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甲府刑務所

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
甲府刑務所 (2011年6月7日撮影)

甲府刑務所(こうふけいむしょ)は、法務省矯正局東京矯正管区に属する刑務所

所在地

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収容分類級

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再犯者(26歳以上で刑期8年未満)の短期処遇を目的とした男子刑務所である。
被収容者は覚せい剤等の薬物乱用者と窃盗犯の累犯者が6割を占め、外国人収容者も1割以上を占める。暴力団関係者も多数収容されている。

収容定員

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  • 約600名(未決100名含む)

沿革

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重厚なレンガ造りであった戦前の甲府刑務所(朝気地区にあった頃)1926年(大正15年)頃。
1975年撮影の空中写真。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)(現・地図・空中写真閲覧サービス)の空中写真を基に作成。
  • 明治2年(1869年)5月:代官町(現在の甲府市相生)に徒刑場を設置
  • 明治7年(1874年)12月:橘町(現在の甲府市丸の内)に移転。「甲府監獄署」と改称
  • 明治45年・大正元年(1912年)
  • 大正11年(1922年)10月:「甲府刑務所」と改称
  • 昭和20年(1945年)7月6日甲府空襲により施設の大部分を焼失
  • 昭和26年(1951年):復旧工事竣工
  • 昭和55年(1980年)4月:現在地に移転(跡地は甲府市立琢美小学校を経て、2011年(平成23年度)より甲府市立善誘館小学校
  • 昭和58年(1983年)2月:増築工事竣工

組織

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所長の下に2部1課を持つ2部制である。

  • 総務部(庶務課、会計課、用度課)
  • 処遇部(処遇担当、企画担当)
  • 医務課

外観・設備

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  • 敷地面積 約71,140m2
  • 山梨県内唯一の行刑施設であり、支所を持たないために未決勾留者(刑事被告人)を収容するための拘置区を持つ。過剰収容状態が続いていたが、平成23年(2011年)末時点では収容定員を下回り、平成27年(2015年)末時点では収容率80%を切った[2][3]
  • 平成28年(2016年)10月から、所内の受刑者用グラウンドの一角に、密閉型工場として直径29m,高さ5mのエアドームを建て、その中に直径20mの栽培用円形水槽を設置し、水槽内の専用培養液に浮かぶフロート上で、最大1万5,000株のレタスを栽培している[4]

特記事項

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  • 特色ある刑務作業として、応接セットの製作がある。各地の即売会でも好評。
  • 社会復帰円滑化のためアーク溶接の技術指導施設がある。
  • 映画「休暇」のロケーションで、塀の外周が、劇中の拘置所の塀として使われた。
  • 平成28年(2016年)10月から、刑務作業としては初めてとなるレタスの水耕栽培作業を開始した[4]

脚注

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  1. ^ 下川耿史 家庭総合研究会 編『明治・大正家庭史年表:1868-1925』河出書房新社、2000年、380頁。ISBN 4-309-22361-3 
  2. ^ 法務省司法法制部矯正統計 被収容者 施設別年末収容人員』(Excel)(レポート)法務省、2011年7月31日https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?page=1&layout=datalist&toukei=00250005&tstat=000001012930&cycle=7&year=20110&month=0&stat_infid=0000142488272019年2月27日閲覧 
  3. ^ 法務省司法法制部矯正統計 被収容者 施設別年末収容人員』(Excel)(レポート)法務省、2016年7月29日https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?page=1&layout=datalist&toukei=00250005&tstat=000001012930&cycle=7&year=20150&month=02019年2月27日閲覧 
  4. ^ a b 法務省『平成30年版犯罪白書 第7編 進む高齢化と犯罪 第5章 高齢犯罪者の処遇に関する取組 第2節 刑事施設における取組 コラム5 甲府刑務所におけるエアドーム型水耕栽培』(レポート)法務省、2018年https://hakusyo1.moj.go.jp/jp/65/nfm/n65_2_7_5_2_1_05.html2019年2月27日閲覧 

外部リンク

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座標: 北緯35度36分33.1秒 東経138度33分37.5秒 / 北緯35.609194度 東経138.560417度 / 35.609194; 138.560417