ちよだ (潜水艦救難母艦)

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JS Chiyoda and JS Chiyaha at Kobe, -19 Dec. 2004 a.jpg
神戸港にて。右は「ちはや
艦歴
建造者 三井造船 玉野事業所
運用者 Flag of Japan.svg海上自衛隊
計画 昭和56年度計画
発注 1981年
起工 1983年1月19日
進水 1983年12月27日
竣工
就役 1985年3月27日
退役
除籍
除籍後
その後
母港 {{{母港}}}
主要諸元
艦種 潜水艦救難母艦
艦級
排水量 基準 3,650トン
満載 4,450トン
全長 112.5m
全幅 17.6m
深さ
高さ {{{高さ}}}
吃水 4.6m
機関 2軸推進
* 三井造船8L42Mディーゼル × 2基
機関出力 11,500PS
速力 最大速 17ノット
燃料
航続距離
潜航限界深度
乗員 120名
搭載量
兵装
艦載艇 {{{艦載艇}}}
艦載機 {{{航空機}}}
艦載機 着艦スペースのみ
搭載総数 {{{総搭載機数}}}
飛行甲板
C4I
レーダー OPS-16水上
ソナー
探索装置・
その他装置
電子戦
対抗手段
愛称
モットー
その他 * 川崎重工業深海救難艇(DSRV)
* 深海潜水装置(DDS)
* 自動艦位保持装置(DPS)

ちよだローマ字JS Chiyoda, AS-405)は 、海上自衛隊の潜水艦救難母艦。艦名は江戸城の別名千代田城に由来し、この名を受け継いだ日本の艦艇としては4代目。

概要[編集]

海上自衛隊初の潜水艦救難母艦として計画される。「ASR-401 ちはや」の拡大改良型として設計され、うずしお型潜水艦の潜航深度に対応するために深海救難艇(DSRV)と深海潜水装置(DDS)を装備することとなった。艦の後部にはヘリコプター甲板を有する。DSRVは乗員2名、他に12名が収容できる[1]

潜水艦救難艦のみならず、潜水母艦機能を付加されており、潜水艦1隻分80名分の宿泊施設、ミサイル魚雷、糧食、真水の補給物資、潜水艦への給電と充電を可能とする。喫水線下にはサイドスラスターが艦首付近に設けられている。

すでに就役後、20年近くが経過していることから、平成26年度概算予算要求において、後継艦としてDSRVを搭載する26年度潜水艦救難艦ASR(5,600トン型)の取得が表明されている[2]

艦歴[編集]

「ちよだ」は、中期業務見積もりに基づく昭和56年度計画潜水艦救難母艦1111号艦として、三井造船玉野事業所で建造され、1983年1月19日起工、1983年12月7日進水、1985年3月27日に就役の後に第2潜水隊群直轄艦とされた。

歴代艦長(1等海佐)
氏名 在任期間 前職 後職 備考
末松勝弥 2008.8.1 - 2010.6.30 潜水艦教育訓練隊副長 対馬防備隊司令
廣野成夫 2010.7.1 - 2012.12.19 対馬防備隊司令 佐世保警備隊司令
一色靖 2012.12.20 - 海上幕僚監部防衛部防衛課 就任時は2等海佐、2013年7月1日付で1等海佐

脚注[編集]

  1. ^ 自衛隊装備年鑑 2006-2007,朝雲新聞社 P265,ISBN 4-7509-1027-9
  2. ^ 平成26年度概算要求の概要 - 防衛省

参考文献[編集]

  • 石橋孝夫『海上自衛隊全艦船 1952-2002』(並木書房、2002年)
  • 世界の艦船 増刊第66集 海上自衛隊全艦艇史』(海人社、2004年)

関連項目[編集]

外部リンク[編集]