我那覇真子
がなは まさこ 我那覇 真子 | |
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生誕 |
1989年8月10日(35歳)[1] 日本・沖縄県名護市 |
住居 | 日本・沖縄県名護市 |
国籍 | 日本 |
出身校 | 早稲田大学人間科学部 |
職業 | フリージャーナリスト |
活動期間 | 2013年 - 現在 |
団体 | 琉球新報、沖縄タイムスを正す県民・国民の会 |
活動拠点 | 沖縄県 |
肩書き |
琉球新報、沖縄タイムスを正す県民・国民の会 代表運営委員 日本文化チャンネル桜沖縄支局キャスター |
運動・動向 | 保守主義 |
敵対者 |
琉球新報[注 1] 沖縄タイムス 沖縄米軍基地反対派 |
親 | 我那覇隆裕(父) |
親戚 |
我那覇隆夫(伯父) 我那覇隆光(祖父) 嘉数知賢(小父) |
公式サイト | 我那覇真子 公式Webサイト |
我那覇 真子(がなは まさこ、1989年〈平成元年〉[3]8月10日[1] - )は、フリージャーナリスト、予備自衛官。「琉球新報、沖縄タイムスを正す県民・国民の会」代表運営委員[3]、日本文化チャンネル桜沖縄支局キャスター[3]。参政党外部アドバイザー[4]。
来歴
[編集]沖縄県名護市出身[3]。父親の隆裕は琉球新報、沖縄タイムスを正す県民・国民の会の運営委員[注 2]。伯父(隆裕の兄)の隆夫は「正す会」の別動行動隊であった「県政奪還! 世直し自分直し沖縄庶民の会」の共同代表[注 3]、祖父は元名護市議会議員で[5]、ソーキそばの元祖を名乗る丸隆そば[注 4]の創業者である我那覇隆光[7]。
FBIのエージェント(特別捜査官)になることを夢みて[2]、沖縄県立名護高等学校在学中の2005年、交換留学によりアメリカ合衆国オハイオ州、カリフォルニア州へ留学したものの[3]、FBI特別捜査官はアメリカ市民であることが最低条件であることを知り、FBIへの就職は無理と考えて帰国し、名護高校も中退[2]。大検資格取得後、早稲田大学人間科学部へ進学[2]。在学中、高円宮杯全日本中学校英語弁論大会を主催する日本学生協会基金の運営委員を務め[3][2]、2012年3月、同大を卒業[3]。卒業後は後述の出版社に就職が決まっていたが、編集方針の齟齬から卒業直前に進路を変更し、名護市の実家に帰郷して子どもに英語やダンスの指導と政治活動を開始することになった[2]。
2013年2月21日、普天間飛行場の地元である名護市辺野古へキャンプ・シュワブ移設を推進する「危険な普天間飛行場の辺野古移設促進名護市民大会」にて、地元女性部代表で辺野古地区への誘致推進[8]の立場からのスピーチを行った[2][9]ことをきっかけに論壇活動を開始[2]。
スピーチの経験をもとに2013年11月、大学時代のインターン先だった株式会社ヘッドラインの協力を経て[10]、合同会社やんばるプレスを設立し、地元でフリーペーパー「やんばるプレス」を創刊[11]した。内容は国会議員へのインタビューをはじめとする政治ネタから、「名護美人」と題したタウン情報も扱い、那覇市や県外からも大きな反響があり創刊号が全て配布されたが、TOKYO HEADLINEとの間で編集方針の齟齬があり廃刊[12]。また、2014年沖縄県知事選挙では、元沖縄県知事であった仲井眞弘多陣営で広報を担当した[12]。その後、2015年4月19日、沖縄本島の地元紙を糾弾する琉球新報、沖縄タイムスを正す県民・国民の会を設立。旧統一教会系の世界日報社『ビューポイント』にも記事を寄稿している[3][13]。また当時、日本文化チャンネル桜沖縄支局のキャスターを務めていた[3]。
2016年12月から、隆裕を中心に妹の舞輝も含めた3人でコミュニティFMの放送枠を購入し、『沖縄防衛情報局』と『応用心理ラジオセミナー』のラジオ番組の放送を開始した[14]。この事案が後日の民事係争事案となる[注 5]。また、2017年1月2日にTOKYO MXで放送した、自身が出演した『ニュース女子』(DHCテレビ)の番組内容が敵対する陣営からTOKYO MXとDHCテレビ両社が抗議活動等を受けたことで、後に放送倫理・番組向上機構(BPO)事案となって審理入りした[注 6]。
