酒々井駅
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酒々井駅 | |
---|---|
西口(2021年3月) | |
しすい Shisui | |
◄JO 33 佐倉 (6.4 km) (6.7 km) 成田 JO 35► | |
所在地 | 千葉県印旛郡酒々井町酒々井921 |
駅番号 | JO34[1] |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■成田線 |
キロ程 |
6.4 km(佐倉起点) 東京から61.7 km |
電報略号 | スイ←シスイ |
駅構造 | 地上駅(橋上駅) |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
[JR 1]3,466人/日(降車客含まず) -2023年- |
開業年月日 | 1897年(明治30年)1月19日[2] |
備考 | 業務委託駅 |
酒々井駅(しすいえき)は、千葉県印旛郡酒々井町酒々井にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)成田線の駅である。駅番号はJO 34[1]。難読駅として知られる。
歴史
[編集]- 1897年(明治30年)1月19日:成田鉄道(初代)の駅として開設[2][3]。旅客・貨物取扱[3]。
- 1920年(大正9年)9月1日:成田鉄道が買収され、鉄道省の駅となる[2][3]。
- 1961年(昭和36年)11月1日:貨物取扱廃止[3]。
- 1970年(昭和45年)
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる[2]。
- 1989年(平成元年):現在の橋上駅舎になると同時に有人駅となり、みどりの窓口も設置。
- 1995年(平成7年)10月4日:自動改札機を設置し、供用開始[7]。
- 2001年(平成13年)
- 2007年(平成19年)4月1日:業務委託駅化[8]。
- 2022年(令和4年)6月30日:この日限りでみどりの窓口が営業を終了[9][10]。
駅構造
[編集]相対式ホーム2面2線を有する地上駅。1・2番線の間(中央)に上下共用の留置線が1本あったが、2023年7月現在使用停止となり、架線も外されている。橋上駅舎で、エレベーターが2010年(平成22年)に完成した。1989年(平成元年)に改築するまでは、1974年(昭和49年)に無人化した木造駅舎があるだけで、近代的に整備された駅前周辺とは対照的な光景だった。
成田統括センター(佐倉駅)が管理し、JR東日本ステーションサービスが駅業務を受託する業務委託駅[広報 2]。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■ 成田線 | 下り | 成田空港・銚子方面 |
2 | 上り | 千葉・東京方面 |
(出典:JR東日本:駅構内図)
-
改札口(2021年5月)
-
駅ホーム(2021年5月)
-
駅名標(2023年12月)
利用状況
[編集]2023年(令和5年)度の1日平均乗車人員は3,466人である[JR 1]。
JR東日本および千葉県統計年鑑によると、近年の1日平均乗車人員の推移は下記の通り。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|
1990年(平成 | 2年)2,304 | [* 1] |
1991年(平成 | 3年)2,563 | [* 2] |
1992年(平成 | 4年)2,679 | [* 3] |
1993年(平成 | 5年)2,759 | [* 4] |
1994年(平成 | 6年)2,828 | [* 5] |
1995年(平成 | 7年)2,812 | [* 6] |
1996年(平成 | 8年)2,783 | [* 7] |
1997年(平成 | 9年)2,898 | [* 8] |
1998年(平成10年) | 3,048 | [* 9] |
1999年(平成11年) | 3,022 | [* 10] |
2000年(平成12年) | [JR 2]3,015 | [* 11] |
2001年(平成13年) | [JR 3]3,016 | [* 12] |
2002年(平成14年) | [JR 4]3,224 | [* 13] |
2003年(平成15年) | [JR 5]3,201 | [* 14] |
2004年(平成16年) | [JR 6]3,256 | [* 15] |
2005年(平成17年) | [JR 7]3,276 | [* 16] |
2006年(平成18年) | [JR 8]3,304 | [* 17] |
2007年(平成19年) | [JR 9]3,304 | [* 18] |
2008年(平成20年) | [JR 10]3,325 | [* 19] |
2009年(平成21年) | [JR 11]3,176 | [* 20] |
2010年(平成22年) | [JR 12]3,095 | [* 21] |
2011年(平成23年) | [JR 13]3,055 | [* 22] |
2012年(平成24年) | [JR 14]3,119 | [* 23] |
2013年(平成25年) | [JR 15]3,472 | [* 24] |
2014年(平成26年) | [JR 16]3,362 | [* 25] |
2015年(平成27年) | [JR 17]3,525 | [* 26] |
2016年(平成28年) | [JR 18]3,479 | [* 27] |
2017年(平成29年) | [JR 19]3,580 | [* 28] |
2018年(平成30年) | [JR 20]3,673 | [* 29] |
2019年(令和元年) | [JR 21]3,689 | [* 30] |
2020年(令和 | 2年)[JR 22]2,685 | |
2021年(令和 | 3年)[JR 23]2,945 | |
2022年(令和 | 4年)[JR 24]3,251 | |
2023年(令和 | 5年)[JR 1]3,466 |
駅周辺
[編集]駅周辺には京成酒々井駅や国道51号、国道296号、千葉県道77号富里酒々井線、千葉県道137号宗吾酒々井線、東関東自動車道(酒々井インターチェンジ)など交通の便が比較的良い事から、昭和40年代より住宅団地が造成されており、駅西口に「酒々井町中央台団地」(造成主体・酒々井町)、駅東口に「東しすい住宅団地」(造成主体・東急建設、昭苑都市開発)が広がっており、ベッドタウン化が進んでいる。近年、駅前のマンション建設が盛んになってきている。
- 酒々井町役場
- プリミエール酒々井(文化ホール、酒々井町立図書館)
- 酒々井町立酒々井中学校
- 酒々井町立大室台小学校
- 酒々井幼稚園
- 酒々井町立岩橋保育園
- 酒々井郵便局
- 東酒々井郵便局
- JA成田市酒々井支所
- 千葉銀行 酒々井支店
- 京葉銀行 酒々井支店
- 千葉信用金庫赤坂支店 酒々井出張所
- ナリタヤ酒々井店
- せんどう酒々井店
- スーパーセンタートライアル酒々井店
- 酒々井プレミアム・アウトレット(徒歩約40分、バス路線あり)
- 酒々井総合公園
バス路線
[編集]- JR酒々井駅
- 酒々井プレミアム・アウトレット / 酒々井温泉 / 京成酒々井駅 / 学園台
- 深夜急行バス:成田空港 ※乗車可能・金曜日のみ運行
- 備考
- このほか、酒々井駅入口停留所に早朝便特急バス 東京駅八重洲口前(千葉交通)が発着する。※土休日のみ運行
- 平和交通が運行する銀座駅、東京駅八重洲口からのJR成田駅行きの深夜急行バスが酒々井駅停留所で降車扱いをする(火曜日 - 土曜日(暦上)のみ運行(月曜日 - 金曜日の深夜発車)、休日の翌日(休日の深夜)は運休)。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b 『千葉~成田空港駅間へ「駅ナンバリング」を導入します 東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を見据え、よりわかりやすくご利用いただける駅を目指します』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道千葉支社、2018年1月26日。オリジナルの2020年12月14日時点におけるアーカイブ 。2020年12月14日閲覧。
- ^ a b c d 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 26号 総武本線・成田線・鹿島線・東金線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年1月17日、23頁。
