陰謀論の一覧

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

陰謀論の一覧(いんぼうろんのいちらん)は、主な陰謀論の事例を一覧にしたものである。強い権力をもつ個人ないし団体が一定の意図を持って一般人の見えないところで事象を操作している、またはしていたとする主張が陰謀論であるが、その中でも著名な事例を取り上げている。

なお、各々の事例のなかには「柳条湖事件」や「北朝鮮による日本人拉致問題」のように、当初は当事者が陰謀論と主張していたが、後に真実であることが確認されたものもある。一方、プロパガンダとして悪用された虚偽や、事実誤認や自説に都合のいい証拠のみ(チェリー・ピッキング)で構成されたものも少なくない。そのため都市伝説に近い主張も含まれていることから、真贋については注意が必要である。

目次

陰謀論の主体とされた組織[編集]

陰謀論では、特定の集団を陰謀の主体として槍玉に挙げる傾向がある。

ユダヤ陰謀論[編集]

ユダヤ人が紀元前の時代から世界政治経済軍事を支配し、強く影響を及ぼしていた事に端を発する陰謀論。

カナン、フェニキア陰謀論[編集]

ユースタス・マリンズ[1]によると、旧約聖書ではカナン人はハムの子孫とされている。カナン人は乱交儀式を行ったり、人間を生贄に捧げていたと陰謀論者は主張する。カナン人はフェニキア人と名乗るようになる。カルタゴバール神を信仰していた。フェニキアからカルタゴに植民が行われた。ローマはカルタゴを侵略し滅ぼし、住民を皆殺しにした。作物が育たなくなるように土地に塩を撒いた。

カルタゴの末裔はユダヤ人の中に紛れ込み混血した。ヨーロッパではカナン人に人種的に近い民族がスファラディ系ユダヤ人しかいなかったためである。古代ユダヤ人は農業と牧畜の民族であったのに、近代のユダヤ人は金融の民族である。ユダヤ人はスファラディ(アジア系、セム)、アシュケナジー(白人、ヤペテ)に加えて、さらにカナン(ハム)の血統が含まれるのではないかと主張される。

さらにフェニキア人はヴェネツィアに拠点を移したという説がある。現地人より色が浅黒かったので、「ヴェネツィアの黒い貴族」と呼ばれる。資本主義の成立に不可欠な手形などはヴェネツィアで発明された。ヴェネツィアはキリスト教国家とイスラム教国家の間の地中海貿易を独占していた。ヴェネツィアの黒い貴族はヴェネツィアからオランダに移動する。地中海貿易から大西洋貿易に移るためである。さらにオランダからイギリスに移動し、世界初の株式会社であるイギリス東インド会社を設立する。

新世界秩序陰謀論[編集]

ビルダーバーグ会議外交問題評議会王立国際問題研究所日米欧三極委員会や、以上4つの会議又は委員会の主催者はデイヴィッド・ロックフェラーである。存在は公式には確認されていないが三百人委員会、「33人評議会」、「13人評議会」等の組織を陰謀論者は総称して「新世界秩序」(New World Order)と呼ぶ。フリーメーソン陰謀論やイルミナティ陰謀論もこれに含めて考えることがある。フェビアニズムと関係の深いH・G・ウェルズには著作『新世界秩序』(1940年)がある。

三百人委員会
ジョン・コールマンの著書『三百人委員会』で知られるようになった。陰謀論者によれば、三百人委員会は立法を担当する。オリンポスの神々にちなんで別名オリンピアンズとも呼ばれる。フリーメイソンの最高位階33階級に相当するとみる説もある。元々は五百人委員会であった可能性もあると言う。
三十三人評議会
三十三人評議会は、フリーメーソンの33階級の上にある隠れ階級の34階級に相当するとされる。別名ロスチャルド・トリビューンとも呼ばれる。財閥当主がメンバーとされる。
十三人評議会
十三人評議会は行政を担当する。フリーメーソンの33階級の上にある隠れ階級の35階級に相当するとされる。別名ロイヤル・ファミリーとも呼ばれる。ロスチャイルドに直属する魔術師やパリサイ派のラビの集団であるとされる。
イルミナティ13血流
フリッツ・スプリングマイヤー(Fritz Springmeier)によると、次の13家はイルミナティ13血流と呼ばれ、新世界秩序建設に深く関わっているとされる[2]
十三人評議会とは関係がないのではないかと言われている。このなかで強い力を持つとされる次の5家はイルミナティ5血流と呼ばれる。
  • アスター
  • コリンズ
  • フリーマン
  • ロスチャイルド
  • ラッセル
さらにイルミナティ500血流と呼ばれる周辺の血流もあるとされる。(例 丸山など)

財閥陰謀論、王室陰謀論[編集]

ロスチャイルドロックフェラーなどの巨大財閥や、イギリス王室オランダ王室などが陰謀の主体であるという考え方。 ロスチャイルドとロックフェラーの関係についてはさまざまな説がある。

ロスチャイルド・ロックフェラー対立説
ロスチャイルドとロックフェラーが対立しているという論説。日本の財閥については、ロスチャイルドは三井住友、ロックフェラーは三菱と結びついている。エネルギーについては、ロスチャイルドは鉱物資源、原子力発電、ロックフェラーは石油、火力発電を支配しているとされる[3]
ロスチャイルド支配説
ロスチャイルドはセファラディを自称しているとされるが、一説にはハム、カナンの血統でありニムロデの子孫であるとする説もある。ユダヤ人の王、ヨーロッパの陰の皇帝と呼ばれる。ロスチャイルドがロックフェラーを支配しているという論説。この説の根拠としては
  1. ロスチャイルドのほうが財閥としての台頭が早い
  2. カーネギーやヴァンダービルトやアスターなどもロックフェラーの1/3から1/2程度にあたる資産を持っているとされる点
この説の論者は次のような記録がアメリカ上院議事録に残っていると主張する。

ネルソン・ロックフェラーアメリカ副大統領になるときに資産公開する必要があり調査したが、ロックフェラーの所有する不動産がゼロという調査結果が出てしまい、脱税でないことを証明しなければならなくなった。その際にロックフェラーは「ロックフェラーの資産はロスチャイルドの代理人であるシュトラウスが管理しており、自分は知らないから、そちらに訊ねてほしい」と答えた。

この説の論者としては太田龍などが挙げられる。なおロスチャイルドとロックフェラーが対立しつつも、ロックフェラーがロスチャイルドに従属しているというような説も存在する。
ほかにも、アメリカの鉄鋼王カーネギー、鉄道王コーネリアス・ヴァンダービルト、不動産王アスターもロックフェラーの13から12程度にあたる資産を持っているとされる。サッスーン(アルバート・アブドゥッラー・サッスーン)はロスチャイルドのインド、中国、日本にかけての極東代理人とされる。
ジョン・モルガン陰謀論
ジョン・モルガンの位置付けについては様々な説がある。
モルガンはロスチャイルドのアメリカにおける代理人であるという説が一般的である。この説の根拠としては
  1. ロックフェラーのほうがモルガンよりも資産の総額が多い
  2. 上記にもかかわらず、モルガンがロックフェラーに対して強気に出ている
  3. ロスチャイルドの後ろ盾があるのではないか
モルガンはロックフェラー側であるとする説や、モルガンはロスチャイルド側でもロックフェラー側でもない第三勢力であるとする説もある。

創価学会および在日朝鮮韓国人にまつわる陰謀説[編集]

公明党の支持母体である創価学会の会長、幹部の多くが在日韓国・朝鮮人(以下「在日」)寄りの主張をするために当人もそうであるとする説。

暴力団の実に9割が部落民か在日(元公安調査官菅沼光弘の指摘による[4])、パチンコ店経営者などパチンコ業界関係者の実に90%が在日であり、在日による政治家、公安の買収、マスコミを使った韓流ブーム作出、地方参政権問題、在日特権問題などが起きているとの主張がある。また、これらの主張に近い左派の政治家や評論家、マスコミ関係者も在日が多いとされることもある(なお、これを載せた『WiLL』は名指しされた一人である土井たか子から名誉毀損で提訴され敗訴)。またゲーム業界にも創価学会の総体革命で送り込まれた多数の帰化朝鮮・韓国人がいるとされ帰化人の創価学会員であるとされる[5][6]

魔女[編集]

悪魔と契約を結んだ女性が魔術によって禍をもたらすとしたもの。多くの人々が男女を問わず魔女として告発され、裁判にかけられた。セイラム魔女裁判参照。

共産主義者[編集]

共産党員およびその同調者が国家の転覆や革命的破壊活動をおこなうとして赤狩りの対象とされた。ただしマッカーシズムにみられる共産主義の謀略論の一部には旧ソビエトによる諜報活動の実態が公表されるにつれ、その主張や言動の一部が再評価されることもある。

マルクスとロスチャイルドの連携関係[編集]

世界を二分するマルクスとロスチャイルド家はユダヤ人の結束で裏でつながっているとする陰謀説。ミハイル・バクーニンが主張している。

バクーニンは、マルクスの共産主義には中央集権的権力が必要となり、それには中央銀行が欠かせず、このような銀行が存在するところに人民の労働の上に相場を張っている寄生虫ユダヤ人は、その存在手段を見出すと主張している[7]

世界秩序再構築に関する陰謀説[編集]

世界統一政府陰謀説[編集]

世界統一政府(One World Government)は予定されている[8]。この説は次のような内容である。

2050年ごろまでに超富裕層と貧困層による超格差社会が建設され、ロスチャイルドやロックフェラーなどの財閥当主が支配層となる。世界人口は10億人(一説によれば5億人)まで減らされる。人口の割り当ては、中国と日本を合わせて5億人、日本だけで6000〜7500万人。これはアジア系が権威や権力に弱く従順で扱いやすいためとされる。ヘンリー・キッシンジャーは「アメリカの人口は1億人で十分だ」と言っていたとされる(2010年代現在は3億人)。秘密結社の究極の目的は儀式を行い、世界統一政府の建設にある。他の陰謀はこの目的のための手段として行われる。

具体的な世界統一政府の構想として

世界統一政府樹立の方法[編集]

世界統一政府を樹立するための方法には次のような方法があるとされている。

国連機能強化による方法
国連などの国際機関の機能を徹底的に強化していくという方法。常設の国連軍を作れば、それに伴い国連の他の機関も強化していかなければならなくなる。
世界大戦法
第三次世界大戦を意図的に引き起こし、反戦ムードを盛り上げ、国家があるから戦争が起こるという主張を行うという方法。
軍事征服法
アメリカによって世界を軍事的に征服する。アメリカの軍事力は圧倒的であり、世界対アメリカでもアメリカが勝つと言われているほどである。
宇宙人法
電離層に、「実際には存在しない」UFOなどの映像を投影し、「実際には存在しない」宇宙人による侵略に見せかけ、全世界の団結を訴えるという方法。
地域統合法
ヨーロッパを欧州連合で統合したように、各地域をブロック化していき、最終的に世界政府に統合する。

科学技術に関する陰謀論[編集]

宇宙人に関する陰謀論[編集]

地球には既に知的な宇宙人が到来しており、政府などが秘密裏に接触しているとする説。もしくは裏から地球人を支配しているとする説。もっとも著名なものに、ネバダ州にあるアメリカ空軍の実験施設で、ステルス戦闘機F-117)の開発施設でもあるエリア51に関わるものがある。