2020年10月、2020年アメリカ合衆国大統領選挙の取材を名目に渡米し[15]、自身のYouTubeチャンネルおよび別のインターネット動画チャンネルにリモートで出演し、現地からの報告を行った。大統領選挙終了後も米国に2021年3月までの半年間滞在し、同月日本に帰国[16]。
2022年5月、旧統一教会系の『世界日報』の取材に応じ、自身が邦訳した黒人女性保守活動家のキャンディス・オーウェンズの『ブラックアウト』の内容をもとに、黒人は民主党によって「自虐史観を植え付けられ、福祉重視の同党に投票しなければならないというシナリオが作り上げられている」と語り、米国黒人社会のあり方についての見解を示している[13][17]。
2020アメリカ大統領選挙
[編集]コーネル大学図書館のアーカイブ
[編集]根拠のない不正選挙の申し立てが広まった結果、選挙への信頼が損なわれたとして、コーネル大学図書館のアーカイブサイト、arXivにて情報発信源の1つとして記録された[18]。
2021年アメリカ合衆国議会議事堂襲撃事件
[編集]連邦議会議事堂襲撃事件で一部の抗議デモ参加者にANTIFAがいて襲撃を扇動していたと主張した[19]。同様な主張がトランプ支持者らからは多数なされたが、これらはファクトチェックなどでは完全否定されている[20][21]。 結果、日本国内でのデマや誤情報が真実のように広まったが、本人より見解反省など見受けない。
著書
[編集]単著
[編集]- 『日本を守る沖縄の戦い ―日本のジャンヌダルクかく語りき―』アイバス出版、2016年。ISBN 978-4-861-13616-0。
共著
[編集]- ジェイソン・モーガン『LGBTの語られざるリアル : 日本はアメリカの悲劇に学べ!』ビジネス社、2023年12月。ISBN 9784828425757。
翻訳
[編集]- キャンディス・オーウェンズ『ブラックアウト アメリカ黒人による、“民主党の新たな奴隷農場"からの独立宣言』方丈社、2022年4月。ISBN 978-4908925931。
- 原著:Candace Owens (2020-09) (英語). Blackout : how Black America can make its second escape from the democrat plantation. Threshold Editions. ISBN 978-1982133276
出演
[編集]TV
[編集]- 真相深入り!虎ノ門ニュース(DHCテレビ)- 2015年10月27日、2016年4月13日、8月31日、2017年2月23日、3月22日、5月31日、6月22日(スペシャル番組出演)、7月4日、10月10日、11月28日、12月12日、2018年2月6日、2月13日、4月24日、5月22日、7月24日
- ニュースザップ(BSスカパー!)- 2016年9月29日
- ニュース女子(DHCテレビ)※VTR出演 - 2017年1月6日
- 放言BARリークス〜酒と政治とおカネと女〜(DHCテレビ)- 2017年4月15日、4月22日
- 新唐人電視台- 2020年12月24日- ジャーナリスト・我那覇真子さん「日本も米国と同じ危険にさらされている」
Web動画配信
[編集]- 沖縄の声(日本文化チャンネル桜)沖縄支局キャスター※Web配信のみ
- 我那覇真子のおおきなわ(日本文化チャンネル桜) - 2018年1月5日 -
ラジオ
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ プロフィールに明記しているが、実家の商売の都合上、定期購読をしている[2]
- ^ 「琉球新報、沖縄タイムスを正す県民・国民の会#概要」を参照。
- ^ 「琉球新報、沖縄タイムスを正す県民・国民の会#活動」を参照。
- ^ 我那覇隆光、節子が創業したそば店は、名護そば→我那覇そば→丸隆そばと店名を変えている。真子は祖母がソーキそばを発明したと[6]で語っているが、ソーキそばの起源については2説ある。「沖縄そば#歴史」を参照。
- ^ 「琉球新報、沖縄タイムスを正す県民・国民の会#ラジオ番組打切り損害賠償訴訟」を参照。
- ^ 「ニュース女子の沖縄リポート放送をめぐる騒動」を参照。
- ^ 本来は安倍、櫻井、半井小絵の3人での出演であったが、「言論さくら組」での企画として産経新聞紙面と言論テレビで配信しているため、他の聞き手として、産経新聞政治部官邸キャップの田北真樹子と加わった。
出典
