榊翔太
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名前 | ||||||
カタカナ | サカキ ショウタ | |||||
ラテン文字 | SAKAKI Shota | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 | 日本 | |||||
生年月日 | 1993年8月3日(31歳) | |||||
出身地 | 北海道上川郡清水町 | |||||
身長 | 163cm | |||||
体重 | 61kg | |||||
選手情報 | ||||||
ポジション | FW | |||||
利き足 | 左足 | |||||
ユース | ||||||
2009-2011 | コンサドーレ札幌 | |||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
2011-2015 | コンサドーレ札幌 | 33 | (2) | |||
2015-2017 | SVホルン | 40 | (6) | |||
2017-2020 | 栃木SC | 51 | (5) | |||
2021 | AC長野パルセイロ | 17 | (2) | |||
2022-2023 | VONDS市原 | 18 | (6) | |||
通算 | 159 | (21) | ||||
1. 国内リーグ戦に限る。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
榊 翔太(さかき しょうた、1993年8月3日 - )は、北海道清水町、北海道札幌西陵高等学校出身のサッカー選手。ポジションはフォワード。
来歴
[編集]プロ入り前
[編集]小柄ながらそのスピードと当たり負けしない競り合いの強さを武器にゴールを狙うストライカー。公式戦初出場で初得点を挙げた。コンサドーレ札幌ユース出身で、2011年11月13日に2012年以降のトップチームへの昇格が発表された[1]。
コンサドーレ札幌
[編集]2012年3月24日J1第3節浦和レッドダイヤモンズ戦に後半26分から途中出場し、Jリーグデビュー。同年4月4日のヤマザキナビスコカップ第2節横浜F・マリノス戦でプロ初得点をあげると、9月15日の25節柏レイソル戦でJリーグ初得点を挙げた。チームは降格したものの、個人としては短い出場時間で5得点と結果を出した。また、この年限りで引退を発表した中山雅史がサッカー人生で印象に残っているシーンは?」という質問に対し、リーグ最終節前の榊のシュートをあげるなど、来季に大きな期待を抱かせるシーズンとなった[2]。2013年からは背番号7を背負うことになった。クラブでFWの選手が7を着けるのは榊が初めてとなる。 2014年7月19日、練習中に負傷。後日、右足首三角骨の切除手術を行った[3]。
SVホルン
[編集]2015年、榊はオーストリア・レギオナルリーガ東部(オーストリア3部)に属するSVホルンから打診を受け、移籍を前提としたトライアルに参加した[4]。トライアルはオーストリア現地で行われ、6月29日から7月7日までの日程で実施された[5][6]。榊は練習試合2試合に出場し、6月30日のカラバフFK戦で38分に1得点[7]、7月7日のクレムセルSC戦で65分に1得点[8] を挙げた。
2015年夏よりSVホルンの運営に関わった本田圭佑は榊を「脅威となる選手」と高く評価[9][10]。 公式HPを通して「スピードがあり相手にとって脅威となる選手。まだまだ成長できるポテンシャルがあり、優勝を目指す我々のパワーとなってくれると確信しています」と太鼓判を押し、本田圭佑自らが日本代表で着けている4番のユニフォームを榊に与えた。
2015年7月にSVホルンとの正式契約を交わし、7月13日にコンサドーレ札幌が榊のSVホルン完全移籍の決定を発表した[11]。
2015年9月22日に行われたオーストリア・カップ2回戦のレッドブル・ザルツブルク戦で移籍後初となる得点を挙げた[12][13] ものの、オーストリア・レギオナルリーガ東部(オーストリア3部)でのリーグ戦では結果を残せず、23試合に出場したものの、ほぼ全ての試合で途中交代もしくは途中出場となり、1シーズンを通しての試合出場時間は僅か696分にとどまった[14]。
栃木SC
[編集]2017年6月28日、栃木SCへ完全移籍[15]。2020年12月、栃木SCとの契約満了が発表された。
AC長野パルセイロ
[編集]2021年、AC長野パルセイロへ加入し、[16]。 ホーム開幕戦である、テゲバジャーロ宮崎戦で移籍後初ゴールを決めた。シーズン終了後、契約満了が発表された。 同年12月9日、フクダ電子アリーナで行われたJリーグ合同トライアウトに出場した[17]。