グレイ、アトラン人、ニャントロ人など具体的な名前があげられている。

アメリカのネオナチ等は、火星で生き延びたナチスと宇宙人が共同し、空が鉄で覆い尽くされるほどのUFOが飛んできて第三次世界大戦が勃発する、などの陰謀論を信じていることがある。

ベリチップ陰謀説[編集]

人間の右手にベリチップ(VeriChip)を埋め込む計画があるという陰謀説[8][9]。右手に埋め込んだベリチップによって脳波をコントロールするのが目的とされる。既に家畜やペットなどへの埋め込み技術は完成している[10]

ロックフェラーが国民にベリチップを埋め込んで自分の脳波に同化させる計画を立てていたとされる。ベリチップを埋め込む場所としては右手の親指と人差し指の間とする説と、右手の薬指と小指の間という説がある。

ベリチップや水道水フッ化物添加は新世界秩序に逆らいにくくするために行われるとされる。

航空機遠隔操作[編集]

航空機をラジコンと同じように(システムは複雑だが)遠隔操作することができるという説。この説によれば操縦桿の操作よりも遠隔操作のほうが優先されるとされる。軍事用の標的機が無線操縦されることもあるが、一般的な航空機にはそのような回路・装備の存在(指令電波受信機やデジタルプロポーショナルシステム)は確認されていない。航空機を制御しているコンピュータ部分に対する一種のハッキングのような方法とする説もある。

水道水フッ化物添加についての陰謀論[編集]

水道水フッ化物添加とは、フッ素の化合物(フッ化物)を上水道中に添加し、多数の住民を対象として虫歯を予防する手法。北アメリカオーストラリアでは、多くの自治体が安価な費用で効果を期待できるとの考えにより、水道水へのフッ化物添加を実施している。陰謀論は、1950年代に生じた水道水フッ化物添加は、共産党によるアメリカの意欲を削ぐための陰謀であるという論説と、1970年代に生じた(アルミニウム精錬にともなう産業廃棄物としてのフッ化物の処理に関連する)アルミニウム産業と特定の財団・家系との利害関係の絡んだ陰謀である、という論説がある。[11][12]この論説は水道水フッ化物添加についての議論の一部をなしている。

食料備蓄陰謀論[編集]

穀物メジャーが一世代しか使えない種子を売りつけているという陰謀説。ジョン・コールマンなどが主張している。

農民を穀物メジャーに完全に依存させ、種子や肥料や農薬を買わざるを得なくさせ、新世界秩序にとって都合が悪い独立自営農民をなくすことが目的とされる。政府が食料を備蓄しておき、政府に対して批判的な人物には食料を与えないという方法も考えられている。

カーギルモンサントがこれに関わっているとされる。

アポロ計画陰謀論[編集]

NASAアポロ計画では実際にはに到達しておらず、月面上からの中継画像は地球上の特撮スタジオで撮影されたものという考え。

もともとはアメリカのキリスト教原理主義の一派である地球平面協会が人類が地球外に行けるはずが無いとして唱えた説が俗説化したもので、古典的な陰謀論である。これを踏まえ火星探索に置き換えて製作されたのが映画『カプリコン・1』である。

日本では21世紀に入ってからテレビ朝日系列のバラエティ番組「不思議どっとテレビ。これマジ!?」にて取り上げられたことで、広く知られるようになった[13]

月着陸捏造説の他にも、「アポロ計画では実は宇宙人を目撃していた、あるいは宇宙人と密約を交わしていたが、NASAはそれを隠している」といった主張が知られる。これはNASAが月面で撮った写真の中には円盤らしき物が写っているにもかかわらず、公開された写真はいずれも修正されている等、NASAの態度に不信感を持つ人々から提唱されたものである。

その他、アポロ8号ヒューストンの交信記録にサンタクロースという単語が使われているが、NASAが使用する用語にサンタクロースに該当するものはなく、UFOを指す隠語であり、アポロ8号の乗組員がUFOを目撃した事を示しているとする説がある。しかし、これは帰還へ向けたエンジンの噴射に成功した飛行士ジム・ラヴェルが、12月25日であったことを受け、「みんなに伝えてくれ。月にはサンタクロースが居る。」と、エンジン噴射成功の報告にジョークを交えヒューストンに伝えたものである。

陰謀論否定の証拠は過去たびたび提示されており、最近のものとしては2008年 日本の宇宙探査機(月周回衛星かぐやによって、アポロ15号の着陸船のロケット噴射によるクレーターの撮影に成功したり、アポロ計画によって撮影された月面からの写真とかぐやによって得られた地形データが一致する、2013年12月に中国の探査機「嫦娥3号」が月面に到着、送り込まれたロボット探査車「玉兎」がアポロの着陸跡を撮影したなど、月着陸の事実を確認した。しかし、過去何度も証拠が提示されているにもかかわらず、未だに頑に陰謀論を信じる者がいる。

HAARP陰謀説[編集]

高周波活性オーロラ調査プログラム(HAARP)はオーロラ観測システムではなく、気象兵器であるとする陰謀説[8]ニコラ・テスラによる電磁波の研究が元になったとされる。ニコラ・テスラは暗殺されたという説を唱える人もいる。地震や異常気象は自然現象に見せかけることができるので、アメリカ政府が他国政府(日本政府も含む)を恫喝するのに使われていると主張される。

地震兵器[編集]

電磁波で地下水を加熱し、熱膨張させ、地震を起こすという方法だとされる。HAARPの他に地面に深く穴を掘り、活断層の上に原子爆弾水素爆弾を落とすことによって地震を起こしているという説。阪神・淡路大震災兵庫県南部地震)やスマトラ島沖地震、そして東日本大震災東北地方太平洋沖地震)がこれによって引き起こされたものではないかと言われている。

気象兵器[編集]

海面に電磁波を照射して、気象の変化を起こすとされる。エルニーニョ現象ラニーニャ現象はこれによって引き起こされるとされる。

その他には、電磁波によってマインドコントロールを行うことができるとされる。電離層を加熱することで核攻撃に対する盾として用いることも検討されたと主張する。中国やロシアも同様の兵器を持っており、そちらのほうが強力だとする説もある[誰?]

ケム・トレイル陰謀説[編集]

「ある殺人的プロジェクトに係わる航空機から散布された何トンもの微粒子状物質」ケム・トレイルは、「アスベストバリウム塩、アルミニウム、放射性トリウムなどを含む有毒金属を含んで」おり「アメリカ国防総省アメリカエネルギー省、国立研究機関、大学、民間の防衛産業、製薬会社などが係わっている巨大な組織」が推進し、「航空機から散布された何トンもの微粒子状物質は、大気を高電荷の導電性プラズマにし」「­­地震を引き起こす地殻操作兵器などのために、荷電した大気を人為的に操作するためのものである」[14]との主張。

地球温暖化陰謀説[編集]

地球温暖化は実際には起こっていない、又は太古から続く自然な気温変化に過ぎないとして、CO2増加による地球温暖化を否定する説[誰?]

論拠として、データを捏造したとされる気候研究ユニット・メール流出事件(クライメートゲート事件とも[15])が上げられるが、現在ではデータに誤りはなく[16][17]、その後のデータでも温暖化は確実に起きていることが分かっている。しかし、それでも陰謀説を信じる者が後を絶たない。

遺伝子組み合わせ陰謀説[編集]

アメリカ政府が人間と他の動物の遺伝子を組み合わせた生物を作っているという陰謀説。馬、ゴリラ、犬などが対象になるとされる。人間に豚の遺伝子を組み合わせて(豚に人間の遺伝子を組み合わせているのではない)食用肉にしているなどの説がある[誰?]

DES陰謀説[編集]

アメリカの公式暗号であったDESについて、IBMが開発したプロトタイプに対してNSAが変更を加えたことから、NSAが自組織のみに解読可能なトラップをつけているという主張がなされた[誰?]。当初IBMもNSAもそのことについてコメントを出していなかった。

後に、差分解読法が開発されたが、差分解読法はDESの解読には結びつかなかった。これに対して、DESの開発者であるドン・コッパースミス(en:Don Coppersmith)は、開発時点でNSAは差分解読法について既知であり、NSAによる変更は差分解読法に対して耐性を持つように意図されたものであると主張した。

後に開発されたAESではそのような疑念が起こらないよう、暗号アルゴリズムは公募され、その選定は公開の場で討論された。また、設計者はその設計の理由を設計書に記述することが求められた。

医療技術に関する陰謀論[編集]

ある疾病に有効な診断法や治療法が既に見出されているにもかかわらず表にならないのは、それにより疾病が治癒してしまうことで既得権を逸する国家や医師製薬会社マスメディア等に圧力をかけて情報操作しているためとする説や、国家や医療従事者が実在しない重病をでっち上げたうえで不要な治療を施し、患者の健康を意図的に害しながら顧客として囲い込んで利益を得ているなどとする説がある。ときには世界的な人口操作が隠蔽されているという説にも発展する。詐欺まがいの啓発活動や民間療法の宣伝にも利用される[誰?]

電磁波攻撃[編集]

特定の団体(創価学会、自衛隊、在日朝鮮人団体などがあげられる)が国民に対し、電磁波を照射して様々な症状を起こしているというもの[誰?]

統合失調症覚醒剤依存の患者が電磁波攻撃を受けていると訴える症例の多い事が知られている。

社会制度に関する陰謀論[編集]

中央銀行陰謀説[編集]

各国の中央銀行は公的機関を装っているが、実際には民間企業であり、通貨発行益で儲けているとする陰謀説[18]。例えば1万円札の原価は20円程度であり、残りの9980円が通貨発行益に当たるとし、イングランド銀行、日本銀行、連邦準備銀行欧州中央銀行などが主題にされる。これは設立の根拠となる法律の問題ではなく、あくまでも経営の実態が株式会社であることを強調する。中央銀行の起源は古代バビロニアまでさかのぼることができるとする。[要出典]

日本銀行陰謀説
日本銀行は日本政府が55%にあたる持分(券面額5500万円)を持ち、その他45%(券面額4500万円)を政府以外が保有している。陰謀論者は日銀設立の際にロスチャイルドが深く関わっており、ロスチャイルドがその45%のうち30数%の持分を持っていると主張、日銀にはロスチャイルドにちなんで五本の矢が描かれている扉があるとする。[要出典]なお、日本銀行の出資証券については、株式と異なり、その権利は券面額の5%を上限とする配当金を受け取る権利を有する他、経営に関しては一切の議決権を有さないことが日本銀行法に定められており、出資証券を何%有していようと、日本銀行の経営に関与することはできない。
日銀からFRBに職員が数多く出向しており、かなり大きな影響を受けている(これは事実であるが)ことが陰謀組織の存在を裏付けているとする(ただし設立は日本銀行の方が古い。設立に関する歴史的経緯については日本銀行FRB中央銀行の各項目参照)。
連邦準備制度陰謀説
連邦準備制度理事会(FRB)についての陰謀説。
発行した紙幣は手形であり、その手形に対する割引料がFRBを構成する各準備銀行の主要な収益源であり、準備銀行の株を保有する投資家に配当として支払われる。そして、連銀は外部監査されない。以上は事実であるが、よって、国民からお金を吸い取るために作られたとされる部分が、陰謀説といわれる。ロックフェラーやモルガンなどによるジキル島の密談によって設立が計画されたとされる。なお現金を「(GOLD)」と見なした場合、歴史的に中央銀行はきわめて効率的に市中からGOLDを“吸い取り”、紙幣に交換し、ニクソンショック以降は完全に不換紙幣としたことで歴史的に採掘された総量の約25%弱が世界の中央銀行の金庫に備蓄されている状況にある[19]
連邦準備制度に反対したアメリカ大統領にはリンカーンやケネディがいるが暗殺されている。またロン・ポールも連邦準備制度に反対している。中丸薫などによれば、株式数と比率は
アメリカの12の地区連邦準備銀行
第二地区ニューヨーク連邦準備銀行が全体の27.2%の株式を持っており、実質的に連邦準備制度全体を支配している。さらにここをアメリカ東部エスタブリッシュメントが支配しているとされる。
ニューヨーク連邦準備銀行株の大株主株式保有比率は
  • Chase Manhattan Corp.(Chemical+Chase) 32.35%
  • Citibank,N.A. 20.51%
  • Morgan Guarantry Trust Co. 8.87%
  • Bankers Trust Company 4.86%
  • Republic National Bank of N.Y. 4.60%
  • Bank of New York 4.46%
  • Marine Midland Bank 4.15%
  • National West Minster Bank USA. 2.94%
  • Midlantic National Bank 2.76%
  • United Jersey Bank 0.58%
  • Key Bank USA.N.A. 0.08%
JPモルガン・チェースシティバンク、エヌ・エイがよく挙げられる。

世界大恐慌陰謀説[編集]

世界大恐慌は連邦準備制度によって意図的に起こされたという陰謀説。通貨発行量を意図的に増やし好景気にし、一気に減少させ世界大恐慌を引き起こしたとされる[誰?]