[編集]- ^ a b Profile 我那覇真子 公式Webサイト
- ^ a b c d e f g h “我那覇真子さん「FBIのエージェントになりたかった」「沖縄は『保革伯仲』が真の姿」「実家近くをウロウロする人が…」 (3/5)”. 産経新聞. (2013年11月15日) 2017年1月11日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i “我那覇 真子”. Viewpoint. 2017年1月11日閲覧。
- ^ “メンバー紹介|参政党”. www.sanseito.jp. 2022年12月11日閲覧。
- ^ 名護市役所. “名護市議会議員名簿”. 2018年6月24日閲覧。
- ^ 『真相深入り!虎ノ門ニュース 楽屋入り!』2018/6/22配信 - YouTube
- ^ 一般社団法人 沖縄お悔み情報局. “我那覇隆光様 享年98歳”. 2018年6月24日閲覧。
- ^ “「沖縄で人権侵害ない」「知事は尖閣狙う中国の脅威を無視」 国連人権理で辺野古賛成派が反論”. 産経新聞. (2015年9月22日) 2015年9月22日閲覧。
- ^ “北部地域振興協議会 市民大会開き辺野古推進を決議”. 琉球朝日放送. (2013年2月22日) 2016年9月28日閲覧。
- ^ “【きょうの人】沖縄・名護でフリーペーパー発刊 我那覇真子(がなは・まさこ)さん(24)”. 産経ニュース (産経新聞). (2013年11月15日) 2017年1月11日閲覧。
- ^ “11月15日に沖縄・名護で新メディア「新聞やんばるプレス」創刊”. 東京ヘッドライン (株式会社ヘッドライン). (2013年11月8日) 2016年10月2日閲覧。
- ^ a b “沖縄県知事選 20代の選対関係者に聞いた沖縄の現在(下) ── キャスター・我那覇真子さん”. THE PAGE. (2014年11月19日). オリジナルの2014年11月21日時点におけるアーカイブ。 2016年10月2日閲覧。
- ^ a b 我那覇真子「「現代の奴隷農場」に陥る米国黒人社会 被害者意識植え付け支配」『Viewpoint』世界日報社 2022年7月号 p76~79
- ^ ラジオはじめました♪(2016年9月1日)
- ^ アメリカ大統領選挙取材開始! - YouTube
- ^ 3/30日本帰国報告🇯🇵 本番生配信 - YouTube
- ^ 『世界日報』2022年5月27日号 8面
- ^ VoterFraud2020: a Multi-modal Dataset of Election Fraud Claims on Twitter
- ^ 小川 博司. “議事堂乱入でANTIFAの影を見抜いた日本人女性”. JBpress. 日本ビジネスプレスグループ. 2022年12月24日閲覧。
- ^ “There’s no proof antifa stormed the Capitol. The rumor spread quickly anyway” (英語). PolitiFact. The Poynter Institute. 2022年12月24日閲覧。
- ^ 「2021年アメリカ合衆国議会議事堂襲撃事件#ANTIFA陰謀論」を参照。
- ^ “【新春2018年 安倍晋三首相と語る】我那覇真子さん「沖縄問題、マスコミの印象操作が政府と国民分断」 首相「基地負担の軽減、最も進めてきた」”. 産経新聞. (2018年1月5日) 2018年3月10日閲覧。
- ^ (お年玉無料配信)【櫻LIVE】第272回 - 新春特番:安倍首相に華やかさくら組が迫る! 櫻井よしこ/我那覇真子/半井小絵/田北真樹子(全編) - YouTube
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 我那覇真子 公式Webサイト
- 我那覇真子 (@ganaha_masako) - X(旧Twitter)
- 我那覇真子 (MasakoGanaha) - Facebook
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- 我那覇真子チャンネル - YouTubeチャンネル
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