VONDS市原
[編集]2022年、関東サッカーリーグ1部のVONDS市原への加入が発表された[18]。
2023年12月12日、現役引退を発表した[19]。
所属クラブ
[編集]- 清水サッカー少年団
- 清水町立清水中学校
- コンサドーレ札幌U-18(札幌西陵高校)
- 2011年 コンサドーレ札幌 (2種登録)
- 2012年 - 2015年 コンサドーレ札幌
- 2015年 Jリーグ・アンダー22選抜
- 2015年 - 2017年 SVホルン
- 2017年7月 - 2020年 栃木SC
- 2021年 AC長野パルセイロ
- 2022年 - 2023年 VONDS市原
個人成績
[編集]国内大会個人成績 | |||||||||||
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年度 | クラブ | 背番号 | リーグ | リーグ戦 | リーグ杯 | オープン杯 | 期間通算 | ||||
出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | ||||
日本 | リーグ戦 | リーグ杯 | 天皇杯 | 期間通算 | |||||||
2011 | 札幌 | 33 | J2 | 0 | 0 | - | 1 | 1 | 1 | 1 | |
2012 | J1 | 12 | 2 | 5 | 3 | 0 | 0 | 17 | 5 | ||
2013 | 7 | J2 | 12 | 0 | - | 1 | 0 | 13 | 0 | ||
2014 | 9 | 0 | - | 0 | 0 | 9 | 0 | ||||
2015 | 0 | 0 | - | - | 0 | 0 | |||||
オーストリア | リーグ戦 | リーグ杯 | オーストリア杯 | 期間通算 | |||||||
2015-16 | ホルン | 4 | レギオナル | 23 | 5 | - | 1 | 1 | 24 | 6 | |
2016-17 | エアステ | 17 | 1 | - | 1 | 0 | 18 | 1 | |||
日本 | リーグ戦 | リーグ杯 | 天皇杯 | 期間通算 | |||||||
2017 | 栃木 | 27 | J3 | 2 | 0 | - | - | 2 | 0 | ||
2018 | 16 | J2 | 13 | 0 | - | 1 | 0 | 14 | 0 | ||
2019 | 14 | 1 | - | 2 | 1 | 16 | 2 | ||||
2020 | 22 | 4 | - | - | 22 | 4 | |||||
2021 | 長野 | 11 | J3 | 17 | 2 | - | 1 | 0 | 18 | 2 | |
2022 | V市原 | 18 | 関東1部 | 18 | 6 | - | - | 18 | 6 | ||
2023 | 11 | - | |||||||||
通算 | 日本 | J1 | 12 | 2 | 5 | 3 | 0 | 0 | 17 | 5 | |
日本 | J2 | 70 | 5 | - | 5 | 2 | 75 | 7 | |||
日本 | J3 | 19 | 2 | - | 1 | 0 | 20 | 2 | |||
日本 | 関東1部 | 18 | 6 | - | - | 18 | 6 | ||||
オーストリア | エアステ | 17 | 1 | - | 1 | 0 | 18 | 1 | |||
オーストリア | レギオナル | 23 | 5 | - | 1 | 1 | 24 | 6 | |||
総通算 | 159 | 21 | 5 | 3 | 8 | 3 | 172 | 27 |
その他の公式戦
国内大会個人成績 | |||||||||||
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年度 | クラブ | 背番号 | リーグ | リーグ戦 | 期間通算 | ||||||
出場 | 得点 | 出場 | 得点 | ||||||||
日本 | リーグ戦 | 期間通算 | |||||||||
2015 | J-22 | - | J3 | 11 | 0 | 11 | 0 | ||||
通算 | 日本 | J3 | 11 | 0 | 11 | 0 | |||||
総通算 | 11 | 0 | 11 | 0 |
- 出場歴
- 公式戦初出場・初得点 - 2011年10月8日 天皇杯2回戦 対水戸ホーリーホック (札幌厚別公園競技場)