電子マネー陰謀説[編集]

電子マネーを普及させ、ある程度普及したところで貨幣を全廃し、電子マネーのみとすることで新世界秩序にとって都合の悪い人物の電子マネーの使用を停止させることによって餓死させるという内容。EdySuicaWebMoneyなどや株券の完全電子化がその準備とされている。この説の主唱者にはジョン・コールマンなどがいる。

しかし電子マネーをどうやって購入するのかという問題提起もあり、現金でない決済は現在の世界経済では考えられない。銀行やノンバンクが破綻したら全部ご破算である。また個人商店は電子マネー対応にはならない。

FEMA陰謀説[編集]

アメリカ合衆国連邦緊急事態管理庁(FEMA)は災害救助組織ではなく、アメリカ国内の民間人を虐殺することを目的に設置されているという陰謀説[誰?]。FEMAが戦車機関銃を所有しているのが根拠だと主張する(実際には秩序維持と警備のため)。地下に強制収容所を建設しているとされる。YouTubeにはFEMAを非難する映像が見られる。

自国民だと殺意が鈍る可能性があるので、アメリカにはロシア人傭兵が大量にいるとされる。核戦争が起こったときに新世界秩序上層部が避難するのに使うという考えもある。東京にも地下道が張りめぐらされていると主張する説もある。

電子投票システム陰謀説[編集]

アメリカなどで行われている電子投票はシステムそのものに違法な細工がされ、票の操作が行われているという陰謀説。

近年では2000年アメリカ合衆国大統領選挙2004年アメリカ合衆国大統領選挙でこの疑惑が持たれたことがある(フロリダ州では実際に、どの候補に投票してもジョージ・W・ブッシュへの投票として受け付けられるというトラブルが確認されている)。マイケル・ムーアベンジャミン・フルフォード等がこの説を主張している。

日本でも近年電子投票システムを導入しようという動きが見られる。アメリカの共和党も民主党も上位層の考えはあまり変わらず、どちらも新世界秩序の手先であるという主張などもある。

ノーベル賞陰謀論[編集]

ノーベル賞制度に深謀があるとされる陰謀説、主な論者はリチャード・コシミズ、副島隆彦水島総太田龍日下公人

ノーベル賞は「エスタブリッシュメントの世界経済コントロール政策提案に対する報償」と「反西欧エスタブリッシュメントの人間を権力側に取り込むための装置」と「特定の国家への世論操作や人為的な世論誘導」としての目的で機能しているとされる。

歴史上の出来事に関する陰謀論[編集]

戦争に関する陰謀論については後述

藤原広嗣の乱陰謀説[編集]

藤原広嗣の乱九州王朝の末裔である筑紫公家の陰謀とする説。古賀達也が主張。

冷戦やらせ説[編集]

冷戦やらせであるという陰謀説。[20][21]ロックフェラーがソビエト連邦を支援した。この論説によれば、独占資本主義と共産主義は、ロックフェラーによる、地域文化を考慮した市場の独占を目的とした戦略である。

天皇すり替え説[編集]

孝明天皇が暗殺され、明治天皇がすりかえられたとする陰謀説。

この論説によると、ロスチャイルドのインド、中国にかけての極東代理人がサッスーンen:Albert Abdullah David Sassoon)である。サッスーンの部下がグラバーである。グラバーが元勲たちを明治維新へ後押しした、とされる。岩倉具視長州藩を御所に招きいれ、伊藤博文は明治維新への障害である孝明天皇と皇位継承者であった睦仁親王を暗殺し、睦仁親王(明治天皇)を南朝の子孫である大室寅之祐にすりかえたという。ところが、孝明天皇崩御時の長州藩は朝敵であり御所はおろか京都にすら入れる状況でなく、岩倉具視も謹慎中で御所に参内できる立場ではなかったため、岩倉とは無関係の佐幕派公家により暗殺されたという説もある。(長州派公家はすでに追放されている)

この説の主張者は、長州藩出雲族の流れにあたるとし、長州藩は忍者国家(諜報国家)であったと主張している。元勲たちは大日本帝国憲法を作るにあたってロスチャイルドのもとに留学しているとする。日露戦争で日本が勝利できたのは、ロスチャイルドと深いつながりのあるジェイコブ・シフが起債に協力したおかげであるという見解もある。ロスチャイルドとシフはライバル関係にあったとする説もある。

この説の根拠としては

  1. 14代将軍徳川家茂と孝明天皇が一年違いで死亡していること
  2. 北朝である明治天皇が南朝を正統と認めたこと。(ただし正統と認められたのは三種の神器を所持していた後亀山天皇まで。南朝の後亀山天皇から神器を譲られた、北朝の後小松天皇以降は北朝が正統である。南北朝正閏問題を参照)
  3. 天皇は明治天皇以降、ガーター勲章を受けている。(ガーター勲章のStranger Knights and Ladiesは、通常外国の国家元首に贈られる勲章であり、イギリス国王も代々大勲位菊花章頸飾を天皇から受けている。)
  4. 大室の子孫は現在「大室天皇」を名乗っている。

などをあげている。[22]

さらに、もう一つの説として、15代将軍の徳川慶喜によって暗殺されたという説がある。当時、兵庫開港要求事件に直面していた慶喜は、朝廷に対して兵庫開港の勅令を求めるも反対派である孝明天皇から二度も却下されていた。その一方で、兵庫開港を迫る列強はついに武力開港を示唆するようになり危機が高まっていた。これにより板挟みになった慶喜は、下関戦争の二の舞だけは避けようと考え、御所の警備を担当させていた松平容保に命じて密かに孝明天皇を暗殺した。反対急先鋒の孝明天皇が消えたため朝廷も態度を軟化、兵庫開港の勅令を発することになり、慶喜はなんとか兵庫開港に漕ぎ着けたという。

明治維新時の江戸っ子虐殺説[編集]

江戸しぐさの伝承者である真の江戸っ子が明治維新の江戸開城時にほとんど虐殺され、真の江戸時代史は消されたという陰謀説。江戸しぐさの提唱者たちや、池田整治らが唱えている。

彼らの主張によると、通説の江戸開城では無血開城だったとされているが、これは新政府による虚偽である。 実は、新政府軍は江戸っ子を次々に襲っていたのだ。「江戸しぐさ」の体現者たちは、新政府軍の武士たちに老若男女にかかわらず、わかった時点で斬り殺され、ソンミ村事件に匹敵するほどの血が流れた。維新以降もこの殺戮は続いていたという。この虐殺は「ヤマトごころ」を持つ江戸しぐさのネットワークを恐れた世界金融支配者の指令を受けた薩長勢力によるものであった。また、この時、以下のことが行われ、江戸の文化は完全に滅んだ。

  • 自由民主化の先駆である浮世絵絵師の歌川派の禁止。
  • 「今後200年間江戸の江の字も出すことはまかりならぬ」と箝口令が敷かれ、江戸を語ることを禁止された。
  • 江戸時代の町人の古文書は全て自発的に焼却された。
  • 江戸しぐさは抹殺された。
  • 現在伝わっている江戸時代の歴史は勝者による虚偽の歴史である。

わずかに逃げ延びた江戸っ子たちは隠れ江戸っ子として地方に移り住んだ。東海林太郎などは隠れ江戸っ子である。その内の一人、芝三光だけが真の江戸っ子に伝えられた「江戸しぐさ」を伝承している。[23]

皇統についての陰謀説[編集]

昭和天皇の父親は大正天皇ではないのを、ごまかしているという陰謀説。鬼塚英昭などの論者が主張している。[要出典]

天皇家の隠し資産陰謀説(金の百合陰謀説)[編集]

大日本帝国成立から太平洋戦争敗北までにアジア各国から(略奪するなどして)集めた財宝を、天皇家が隠し資産として持っているという陰謀説。

その資産は“スイス銀行”に預けられている、とされる[24]。皇后の名義が用いられているとされる。その金額は日本の国家予算を超える100兆円とも、それ以上とも言われている。海外ではこのような主張はいくつか見られる。

日本では高橋五郎が主張している。[要出典]

日露戦争陰謀説[編集]

ユダヤ人を迫害する帝政ロシアを倒すため、ユダヤ人が日露戦争で日本を支援したという陰謀説。

ロシア帝国の前身であるキエフ・ルーシハザールを滅ぼした。そのことを恨みに思ったユダヤ教徒ハザール人(この陰謀論ではアシュケナジー系ユダヤ人の大多数がハザール人の末裔とされる。ただしハザール人の使用言語はトルコ系に対し、アシュケナジーの使用言語のイーディッシュ語はゲルマン系である。大多数のトルコ系言語使用者がそれを完全に捨てて少数派使用言語のイーディッシュ語に切り替えるという話も史実としてはかなり無理がある。)は歴代のロシア皇帝を暗殺しようとしてきた。そのためロシア皇帝はユダヤ人に大規模な殺害などの迫害をくわえていた。ロスチャイルドをはじめとする国際金融資本家はロシアでは活動しにくい。そのためロスチャイルドは代理人であるヤコブ・シフを通じて日本にお金を貸し付けた。日本海海戦においても、イギリス海軍が戦術について入れ知恵をしたという説もある。

ジョン・コールマンや副島などが主張している。

大日本帝国の世界征服計画[編集]

大日本帝国中国を手始めに世界征服をたくらんでいたとする陰謀論。

関東軍参謀・石原莞爾は、日本は東洋の文明の中心となり、欧米の文明の中心となるアメリカと最終戦争を行うことになるとし、そのための準備の必要性があるとする「世界最終戦論」を有していた。石原はこのイデオロギーに基づいて柳条湖事件を起こした。

人類が心から現人神(あらひとがみ)の信仰に悟入したところに、王道文明は初めてその真価を発揮する。最終戦争即ち王道・覇道の決勝戦は結局、天皇信仰するものと然らざるものの決勝戦であり、具体的には天皇が世界の天皇とならせられるか、西洋の大統領が世界の指導者となるかを決定するところの、人類歴史の中で空前絶後の大事件である。

