭載機数}}} |
| 飛行甲板 | |
| C4I | Mk51射撃装置 |
| レーダー | * SPS-40対空 * OPS-16水上 |
| ソナー | SQS-11A |
| 探索装置・ その他装置 |
|
| 電子戦・ 対抗手段 |
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| 愛称 | |
| モットー | |
| その他 | |
あづま(ローマ字:JS Azuma, ATS-4201)は、海上自衛隊の訓練支援艦。艦名は吾妻川に由来する。この種の訓練専用の新造艦艇は世界的に見ても珍しいものであった。
目次 |
[編集] 概要
海上自衛隊では対空射撃の訓練目標であるドローンを運用する専用の艦艇として、供与されたLSSL「はまぎく」を改造し1958年から使用し始め、「はまぎく」が老朽化した後はくす型護衛艦の「PF-281 くす」をドローン母艦として運用を開始したが、能力が限定されていたので効果的な訓練を行うことが難しいかった。 そこで、護衛艦隊の対空・対水上射撃の訓練を効果的に行うため計画されたのが「あづま」である。
「あづま」は護衛艦隊の対空・対水上射撃訓練を主目的とし、さらに護衛艦に対し補給を行えるように考慮された。 船型は長船首楼型で、船体後部の煙突後部に標的機格納庫を設けており、高速標的機(BQM-34A)3機と低速標的機(KD2R-5)10機の搭載能力を有していた。これらの標的機は後甲板から運用されるのだが、この後甲板は場合によっては中型ヘリコプターの発着も可能であった。 前述の、高速標的機BQM-34Aはファイアビーと呼ばれ航空機に搭載され発射運用することも可能であるが、艦上から発射しコントロールしつつ運用するのは「あづま」が世界初の試みであった。 海上では波浪によりプラットフォームが動揺するので、標的機を追尾・コントロールするのは非常に難しいのだが、「あづま」はSTTS(Shipboard Target Tracking System)という追尾誘導装置を搭載することによりこの問題を解決している。 その他に、水上射撃訓練に用いる標的船を16ノットの速力で曳航出来るワイヤーと機力巻取装置を装備し、補給能力は当時の1個護衛隊群に一週間分の食料と真水を補給可能であった。 また、司令部設備も保持しており様々な会議や研究会の開催が可能でホテルシップとしての使用を考慮していた。 新造当初の兵装はMk.22 50口径3インチ砲1門と短魚雷落射機2基を装備していた。
[編集] 運用
「あづま」は竣工後、自衛艦隊に直轄艦として編入され、対空・対水上射撃訓練に用いられ練度向上に重要な役割を果たした。 しかし、「あづま」の建造が計画された当時の護衛艦が砲を主体とした艦艇が多かったのだが、対空・対水上兵装が砲からミサイルに主体が移ると「あづま」の装備は陳腐化していった。 しかし、長年に亘り訓練に用いられ、唯一の訓練支援艦として護衛艦隊を影から支える重要な艦であった。 「あづま」の装備では対応出来ない訓練に用いる目的で1989年には「くろべ」が建造され、その後、老朽化が進行し代艦である「てんりゅう」が建造された1999年に除籍された。
[編集] 艦歴
「あづま」は、第3次防衛力整備計画に基づく昭和42年度計画艦4201号艦として、舞鶴重工業で建造され、1968年7月13日に起工、1969年4月14日に進水、1969年11月26日に竣工した後に自衛艦隊に配属された。
[編集] 参考文献
- 石橋孝夫『海上自衛隊全艦船 1952-2002』(並木書房、2002年)
- 『世界の艦船 増刊第66集 海上自衛隊全艦艇史』(海人社、2004年)
[編集] 関連項目
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