- ^ a b c d 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、623頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「日本国有鉄道公示第383号」『官報』1970年9月22日。
- ^ 「通報 ●成田線酒々駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1970年9月22日、2面。
- ^ 「成田線の一部も」『交通新聞』交通協力会、1970年9月23日、1面。
- ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '96年版』ジェー・アール・アール、1996年7月1日、182頁。ISBN 4-88283-117-1。
- ^ 「日刊動労千葉」2006年10月23日
- ^ “駅の情報(酒々井駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2022年6月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年6月1日閲覧。
- ^ “現業機関における柔軟な働き方の実現について 窓口閉鎖・営業統括センター化提案!!” (PDF). 国鉄労働組合千葉地方本部 (2022年4月27日). 2022年4月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年4月27日閲覧。
広報資料・プレスリリースなど一次資料
[編集]- ^ “Suicaご利用可能エリアマップ(2001年11月18日当初)” (PDF). 東日本旅客鉄道. 2019年7月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月24日閲覧。
- ^ JR東日本ステーションサービス 受託マップ
利用状況に関する資料
[編集]- JR東日本の2000年度以降の乗車人員
- ^ a b c 各駅の乗車人員(2023年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2000年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2001年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2002年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2003年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2004年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2005年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2006年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2007年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2008年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2009年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2010年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2011年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2012年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2013年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2014年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2015年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2016年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2017年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2018年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2019年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2020年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2021年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2022年度) - JR東日本
- 千葉県統計年鑑
- ^ 千葉県統計年鑑(平成3年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成4年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成5年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成6年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成7年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成8年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成9年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成10年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成11年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成12年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成13年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成14年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成15年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成16年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成17年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成18年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成19年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成20年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成21年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成22年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成23年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成24年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成25年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成26年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成27年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成28年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成29年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成30年)
- ^ 千葉県統計年鑑(令和元年)
- ^ 千葉県統計年鑑(令和2年)
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報(酒々井駅):JR東日本