とその思想の詳細を明らかにしている[25]。また田中義一田中上奏文で世界征服の意思を露わにしたとされる。

ポツダム宣言第6条にも、「日本国民を欺いて世界征服に乗り出すという過ちを犯させた勢力を除去する」と明記されている。昭和天皇太平洋戦争での日本の降伏においてこれを受諾、GHQによっていわゆる人間宣言を出させられた。そのなかで天皇は「朕ト爾(なんぢ)等国民トノ間ノ紐帯(ちゅうたい)ハ、終始相互ノ信頼ト敬愛トニ依リテ結バレ、単ナル神話ト伝説トニ依リテ生ゼルモノニ非ズ。天皇ヲ以テ現御神(あきつみかみ)トシ、且(かつ)日本国民ヲ以テ他ノ民族ニ優越セル民族ニシテ、延(ひいて)テ世界ヲ支配スベキ運命ヲ有ストノ架空ナル観念ニ基クモノニモ非ズ」とし、天皇による世界の支配を否定した。

だが、現在でも大韓民国朝鮮民主主義人民共和国アメリカ合衆国中華人民共和国ロシアなどの一部では信じられている。アメリカの一部では、日本が現在も企んでいると信じられており、日本企業の海外進出とそれに伴う日米貿易摩擦はその根拠だとされている[要出典]。彼らは日本が持て余している生産力と技術力を使ってアメリカに匹敵する軍備を構築し、核兵器またはそれに替わる大量破壊兵器を短期間に生産、配備し、やがて第三次世界大戦(または「第二次太平洋戦争」)につながるという恐怖を持っている。黄禍論も参照。

金鶏学院を設立(1926年)した安岡正篤(1898〜1983)は「日本には天照大神の信仰がある。天照大神とは日本精神を以て世界を光被しようという理想である。」、イザナミイザナギの「「いざな」というのはいざなう、換言すれば世界民族の先覚者、先駆者、誘導者となって行こうという理想である。」と述べている[26]

ナチス陰謀論[編集]

ナチス・ドイツの残党らが南米あるいは南極に逃げ延び、現在でもその子孫らが任を継いで勢力を保ち、影響力を保持しているという考え方。これは人気が高く、ノンフィクション仕立ての関連本や、これを題材にしたフィクション(小説『オデッサ・ファイル』など)が発表されている。この説が唱えられた原因にはアイヒマン事件やアドルフ・ヒトラーの遺体発見を巡る謎、南米に逃げ延びた一部の高官が逃亡先で天寿を全うしたり逮捕されたりしている事実がある。

ホロコースト捏造陰謀説[編集]

第二次世界大戦時にナチス・ドイツによって実行されたとするユダヤ人絶滅政策(ホロコースト)の存在が、連合国およびユダヤ人勢力の陰謀により捏造された虚説である、もしくは著しく犠牲者数が誇張されており信憑性がないというもの。日本ではユダヤ・ネオコン陰謀論者の宇野正美や後継者の田中宇が好んで繰り返す。こういった論者が根拠として主張する点は以下のようなものが挙げられる[27][28]

  1. 公文書、ヘルマン・ゲーリングの私信、ハインリヒ・ヒムラーの演説筆記録など、あらゆる文書を調査しても、ホロコーストの指示に関係する文章が発見されていない。
  2. アウシュビッツの「ガス室」と言われている部屋には、毒ガス注入口および排出換気口が存在するものがない。
  3. アウシュビッツでは、遺体を処分するための「焼却炉」および、その結果、必ず発生する灰や人骨の存在が確認されない。
  4. ガス室殺害の証拠写真とされているものは、発疹チフスなどの伝染病により大量の死亡者が発生したときの死体写真である。
  5. 実際に毒ガスで死亡したとされる遺体を確認した証拠は、チャールズ・ラーソン博士による遺体確認結果のみで物証がない。
  6. 収容所に収容されていたユダヤ人の中には、「ガス室」を見たことも、聞いたことも無いと、当初、裁判で証言した人間もいたが、彼らは途中から「人からガス室の話を聞いた」と証言内容を変更している。
  7. 殺害施設とされる設備の容積と稼働率から最大限で計算しても、殺害者数600万人という数字には全く及ばない。
  8. アドルフ・ヒトラーのユダヤ人最終解決とは、ユダヤ人のヨーロッパからの完全追放であり、絶滅ではない。

また『アンネの日記』はアンネ・フランクの手になるものではなく、父オットー・フランクによってアンネ没後に創作されたものである、という主張がされている(アンネの日記#日記の真贋に関する論争の歴史)。学会においては公文書を含む膨大な資料と証言から、ホロコーストの存在自体は実証されたというのがコンセンサスであり、歴史学上の論争は開始時期や正確な犠牲者数などの問題が多い[29]。このためホロコースト否認は、ナチズムの復権や反ユダヤ主義といった動機に基づくものであるとされ、「ナチス(政権下におけるドイツ)の犯罪」を「否定もしくは矮小化」する動きを処罰する法律が施行されている国もある[29]。また人種差別の助長であるとして処罰される国もある[29]

反捕鯨思想および動物権者有色人種差別根源説[編集]

反捕鯨勢力が主に欧米の環境保護団体に多いことから、目的は鯨の保護よりも、有色人種の差別に重点がおかれているとする説であり、特に梅崎義人の著書『動物保護運動の虚像 その源流と真の狙い』(1999年)によって広く知られるところとなった[30]。梅崎によると山本七平がこの件を指摘した[30][31]。実例として、世界自然保護基金はアジア人に対する人種差別的な含みを持つコマーシャルを行い、指摘を受けて撤回したことがある[32][33]丹野大の社会科学的方法を用いたデータ分析の結果によると、反捕鯨問題には暗黙的日本叩き(Implicit Japan-Bashing)の存在が認められ、米露など自国の捕鯨には比較的寛容だが、諸民族の中でも日本人の捕鯨に最も強く反対しているなどの特徴が見られており、反捕鯨意識を高める要因に、他民族の文化を認めようとしない文化帝国主義、鯨の擬人化動物権の保護などを挙げている[34]。また、梅崎によれば、捕鯨の国際会議では日本以外に幾つかの捕鯨国が参加しているが、代表団が赤ペンキなどで攻撃されたのは日本代表団だけであったことを指摘している[30]

アメリカ代表団は「商業捕鯨モラトリアム10年」を使って会議を混乱させ、ベトナム戦争問題や核廃棄物処理の問題でアメリカが俎上に乗ることが避けられたことで、アメリカ政府は十分目的を達したといえる。

島一雄、海洋からの食料供給と捕鯨問題、鯨研通信, 2012年3月[35]

1972年にストックホルムで開催された国連人間環境会議におけるモラトリアム提案に関して、米国政府にとってはベトナム戦争の非難のホコ先をかわすための計算も働いていたのではないかとする見方が、1979年に出版された『戦後世界史の断面 下』の中で朝日新聞編集委員の木原啓吉によってなされており[36]小松錬平も1986年の著書『ギャング 鯨 サムライ』の中で、「ベトナム戦争と捕鯨」という節の中で詳しい経緯を取り上げている[37]。1994年のジャパンタイムズによると、国際捕鯨委員会(IWC)の元日本代表を務めた米澤邦男も同様の見解を示している[38]日本学の捕鯨問題の研究者[誰?]によると、科学的観点からはストックホルム会議は非常に曖昧で、日本の二度の要請にも関わらず、草稿の審議において科学討論が全く行われなかったことを認めており[39]、学者は科学的不確実性とそれに関連した予防原則がIWCの行き詰まりの一因と主張していると指摘し[40]、日本の捕鯨の要因として、食糧安全保障、日本の主権水産庁の政治力を挙げ、水産庁に官職・予算・政治力を保持できるように代替の権威を与えることが捕鯨問題の解決に有効だと提案している[41]

水産庁擁護サイドのそうした主張の一方、梅崎の国連人間環境会議におけるキッシンジャー関与説の元となる、アメリカ政府によるベトナム戦争の批判をかわす目的があったという点に関して、真田康弘「米国捕鯨政策の転換:国際捕鯨委員会での規制状況及び米国内における鯨類等保護政策の展開を絡めて」において、資料を精査した結果、議会や行政部内の動きから誤りであると結論付けている[42][43]。また真田は梅崎の『動物保護運動の虚像』において一次資料を見つけていない事実をも指摘している。また、動物権者が反有色人種的な思想をもって活動している例として、梅崎は動物権者でグリーンピースの活動家[44][45]デクスター・ケイトによる壱岐イルカの網の切断事件を書籍で例に挙げているが、この事件を取材した川端裕人の書籍『イルカとぼくらの微妙な関係』においては、デクスター・ケイトは当初、イルカの漁業被害に対する漁民の補償案などを携えて、事態を好転させる目的で来ていたという。

また、オーストラリア政府は日本の調査捕鯨に対する反捕鯨政策の主張として、ホエールウォッチングによる経済効果が年間で約150万人の観光客を集め、2億2500万ドル(約265億円)の経済効果を上げている点をも挙げており[46]、日本が対象種のザトウクジラの捕鯨を中止したこと[47]で表立った反捕鯨政策からは手を引いている。

日帝風水謀略説[編集]

韓国で広まったオカルト色の強い陰謀論。日本植民地時代朝鮮総督府風水を利用して朝鮮民族の民族精気を抹殺したとされる説。

東西冷戦・地球温暖化陰謀説[編集]

東西冷戦地球温暖化で人間をマインドコントロールしているとする陰謀説、東西冷戦では社会主義資本主義を意図的に競わせており、ソ連崩壊による東西冷戦が崩壊した直後から意図的に、地球温暖化論が唱えられる様になってきている。地球温暖化論と東西冷戦の実行者はフリーメーソンとビルダーバーグ会議で、実行の目的は人間を核心の部分から逸らさせる事が狙いと言われている。一説によると地球温暖化は2005年に終わったと言われている。根拠としては2005年2006年2007年の世界の平均気温がほぼ同じだった。

地球温暖化に関する陰謀論としては、原子力発電の推進のために、地球温暖化を捏造しているというものもある。

NESARA[編集]

反新世界秩序の試みをNESARA(ネサラ)という。

ビル・クリントンなどが実行しようとしていたなどの説がある。

NESARAは、国民経済安全保証改革法(National Economic Security And Reformation Act )の略称。国際協定というよりも宇宙協定で、その内容は、地球社会の統一と、銀河系社会への参加を準備することである。このままでは地球が破滅するので、それを食い止めるために、「アメリカが持っている宇宙テクノロジーと、銀河連邦[48]の先進技術を人類全体で使う」という協定。アメリカは、クリントンが大統領だった頃に、この協定に署名している。しかし、アメリカ最高裁判所は、協定の交付前に箝口令を敷き、協定の内容が公にならないようにした。おそらく闇の政府の抵抗によるとの説がある[49]

戦争に関する陰謀説[編集]

真珠湾攻撃についての陰謀説[編集]

太平洋戦争の始まりとなった大日本帝国海軍による真珠湾攻撃について、アメリカ政府は事前に察知していたが、参戦の大義を獲得する意図からそれを黙殺したとする説。アメリカ国民は戦争に不参加の票が多かったが、真珠湾攻撃を境に、戦争参戦の機運が高まった。

アメリカで何回世論調査をやっても、ヨーロッパの戦争には関わりたくないという意見が多数を占めたので、日本に参戦させることで口実を作ろうとしたとされる。「裏口参戦説」とも呼ばれる。

コヴェントリー空襲[編集]