- Jリーグ初出場 - 2012年3月24日 J1第3節 浦和レッドダイヤモンズ戦(札幌ドーム)
- Jリーグ初得点 - 2012年9月15日 J1第25節 柏レイソル戦(日立柏サッカー場)
タイトル
[編集]クラブ
[編集]- コンサドーレ札幌U-18
- 高円宮杯U-18サッカーリーグ プレミアリーグ EAST(2011年)
- SVホルン
- レギオナルリーガ:1回(2015-16年)
代表歴
[編集]- U-18日本代表(2011年)
- U-19日本代表(2012年)
- U-20日本代表(2013年)
脚注
[編集]- ^ コンサドーレ札幌U-18 荒野拓馬・小山内貴哉・榊翔太・奈良竜樹・前貴之選手 2012シーズン トップチーム昇格のお知らせ
- ^ “個人名挙げたのはカズと榊だけ ゴン、引退会見で指名した“後継者””. sponichi annex. 2013年8月8日閲覧。
- ^ “札幌FW榊が右足手術”. ゲキサカ (2014年7月26日). 2022年12月11日閲覧。
- ^ “【開幕目前!! 本田圭佑オーナーのSVホルンは、なぜ榊翔太を獲得したのか?”. サッカーダイジェスト. (2015年7月30日) 2015年7月30日閲覧。
- ^ “J2札幌の21歳FW榊 ホルンのトライアル参加へ 本田圭佑が今月オーナーに”. スポーツニッポン. (2015年6月27日) 2015年7月8日閲覧。
- ^ “コンサ榊 本田オーナーのオーストリア3部入団テストへ 清水”. 十勝毎日新聞. (2015年6月28日) 2015年7月8日閲覧。
- ^ “Sieg für den SV Horn im Testspiel gegen den FK Qarabag Agdam”. SV Horn (2015年6月30日). 2015年7月8日閲覧。
- ^ “Sieg für den SV Horn im Testspiel gegen den Kremser SC”. SV Horn (2015年6月30日). 2015年7月8日閲覧。
- ^ “SVホルンが札幌FW榊翔太を獲得…オーナー本田圭佑「脅威となる選手」”. サッカーキング. (2015年7月14日) 2015年7月14日閲覧。
- ^ “本田圭佑が才能を認めたJリーガー 榊翔太とは”. (2015年7月21日) 2015年7月21日閲覧。
- ^ 『榊 翔太選手 SVホルン(オーストリア3部) 完全移籍のお知らせ』(プレスリリース)コンサドーレ札幌、2015年7月13日。オリジナルの2015年7月13日時点におけるアーカイブ 。2015年7月13日閲覧。
- ^ “【動画】本田圭佑が実質オーナーのSV HORN、榊翔太の移籍後初ゴールでレッドブル・ザルツブルクから先制!((c)SV HORN)”. スポーツナビ (2015年9月24日). 2016年2月26日閲覧。
- ^ “オーストリア杯で初の日本人対決…南野1ゴール1アシストでザルツ辛勝”. サッカーキング (2015年9月23日). 2016年2月26日閲覧。
- ^ “transfermarkt”. (2016年6月5日) 2016年6月5日閲覧。
- ^ 『榊 翔太選手 SVホルンより完全移籍加入のお知らせ』(プレスリリース)栃木SC、2017年6月28日 。2017年6月28日閲覧。
- ^ 『栃木SCより榊翔太選手 完全移籍加入のお知らせ』(プレスリリース)AC長野パルセイロ、2021年1月10日 。2021年1月11日閲覧。
- ^ “【Jトライアウト全選手】千葉安田理大、甲府高崎寛之ら50人超 第1日”. 日刊スポーツ (2021年12月9日). 2022年12月1日閲覧。
- ^ 『【TOP】榊 翔太選手 加入のお知らせ』(プレスリリース)VONDS市原、2022年1月11日 。2022年1月11日閲覧。
- ^ “【TOP】榊翔太選手 現役引退のお知らせ – 市民クラブ VONDS市原【公式】”. vonds.net (2023年12月12日). 2024年1月22日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 榊翔太 - Soccerway.com
- 榊翔太 - FootballDatabase.eu
- 榊翔太 - WorldFootball.net
- 榊翔太 - Transfermarkt.comによる選手データ
- 榊翔太 - J.League Data Siteによる選手データ
- 榊翔太 (@shota33sakaki) - X(旧Twitter)
- コンサドーレ札幌公式サイト 選手プロフィール