第二次大戦中のドイツ軍電撃戦のひとつコヴェントリー空襲en:Coventry Blitz|英語版]])について、首相ウィンストン・チャーチル以下英国首脳は、情報機関から作戦情報を得ていながら、ドイツ側に暗号が解読された事を察知させない為、敢えて空爆を成功させ、コヴェントリーを犠牲にした、というもの。ゴルゴ13ではこれをモチーフにしたエピソードも作られている。陰謀論ではなく、「政治や軍事における非情な戦略的判断」の例として語られる場合もある。

日中戦争・太平洋戦争突入はコミンテルンによる陰謀説[編集]

第二次世界大戦当時、日本が北進し対ソ戦に突入することを恐れたヨシフ・スターリンコミンテルンなど国際的な共産ネットワークを使い、日本の目を対ソ戦から逸らすために日中戦争・太平洋戦争を仕組んだとする説(砕氷船理論砕氷船 (スヴォーロフ))。コミンテルン陰謀説の主な主張は以下のとおり[50]

  1. 張作霖爆殺事件の犯行はソ連工作員(張作霖爆殺事件ソ連特務機関犯行説
  2. 盧溝橋事件の第一発は中国共産党の謀略[51][52]
  3. 日本側が最後通牒と受け取ったハル・ノートはコミンテルンに指示されたスパイ(情報提供者)のハリー・ホワイトが起草[53]

この陰謀説を主張した者としては田母神俊雄などがいる。

8.15宮城事件偽装クーデター説[編集]

第二次世界大戦終結時の宮城事件(きゅうじょうじけん)が偽装クーデターであるという陰謀説。

天皇に戦争責任が及ばないように実行されたとされる。[54]

原爆投下事前既知説[編集]

日本に原爆が投下されるという情報を天皇や軍部が予め知っており、投下を受けるためポツダム宣言の受諾を遅らせたという陰謀説。[54]

原子爆弾(原爆)は、米国軍部にとっては、第二次世界大戦終戦後、共産勢力に対して軍事的優位を示すものであり、また、同国のロックフェラーメロン財閥モルガン財閥デュポン等巨大資本にとって新たなビジネスチャンスととらえられており、さらに、既に消費した開発費が無駄でなかったことを示すためにも、実際に使用しその効果をアピールすることが求められた。しかし、原爆の開発は遅々として進まず、プルトニウム型原爆の実験が成功したのは1945年7月16日であった(トリニティ実験)。まさに、ポツダムにおいて、日本への降伏勧告文が採択されようとしているときであり、機を逸すれば、原爆投下の機会を逃すとみた米国陸軍長官ヘンリー・スティムソンは、「ある筋」を通じて昭和天皇に働きかけ、ポツダム宣言の受諾を遅れさせた。この際、天皇や軍部の一部は、原爆の存在を知っていたというもの。

グルジア紛争陰謀説[編集]

2008年に勃発した南オセチア紛争について、大統領選マケイン候補を有利にする為[55]にアメリカ政府がグルジア衝突を画策したと言う説。ウラジミール・プーチンロシア連邦首相が指摘している。色の革命も参照。

イラク戦争陰謀説[編集]

ジョージ・W・ブッシュ政権が2003年から始めた戦争。当初はイラク大量破壊兵器を保有している疑い等が開戦理由とされたが、戦後の調査によっても大量破壊兵器は一切発見されず、またその他の開戦理由と主張した疑惑も全て実体のないものであった。戦後、イラクの指導者であったサッダーム・フセイン元大統領も公正な裁判を経ず処刑された。(関連項目:イラク戦争

事件・事故に関する陰謀説[編集]

リンカーン暗殺陰謀説[編集]

ジョン・F・ケネディ暗殺についての陰謀説[編集]

ジョン・F・ケネディ大統領の暗殺については、公式にはオズワルドの単独犯行とされている。しかし、オズワルドによる単独犯説に対する多くの疑義が唱えられ、陰謀説がかなり広く唱えられている。

ジョン・F・ケネディ・Jr.暗殺説[編集]

ジョン・フィッツジェラルド・ケネディ・ジュニアが死亡した飛行機事故が、実は彼を暗殺するための人為的なものとする説。

ダイアナ元英国皇太子妃暗殺疑惑[編集]

イギリスウィリアム王子の母であるダイアナ元皇太子妃交通事故死は、彼女がアラブ人であるドディ・アルファイドと再婚するために改宗し、将来のイギリス国王の母親がイスラム教徒となる不名誉(及び国家機密の漏洩等)を未然に防ごうとしたイギリス情報局秘密情報部による暗殺であるとする説。アラブ世界を中心に流布されたが、イギリス国内でも信じている者は多いとの世論調査結果があり、現在も事故原因について調査が続けられている。漫画『ゴルゴ13』には、この陰謀説を題材にした話が存在する[56]

オクラホマシティ連邦政府ビル爆破事件陰謀説[編集]

オクラホマシティ連邦政府ビル爆破事件が実はアメリカ政府の自作自演であるとする説。

アメリカ同時多発テロ事件陰謀説[編集]

アメリカ同時多発テロ事件について、アメリカ政府は事前に事件を察知していたがなんらかの理由でその発生を見逃した、もしくは自作自演であったとする説。

ルシタニア号沈没事件陰謀説[編集]

第一次世界大戦において意図的にルシタニア号沈没事件を演出したとされる。

アメリカで世論調査を行ったところ、ヨーロッパの戦争には関わりたくないという意見が多数を占めた。そこでこの事件を演出したとされる。[57]

タイタニック沈没事故陰謀説[編集]

タイタニックは船会社が保険金を稼ぐために故意に沈められた説、あるいは、1年も立たないうちに事故を起こしていた姉妹船のオリンピックを沈没させるためにすり替えを行ったという説がある。

航空機墜落事故陰謀説[編集]

いくつかの航空事故では、艦船や航空機の誤射によって撃墜されたのだという主張がされる事もある。航空事故は乗員乗客が全滅するのがほとんどで、場合によっては物的証拠も得ることすら至難になるので全容を解明するのに時間がかかり、その間に陰謀説が出されることになる。実際にそういう事件が発生した事もあるのだが(イラン航空655便撃墜事件)、後に事故と判明した事象も多い(日本航空123便墜落事故トランスワールド航空800便墜落事故)。

日本国内のそのほかの陰謀説[編集]

伊藤博文暗殺陰謀説
伊藤博文の暗殺は安重根の単独犯行ではなく、日本国内の韓国併合強硬派による謀殺であったとする説[58]
連合赤軍事件陰謀説
連合赤軍事件は公安警察が連合赤軍に送り込んだスパイによる分派工作で誘発されたとするもの。中核派革マル派内ゲバなどにも同様の陰謀説がある[59]
三億円事件陰謀説
三億円事件の捜査にて、事件現場となった三多摩地区には当時学生が多く住んでいたことから、一帯にアパートローラー(全室への無差別聞き込み)を掛け、警察において被疑者とされた者の数は十数万人に及んだ。この事から事件自体が、当時盛り上がりを見せていた学生運動の摘発を目的に、強制捜査の口実として捏造されたとする陰謀論が存在する。
中川一郎謀殺説
中川一郎の急逝に関しては、さまざまな説が囁かれた。石原慎太郎などが発言した[60]
一連のオウム事件にまつわる陰謀説
坂本堤弁護士一家殺害事件警察庁長官狙撃事件村井秀夫刺殺事件などの一連のオウム真理教関連の事件は、暴力団ロシア北朝鮮等を巻き込んだ巨大利権の存在が背景にあるとするもの[61]
朝鮮学校生に対する暴行事件陰謀説
北朝鮮のミサイル実験や拉致事件の発覚と前後して日本国内で起こった、チマチョゴリ切り裂き事件は、日本国内で同情を買うための自作自演であると主張される説。未だに犯人は見つかっていないにも関わらず早くから犯人は日本人であるなどと決め付けたため、朝鮮学校側の態度が非難されるとともに元々そういう目的だったのではないかと複数のメディアによって考察された。[62]
植草一秀逮捕陰謀説
小泉政権の経済政策を批判した植草一秀が痴漢事件で逮捕されたのは、公安職員によるでっちあげだという陰謀説[63]。加害者である植草本人が主張している他、同様の話が三井環・元大阪高等検察庁公安部長についても(内部告発潰しである旨)云われている。
石井紘基暗殺陰謀説
石井紘基殺害事件の背後に黒幕が存在するという陰謀説[63]。日本の官僚制度の真実を暴こうとしたため関係者に消されたという説が強い。黒幕については、暴力団在日外国人官僚宗教団体右翼団体左翼団体CIA、外国の特殊機関など様々な説がある。
「闇の組織」陰謀説
民主党原口一博堀江メール問題に関連して、自らが「闇の組織」のスーパーハッカーから攻撃を受けていると主張。この「闇の組織」がライブドア自民党の繋がりの裏に暗躍し、「闇の組織」、日本国政府及び合衆国政府との癒着の可能性を指摘した。この「闇の組織」発言により、ネットでは原口のことを「光の戦士」と皮肉る様子が見られるようになった。
民主党小沢一郎代表公設秘書逮捕陰謀説
民主党小沢一郎代表の公設秘書資金管理団体陸山会(りくざんかい)」の会計責任者大久保隆規が、2009年3月3日に準大手ゼネコン西松建設による不正献金に関わっていたとされる政治資金規正法違反容疑で逮捕されたのは、手段を選ばず選挙に勝ちたい与党の陰謀による国策捜査だという陰謀説。この説の主唱者には、民主党幹部である鳩山由紀夫幹事長山岡賢次国会対策委員長などがおり、後に小沢一郎本人も主張するようになった。他にも、敵対する官僚にでっち上げられたという説、日本支配を狙うユダヤ人による陰謀説、主流派になるであろう小沢を排除したい民主党の党内抗争説が、小沢の支持者たちから上がっている。

伝染病に関する陰謀説[編集]

エイズエボラ出血熱といった伝染病を人為的に広められたものとする説[誰?]

中世ヨーロッパにおけるペスト流行時の「ユダヤ人が水に毒を混入した」というデマ、幕末日本でのコレラを欧米人の毒とする流言(実際長崎の外国船から入り込んだことがきっかけではあるが)など、古くから存在するパターンの説ではあるが、科学の進歩により病原体が特定され、またそれにより現実に「生物兵器」という存在があらわれ、こうした陰謀説にある種のリアリティが付加されるようになり(古い例としては朝鮮戦争中の北朝鮮での出血熱流行時における「国連軍の細菌攻撃説」がある)、現代でも頻繁に語られている。

アメリカ大陸の白人入植者がネイティブアメリカン天然痘患者の細菌のついた毛布を贈り物として送ったことは事実であるとされる。ウイルスの感染速度が不自然であると主張する。近年では、前述の陰謀説の一環として「アメリカ政府やそれを支配する闇の勢力が世界の総人口や人種・民族の比率を調節しようとしている」というパターンが主流。

エイズウイルス陰謀説[編集]

エイズウイルスは人口削減のためにアメリカ政府が開発した生物兵器であるとする陰謀説。[64]主にアフリカにおける黒人の人口を減少させるのが目的とされる。

以下のような内容が主張されている。

  1. サール社が関わっている。
  2. 国連がワクチンを名目に注射し、ばら撒いた。
  3. ロスアラモスフォートデトリックコールドスプリングハーバーで開発された。

新型肺炎SARS、鳥インフルエンザ陰謀説[編集]

SARS鳥インフルエンザの流行について、中国がその震源地であったことから中国の急成長やアジアの人口増加を危惧するあまり黄禍論に駆られたアメリカが起こした細菌テロだとする陰謀説。[65]その説の中でSARSウイルスは「黄色人種に感染しやすい生物兵器」とされている。しかし実際には欧米人などアジア系以外の人種にも死亡者を含む多数の感染者が出ている。陰謀論者はプアーホワイト(貧しい下層白人)も殺戮の対象であると主張する。狂牛病のプリオンに関しても同様の主張がなされている。

あるいは、「新型インフルエンザ」ワクチンであるタミフルの売り上げを伸ばすため、アメリカ政府と製薬会社が共謀して伝染病を広めたとする陰謀説がある。

エボラ出血熱生物兵器説[編集]

エボラ出血熱を発症させるエボラウイルスは、感染時の致死率が50〜90%にもなる非常に危険なウイルスであるが、これは、米国政府機関(CIA等)が開発した生物兵器ではないかとする、インターネット上の噂[66]やそのような説を唱える識者[67]がいる。

デング熱人為的拡散、テロリズム説[編集]

代々木公園で五十年ぶりに流行したデング熱が、九月に予定されている反原発集会などの、反政府運動に対するテロもしくはNHK職員に対する生物テロだという説[誰?]

しかし、反政府運動に対するテロの場合、ウイルスの散布が早すぎる、等の疑問点も多い。

デングウイルス感染隠蔽説[編集]

過去五十年にわたり、日本でデング熱の感染が起きなかったのは、感染者がいたことを行政が隠蔽してきたからだという説[誰?]

情報操作陰謀説[編集]

情報操作についての陰謀説。

マスコミ陰謀論[編集]

報道の方向性やそれに伴う報道量を操作し、マスコミ全体が特定の団体、もしくは個人を支援・あるいは失脚させようとしているとする陰謀論。

これにおいてはネット上で話題になるニュースと、新聞やテレビで大きく取り上げられるニュースとの間に、大幅な乖離があることなどが根拠とされる。 陰謀主体としては新聞業界全体、テレビ業界全体、あるいはさらに雑誌業界まで含めた総体が挙げられ、それらが一定の統一意思のもと、報道内容をコントロールしているという主張がなされる。広告代理店の電通博報堂なども主体に挙げられる。

同様の方法は経営者についても用いられるとされる。このとき報道された企業の株価は下落する。このとき株式の空売りを行うことで、利益を得ているとされる。新世界秩序は三権(司法、立法、行政)以外の中央銀行とマスコミによって間接的な支配を行っているとされる。[68]

ネット世論操作陰謀論[編集]

田母神俊雄アパ懸賞論文を巡る騒動において、「田母神支持」がヤフー・アンケートで58%に上った出来事について、週刊文春は集団投票があった等と報道したが、関係者は「私の所で宣伝しただけで少数の人達が自分の考えで投票しただけである」との内容で否定した[69]

サブリミナル効果に関する陰謀論[編集]

テレビや雑誌などの広告には性的な言葉や画像が刷り込まれており、サブリミナル効果によって淫らな性行為が広まっているという説。ウィルソン・ブライアン・キイが著書『メディア・セックス』『メディア・レイプ』で取り上げて有名になった。

諜報機関陰謀説[編集]

諜報機関が陰謀を行っているという陰謀説。CIA、MI6モサッドなどが主題にされる。これら諜報機関が反共・ユダヤ拡張報道機関の砦として読売グループに取り入り、反共プロパガンダのテレビ局として日本テレビを開局させ、国民球団として読売ジャイアンツを育てたのはCIAであるといった説もある。なお、正力松太郎がCIAと浅からぬ関係にあった事は事実である[70]

不正選挙陰謀説[編集]

投票箱すり替えや自動票読み取り機による水増し操作などによって選挙結果に影響を与えているという説。

2012年12月16日に実施された第46回衆議院議員総選挙で、日本未来の党への票が改竄されたという主張が一部のブログで起こり、支持者たちが訴訟を起こすも証拠不足により敗訴している。なお生活の党(日本未来の党から分党)の森裕子代表(当時)は、自党が改竄被害を受けたという支持者たちの主張に対して「証拠がない」と否定している。

また2014年2月9日に実施された東京都知事選挙で、候補者である細川護熙の応援演説をしていた小泉純一郎を、マスメディアが積極的に報道しなかったのは意図的な行為という主張が支持者から起きている。

文化に関する陰謀説[編集]

知的財産戦略陰謀説[編集]

2002年に内閣府に設置された知的財産戦略本部に裏があるとする陰謀説。知的財産戦略本部はフリーメーソンが日本の税金無駄使いを増やす目的で創設したとされる[71]

オタク文化陰謀論[編集]

日本発のオタク文化が自然発生的にではなく、意図的に広まったとする陰謀説。

1980年代後半からフリーメーソンが日本の古来文化破壊と文化改造、日本人の愚民化、日本での革命の防止等の目的で、メイドカフェや低次元低俗なコンテンツ等を意図的に広めていったとされ、オタク文化は日本独自の文化ではなく西洋フリーメーソンの文化とされている[72]

ゲーム業界陰謀説[編集]

ゲーム業界に様々な闇があるとする陰謀論、論者はあべよしひろ黒川文雄副島隆彦など。東京ゲームショウはロックフェラーの提案で、CESA経済産業省が始めたとされ、大衆心理操作や日本人改造が最大の狙いとされる。

ゲーム思考停止陰謀説[編集]

ゲームを思考停止に利用しているとする陰謀説。インベーダーゲームは日本の生産力をそぎ落とす為にユダヤ人が開発しており、スーパーマリオブラザーズは日本中をゲーム中毒にさせる為にアメリカ人が開発したとされる。当時アメリカでは日本の経済的脅威が問題になっていた。

プレイステーション先進国中を大規模に思考停止にさせる目的でソニーアメリカで開発したとされ、ユダヤ人がこの陰謀に深く関係している。論者は副島隆彦等があげられる。

パズルゲーム「テトリス」が西側諸国で大流行した時、ソ連で作られたゲームであるため、ソ連が資本主義国の生産力を落とすために開発したとのが流れた。また、ポケットモンスターがイスラム諸国でハラーム(禁忌)であるとのファトワー(宗教見解)が発されたとき、「ポケモンはシオニズムの宣伝メディアである」などという噂まで広がった。→ポケットモンスター#ポケットモンスターに関する様々な事件、逆風

任天堂[編集]

任天堂が新世界秩序建設に協力しているとする陰謀説。

米国の国防総省と英国のロスチャイルドが陰から任天堂を支配しているとされ、任天堂を小さな玩具メーカーから無借金のゲーム大企業にまで育てたのは国防総省で、スーパーマリオドンキーコングゼルダの伝説(キャラクターも全て含む)等のゲームやNESファミコン)を創ったのは、国防総省出身のアメリカ人とされている。任天堂がゲーム大企業として登場したのは単なる偶然ではなく、ゲームによって「政治への関心」、「正統な愛国心」等を解体して、商業主義的大衆社会の創世が陰謀の目的とされている[72]

ソニー・コンピュータエンタテインメント[編集]

ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)をロックフェラーが完全に支配しているとする陰謀説。SCEが設立されたのはデイヴィッド・ロックフェラーがソニーに命令して行ったとされ、PSPS2PSPPS3を開発したのは全てタビストック研究所で、世界の一部分(先進国、中進国)で意図的にプレステ主導のゲームブームを引き起こしたとされる。目的はゲームによって人間を核心の部分(新世界秩序推進権力の存在、生き易さ等)から遠ざけさせる事とされる。SCE経営者の久夛良木健は裏社会ではロックフェラーの駒と呼ばれているとされる[72]

スポーツ陰謀論[編集]

スポーツは政治に関心を持たせないための、愚民政策のための道具であるとする陰謀説。ローマ時代パンとサーカスや戦後日本3S政策などがその代表とされる。学校で「文武両道」などといってスポーツを推奨しているのも、学習以外のことに興味を向かわせ、学力を低く抑えるためとされる[誰?]

ゆとり教育陰謀論[編集]

ゆとり教育社会の階層化を進めるための陰謀であるとする説[誰?]。親の所得が十分でない層は、十分な教育が受けられないことで社会的に没落していく。中流意識の強かった日本において、階級社会化を進めやすくなったとされる[73]

ビートルズ日本公演は安保闘争つぶしの謀略説[編集]

1966年ビートルズ日本公演は、日本政府公安関係者と合衆国政府(特にCIA)による、安保闘争つぶし目的により実施されたとする説[74]

当時、日本の公安関係者と合衆国政府は、1970年日米安全保障条約の自動延長(70年安保)に向け、60年安保における混乱の再現を懸念していた。そこで、当時世界的に人気絶頂にあったビートルズを来日させることにより、これを解決する事を企図した。目的としては、以下のものである。

  • ビートルズ来日における警察の警備態勢(警官の動員、動線計画、記録など)を安保闘争時のデモ隊鎮圧のための予行演習とする。
  • 安保闘争担い手としての若者層の興味を、政治闘争から音楽、ファッションに振り向け、運動の弱体化をねらう。

なお、『ビートルズの103時間』(2006年8月21日、NHK放送)の公演関係者へのインタビューにおいて、本件について質問がなされているが否定されている。

フェミニズム陰謀説[編集]

ロックフェラーがフェミニズムを支援したという陰謀説。女性の社会進出を進めることによって、税収を増やし、子供を学校や託児所に預けさせることでコントロールしやすくするためであったとされる。アーロン・ルッソがロックフェラーから聞いたとされる[63]

ファッションデザイナー女性嫌悪論[編集]

心理学者エドモンド・バーグラー英語版は、多くのファッションデザイナー男性同性愛者であり、顧客である女性異性愛者とはライバル関係にあるといい、彼らのデザインするピンヒールシューズやネックラインが肩下まで下がったドレスなど、着るものへの負担の大きいファッションは男性同性愛者が女性異性愛者を嘲笑し、女性が男性に向ける愛情を衰えさせる陰謀であると論じた[75]

自然療法弾圧説[編集]

ロックフェラーが石油の売上維持の為、自然療法を弾圧したという説。彼自身はこっそりと自然療法を実践していた、と続く場合も[誰?]

フリーエネルギー弾圧説[編集]

ロックフェラーが地熱発電や常温核融合などの研究に圧力を加えているという陰謀説(ここでいうフリーエネルギーとはエネルギー保存の法則に反するもののことではない)。

石油による火力発電(主にロックフェラーが支配)や原子力発電(主にロスチャイルドが支配)にとって邪魔になるからとされる。水を触媒で分解し、水素を燃やす方法などがあるとされる。

古歩道ベンジャミンなどが主張している。

ロック、ヒップホップ陰謀説[編集]

ロックを開発したのはタヴィストック研究所であるとする説。アドルノの無調音楽がロックの元になったとされる。

ヒップホップについても同様の主張がされる。[76]

また、イスラム圏などでも西洋の文明が自分たちの文明を堕落させるためにこうした風俗をもたらしたという陰謀説は多く囁かれている。かつてのソ連でもジャズやロックに関して同じような見解が取られた。

国際標準ピッチ陰謀説[編集]

現代の音楽のベースになっている「国際標準音」の周波数は、ロックフェラー財団の陰謀によってA音(“ラ”の音)=440Hzに制定されたという説。平均律A=440HzではF♯=741が生み出されるが、これは古代ソルフェジオ音階の中心である愛の周波数528Hzに対して不協和音=デビルズトーンとなる。したがって平均律A=440Hzの世界では人間の直感と意志が分断され、心理的/社会的ストレスによって集団ヒステリーが生まれるという。この音楽的/振動的に生成される病によって人々の霊性が封じられる一方、資本家や投資家は大衆コントロールが容易になるというものである。[77]

オペレーティングシステム陰謀説[編集]

アメリカ製オペレーティングシステムのカーネル内にはそのコンピュータ内のあらゆる情報にアクセス可能なプログラムが隠されており、インターネットを介して監視されているとする[誰?]

宗教に関する陰謀説[編集]

第1ニカイア公会議陰謀説[編集]

ナザレのイエス輪廻転生説を説いていたが、第1ニカイア公会議で削除されたとする説がある[78]ニューエイジ信奉者に支持され、福音書にあるイエスが洗礼者ヨハネエリヤと呼ぶ発言や教父オリゲネスグノーシス主義の思想が根拠としてあげられる。シルバーバーチを翻訳した近藤千雄もこのニカイア公会議の裏側で、教会の権威を強めるために聖書が都合よく書き換えられたと主張している。彼によればアリウス派の扱いも表面上の理由にすぎなかった[79]。彼がこの主張の根拠として挙げているのはディーン・ダドレー(Dean Dudley)の『西暦三二五年のキリスト教総会『第一回ニケーア公会議』の真相』(History of the first Council of Nice : a world's Christian convention, A.D. 325 ; with a life of Constantine)である。近藤の『シルバーバーチに最敬礼 霊言集を完訳した今、「謎」と「なぜ?」を取っておきの資料と文献で検証する。』に抄訳が収録されているほか、インターネット・アーカイブで原書を閲覧できる[80]

事実に基づいた、と銘打たれた小説『ダ・ヴィンチ・コード』でも、第1ニカイア公会議とコンスタンティヌス1世にまつわる福音書改竄(捏造)の陰謀が史実として記述されている。

バチカンによる死海文書公開差し止め説[編集]

クムランの近くにある11の洞窟から発見された死海文書にまつわる陰謀説。マイケル・ベイジェント(en:Michael Baigent)とリチャード・リー(en:Richard Leigh)によると、死海文書は初期キリスト教の真実の姿を反映したものであり、これが公開されることで現行のキリスト教の歪曲が露見するのをバチカンが憂慮し、公開の制限を行っているとする。イエスの教えはパウロによって神話化され、歪められている。彼は反ローマ的なメシア信仰を毒抜きするために派遣されたスパイだった疑惑があるという[81]

他に次のような説などがある。

明らかとなっている陰謀[編集]

歴史には、当時目的や内容が隠蔽されており、一時期陰謀論として扱われた後に、背景や事実関係の詳細が明らかとなり陰謀であると認識されるようになった事件がある。

南満州鉄道爆破事件[編集]

1931年に発生した、南満州鉄道爆破事件。柳条湖事件とも呼ばれる。

トンキン湾事件[編集]

ベトナム戦争において、アメリカの駆逐艦が北ベトナムにより攻撃を受けたとされる事件。

坂本弁護士一家殺害事件[編集]

事件当初からオウム真理教犯行説が唱えられていたが、1995年の一連の強制捜査まで未解決であった。

松本サリン事件[編集]

同事件は、発生直後から近所の農薬所有者が嫌疑をかけられた。長野県警により連日にわたって聴取され、マスコミもこの人物が犯人であるかの様な報道を繰り返した。

日本人拉致問題[編集]

1970年代に日本海沿岸などで日本人が行方不明になる事件が多発していた。当初から北朝鮮による犯行との噂があったにもかかわらず、1988年の大韓航空機爆破事件後に日本政府が拉致問題の存在を公式に認めるまでは、荒唐無稽な陰謀論だとしてまともに扱われなかった。最終的に北朝鮮政府が拉致を行ったことを認めたのは、2002年平壌で行われた当時自民党政権下の小泉首相による日朝首脳会談においてである。

ロッジP2事件[編集]

イタリアアンブロシアーノ銀行頭取ロベルト・カルヴィの不審死から明らかになった、フリーメイソンロッジP2によるイタリア政府転覆計画。フリーメイソンが様々な陰謀を行っていると言う噂は常に流れているが、事実として明るみに出た稀有な例。このためP2は上位のグランドロッジから解散処分を受けた[82]

エシュロン[編集]

軍事、安全保障を目的に、世界中の電話、ファックス、電子メール等を盗聴するネットワーク。アメリカ国家安全保障局 が主導となり運営している。冷戦時代に対ソ連戦略の一環として設立。

CIAの麻薬ビジネス関与[編集]

アメリカ中央情報局冷戦期の1950年代、中華民国と結んで、中国共産党を打倒する「秘密の戦争」の一環として「黄金の三角地帯」で麻薬生産に関与。これによって得た資金を反共団体に供給していた。こうした秘密工作はレーガン政権当時まで続けられていたという[83]

その他のCIAによる陰謀については中央情報局#CIAが主導ないし関与したとされる作戦・事件を参照

アメリカ路面電車スキャンダル[編集]

ゼネラルモーターズファイアストンシェブロンフィリップス石油Phillips Petroleum Company、後のコノコフィリップス)などによって設立されたナショナル・シティ・ラインズ社(NCL: National City Lines)によって20世紀中ごろにアメリカ合衆国中の路面電車網が買収され、廃止されてバスに置き換えられたとする陰謀論。(アメリカ路面電車スキャンダル

ロジャー・スクルートン問題[編集]

WHOの反たばこキャンペーンを批判する見返りとして、日本たばこ産業がロジャー・スクルートンに月間4500ポンドを支払っていたことが2002年に判明。ロジャー・スクルートンが毎週連載していたコラムは中止となった。詳細はロジャー・スクルートン参照。

禁煙条例に対する組織投票問題[編集]

神奈川県が、2006年12月27日2007年1月26日にかけてインターネット上で実施した、『条例で公共の場所の喫煙を規制すること』についてのアンケートに対し、社員などにアンケートで『反対』の投票をするよう依頼していたことが判明した。日本たばこ産業(JT)は、「条例が成立すれば、ほかの自治体に波及する恐れがあった」としている。アンケート結果から賛成票が多数を占めたとされるが、締め切り前になって反対票が上回る事態となった。これについてJTは、「条例反対はあくまでわが社のスタンス」と述べた。この件を受け、神奈川県はアンケートを無作為抽出・郵送方式でやり直し、2007年12月12日に結果が発表された。再アンケートの結果は賛成票が88.5%を占めた[84]

在日米軍に関する密約[編集]

在日米軍については、非核三原則の適用除外、将兵の裁判権はアメリカ側が優越し且つ公務中の過失に原因するものであれば外交官同様に免罪される事、沖縄返還などに関して日米政府間の密約があることが囁かれていた。

砂川事件[編集]

日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障条約を「日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約」に改定する為の協議が進むなか、砂川事件に関連して在日米軍を違憲とする判決が言い渡された(伊達判決)。これに対して、検察は極めて異例な跳躍上告を行い、最高裁は新条約締結の1カ月前に逆転判決を出した。これらのことから、検察と最高裁への政治的圧力が疑われた。

ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム[編集]

太平洋戦争後に日本を統治した連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)が、“ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム”すなわち「戦争についての罪悪感を日本人の心に植えつけるための宣伝計画」に基づき、情報・教育面からの洗脳工作を行なったとされている。文芸評論家の江藤淳が著書『閉された言語空間』において言及し、 2015年4月に近現代史研究家の関野通夫によって、「ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム」と題された公文書が明星大学の戦後教育史研究センターから発掘された[85][86]

脚注[編集]

  1. ^ マリンズ 『カナンの呪い』 成甲書房 2004年。当人が有名な陰謀論者。
  2. ^ スプリングマイヤー『イルミナティ 悪魔の十三血流 世界を収奪支配する巨大名家の素顔』 ベストセラーズ 1998年
  3. ^ 藤井昇 『ロツクフェラー対ロスチャイルド―巨大対立軸のなか、日本の進むべき道を探る』 徳間書店 1994年
  4. ^ 2006年10月19日、外国特派員協会で行なった講演の中で「日本を知るには裏社会を知る必要がある」として発言。当人の項目を参照。
  5. ^ 「ザ・在日特権」宝島社文庫 ISBN 9784796659208
  6. ^ 「創価学会Xデー」宝島SUGOI文庫 ISBN 9784796663878
  7. ^ ミハイル・バクーニン著、外川継男、左近毅編集『バクーニン著作集 第6巻』(白水社) 390ページ
  8. ^ a b c 「三百人委員会」ジョン・コールマン
  9. ^ 「ビルダーバーグ倶楽部」ダニエル・エスチューリン
  10. ^ 米食品医薬品局の判断を受け、『ベリチップ』の販売再開
  11. ^ 笹川英資「続・悪魔からの警告」第一企画出版 p.107-109, p.156-158, 1995 ISBN 488719031X
  12. ^ ユースタス・マリンズ /歴史修正学会「医療殺戮 現代医学の巨悪の全貌」面影橋出版, 1997 ISBN 4880660108
  13. ^ この放送は英国でエイプリル・フール用に作られた番組であり、日本での放送の最後にもそのことを明記してあった。
  14. ^ Chemtrails Aerosol and Electromagnetic Weapons in the Age of Nuclear War(英語)エイミー・ワージントンのケム・トレイルに関する文章。
  15. ^ 英国イーストアングリア大学により設置された独立レビュー組織による「クライメートゲート事件」レビュー結果の公表について(お知らせ)環境省公式サイト
  16. ^ http://www.ametsoc.org/policy/climatechangeclarify.html
  17. ^ Response by the University of East Anglia to the Report by Lord Oxburgh’s Science Assessment Panel University of East Anglia。2010年4月14日
  18. ^ 「連邦準備制度という詐欺システム マネーを生み出す怪物」G・エドワード・グリフィン著 吉田利子訳
  19. ^ IMF調査,ワールドゴールドカウンシル2006年9月末現在
  20. ^ 「Tragedy & Hope」キャロル・キグリー
  21. ^ 「世界の歴史をカネで動かす男たち」クレオン・スクーセン
  22. ^ 鹿島昇『裏切られた三人の天皇-明治維新の謎』、太田龍『長州の天皇征伐』、加治将一『あやつられた竜馬 明治維新と英国諜報部、そしてフリーメーソン』、松重楊江『二人で一人の明治天皇』
  23. ^ 越川禮子『商人道「江戸しぐさ」の知恵袋』講談社アルファ新書。また、池田整治の説。ガイアのつぶやき・・・その2、船井幸雄.com。
  24. ^ ちなみに「スイス銀行」という銀行はない。日本の銀行を全部日銀にするのと同じ位乱暴な主張。「アメリカ銀行」(バンク・オブ・アメリカ)は実在する
  25. ^ 最終戦争論・戦争史大観
  26. ^ 安岡正篤『陽明学十講』二松学舎大学出版部、1995年、81頁。初出は「師と友」1975年9月号。
  27. ^ 西岡昌紀『アウシュウィッツ「ガス室」の真実―本当の悲劇は何だったのか?』日新報道 ISBN 4817403934
  28. ^ 木村愛二『アウシュヴィッツの争点』リベルタ出版 ISBN 4947637331
  29. ^ a b c 光信一宏「ホロコースト否定論の主張の禁止と表現の自由 : 2003年6月24日の欧州人権裁判所ガロディ判決 (Garaudy c. France 24 Juin 2003) (故南充彦教授追悼号)」、『愛媛法学会雑誌』35(1-4)、愛媛法学会、2009年、 274-335頁、 NAID 120005327651
  30. ^ a b c 梅崎義人 「II (4) キッシンジャーが環境会議資料を封印」『動物保護運動の虚像 その源流と真の狙い』 成山堂書店、1999年10月。ISBN 4425980913 ISBN 4425980921 (2000年)、ISBN 4425980948 (2004年)
  31. ^ 山本の没後、『日本人とアメリカ人』(PHP研究所)にこの件に関する週刊朝日の記事が転載されているが、山本も環境保護団体に対話拒否され、事実であるかは確認していない。対話拒否されたことは『動物保護運動の虚像』にも書かれる。
  32. ^ WHEN CNN ERRS, WHO IS TO BLAME?, IWMC - News Release, 07 May, 1998
  33. ^ ユージン・ラポワント 『地球の生物資源を抱きしめて―野生保全への展望』 三崎滋子訳、新風舎2005年、195頁。ISBN 4797476494。「CNNがWWFの問題に巻き込まれたのはこれが初めてではない。1996年4月、科学的に不正確な内容とアジア人に対する人種差別的な含みがあるとして、私が会長を務めるIWMCが、CNNにWWFの広告を削除させたことがある。別の事例では、前述のように、火災に見舞われた日本の捕鯨調査母船・日新丸を攻撃したグリーンピースの行動が挙げられる。」
  34. ^ 丹野大 『反捕鯨?:日本人に鯨を捕るなという人々(アメリカ人)』 三崎滋子訳、文眞堂2004年、152-154頁。ISBN 4830944757
  35. ^ 島一雄、2012年3月、「海洋からの食料供給と捕鯨問題(1) (PDF) 」 、『鯨研通信』453号(2012年3月)、一般財団法人日本鯨類研究所ISSN 1340-9409 pp. 1-9
  36. ^ 木原啓吉・朝日新聞編集委員 『戦後世界史の断面 下 朝日選書 125』 朝日ジャーナル、朝日新聞社出版局、1979年1月、160-161頁。ISBN 4022592257。「捕鯨凍結案が討議された六月九日、ストックホルム市内をアメリカ、カナダ、地元スウェーデンなどの自然保護団体が捕鯨反対を叫んでデモ行進した。クジラに仕立てられたバスが市内の目抜き通りをゆっくりと走った。デモにはアメリカ政府代表の環境問題諮問委員会委員長ラッセル・トレイン英語版氏も参加した。ベトナム戦争の責任追及と国際非難に直面しているアメリカ政府は、そのホコ先を捕鯨問題でかわそうとした計算も働いてはいたが、国際会議場の内と外で政府と住民運動が呼応して捕鯨問題を盛りあげてゆく戦略は、これからの環境外交のあり方を予告しているように思われた。」
  37. ^ 小松錬平 『ギャング 鯨 サムライ』 時事通信社、1986年10月、214-219頁。ISBN 4788786362
  38. ^ Kunio Yonezawa (8/Nov/1994). “Foes of Whaling Lack Logic”. The Japan Times. http://luna.pos.to/whale/gen_art_yone1.html 2011年6月26日閲覧. "As I witnessed, and as documents in the United States National Archives corroborate, this last-minute maneuver was, it appeared, part of a grand design to divert the Stockholm Conference's attention from the mounting bitter criticism of the Vietnam War." 
  39. ^ Judith Wouters (2008-2009), “Japan and the IWC: Investigating Japan's Whaling Policy Objectives”, Katholieke Universiteit Leuven: pp. 47, http://www.scriptieprijs.be/uploads/documentenbank/e4c466ef30d18f4c25bfeaeb883f2058.pdf, "From a scientific perspective, Stockholm had been very vague. When the draft for the proposal was under deliberation, no scientific debate on the current state of the whale stocks had taken place, even though Japan had asked for it twice." 
  40. ^ Judith Wouters (2008-2009), “Japan and the IWC: Investigating Japan's Whaling Policy Objectives” (PDF), Katholieke Universiteit Leuven: pp. 155, http://www.scriptieprijs.be/uploads/documentenbank/e4c466ef30d18f4c25bfeaeb883f2058.pdf, "気候変動とかクジラの移住パターンなどの因子のため、捕鯨管理はいつも不確実性を伴う。学者は、科学的不確実性とそれに関連した予防原則がIWCの現在の行き詰まりを形成する一因になったことを主張する。" 
  41. ^ Judith Wouters (2008-2009), “Japan and the IWC: Investigating Japan's Whaling Policy Objectives”, Katholieke Universiteit Leuven: pp. vi, http://www.scriptieprijs.be/uploads/documentenbank/e4c466ef30d18f4c25bfeaeb883f2058.pdf, "それよりも、食糧安全保障、日本の主権、FA の政治力は大事な役割を果たす。日本は強く海洋資源に頼っているので、日本の人口を養うために鯨やイルカなどの共有的資源を使うのは国権だと思っている。しかし、特に官職・予算・権威、つまり政治力を失う FA での捕鯨部の心配が日本の捕鯨政策を決定する。それ故に、私は、FA の捕鯨部に非致死的な鯨とイルカの使用に関して官職・予算・政治力を保持できるように代替の権威を与えると、捕鯨問題に解決策を与えられると考える。" 
  42. ^ 『国際協力論集』第14巻3号 (2007年)、157頁 (PDF)
  43. ^ 日大教授の信夫隆司も『米国反捕鯨政策の原点』において、そう結論している。
  44. ^ Greenpeace History Japan dolphin killsGreenpeace Foundation
  45. ^ Who's Doing What to Protect Dolphins in JapanSea Shepherd Conservation Society
  46. ^ オーストラリア政府、YouTubeで日本の子どもに反捕鯨キャンペーン シー・シェパードもオーストラリアにおいては観光産業の保護を訴えて支持を集めている。
  47. ^ ウィキリークスにて漏洩した豪政府の日本の捕鯨を認める文書にも観光資源のザトウクジラ以外の捕鯨を認める旨が記述されている。
  48. ^ この宇宙にある160万の里が加盟している。その中の4つの星団(オリオン座、シリウス座、プレアデス星団ケンタウルス座アルファ星)が、特に深く関わっているとされている。
  49. ^ 田村珠芳 『宇宙人がアセンションを語りはじめました』 徳間書店 2009年
  50. ^ 秦郁彦 『陰謀史観』 新潮新書(新潮社)、2012年、152頁。ISBN I4-10-610465-7。
  51. ^ 秦郁彦や安井三吉によれば日本側研究者の見解は「中国側第二十九軍の偶発的射撃」ということで、概ねの一致を見ている。(秦郁彦『盧溝橋事件の研究』1996, p.175, 安井三吉『盧溝橋事件』1993, p.19)
  52. ^ なお、中国では「日本軍の陰謀」説を唱える論者も存在する。
  53. ^ ビタリー・グリゴリエッチ・パブロフ(元NKVD内務人民委員部対米諜報部副部長)の証言によると、スノウ(snow)作戦(ホワイトの名より)の際、イサク・アブドゥロービッチ・アフメロフ(ソ連スパイ、Iskhak Abdulovich Akhmerov)がホワイトと接触した後、パブロフはアフメロフの友人としてホワイトに接触、メモを見せた。ホワイトの関与については次のような諸説がある。
    1. パブロフの証言からスパイとする説(「日米開戦の引き金 米の『ハル・ノート』―核心部分にソ連工作」『毎日新聞』朝刊1995年11月21-23日、産経新聞「ルーズベルト秘録」取材班『ルーズベルト秘録』 産経新聞ニュースサービス、2001年)
    2. パブロフの証言からスパイではなかったとする説(1997年9月にNHKが取材した際の証言、須藤眞志『ハル・ノートを書いた男―日米開戦外交と「雪」作戦』文春新書、1999年)
    3. ベノナ文書などの機密文書に依拠する諸説。ベノナ文書とソ連の工作についてはJ.E.Haynes,H.Klehr Venona: Decoding Soviet Espionage in America (Yale University Press, 2000)など参照。
  54. ^ a b 鬼塚英昭による主張。
  55. ^ ただしマケインは金融危機の影響により国民の支持を得られず当選していない。
  56. ^ 『ゴルゴ13』 124巻「イングリッシュ・ローズ」 ISBN 4845801248
  57. ^ 「日本を騙した悪魔」ジョン・コールマン
  58. ^ 上垣外憲一『暗殺・伊藤博文』ちくま新書、大野芳『伊藤博文暗殺事件 闇に葬られた真犯人』新潮社、海野福寿『伊藤博文と韓国併合』青木書店
  59. ^ 鈴木邦男は、公安が「スバイからの通報があった」と虚偽の情報を流すことによって内部の疑心暗鬼を誘ったとみている(『公安警察の手口』ちくま新書)。
  60. ^ 長男・中川昭一の死についても、一部論者や掲示板上では陰謀による殺害ではと言われている。但し事件性があるのにこれを見落としたり隠蔽したりしていれば警察不祥事であり、全く考えられない。
  61. ^ 一橋文哉『オウム帝国の正体』新潮社
  62. ^ 宝島30 1994年12月号など
  63. ^ a b c ベンジャミン・フルフォード「暴かれた闇の支配者の正体」
  64. ^ 「エイズウイルスは生物兵器だった」ゲイリー・グラム、「悪魔の遺伝子操作」、「仕組まれた恐怖 エイズは生物兵器だった!?」
  65. ^ 「鳥インフルエンザの正体」ジョン・コールマン
  66. ^ 陰謀論:エボラウイルスはAIDS同様、CIAの創り出したもの”. ロシアの声 (2014年8月18日). 2014年8月19日閲覧。
  67. ^ エボラウイルスは生物兵器の可能性!?【ベンジャミン・フルフォード氏が解説】”. 扶桑社『日刊SPA!』 (2014年8月7日). 2014年8月19日閲覧。
  68. ^ エドワード・バーネイズ「プロパガンダ教本」(成甲書房)、『週刊金曜日』取材班「電通の正体―マスコミ最大のタブー」(金曜日)
  69. ^ 2008年11月28日号「田母神支持ヤフーアンケートはやらせだった」(中吊り広告より)
  70. ^ 有馬哲夫早稲田大学教授の米国公文書研究
  71. ^ 副島隆彦著 『最高支配層だけが知っている日本の真実』
  72. ^ a b c 次の超大国は中国だとロックフェラーが決めた(下)技術・金融篇 ISBN 4198621543
  73. ^ 陰謀であるかはともかく、ゆとり教育によって社会格差が拡大するという議論は、苅谷剛彦山口二郎『格差社会と教育改革』岩波書店、佐貫浩・世取山洋介『新自由主義教育改革 - その理論・実態と対抗軸』大月書店斎藤貴男『教育改革と新自由主義』子どもの未来社 などにみられる。
  74. ^ 『戦後60年新春特別企画 ビートたけしの陰謀のシナリオ!!日本を震撼 させた戦後7大事件はアメリカの陰謀!?SP』(2005年1月2日、テレビ朝日系列放送)など
  75. ^ ジョアン・フィンケルシュタイン『ファッションの文化社会学』成実弘至訳 せりか書房 2007年、ISBN 9784796702799 pp.40-42.
  76. ^ ジョン・コールマン「タヴィストック洗脳研究所」(成甲書房)など
  77. ^ レオナルド・G・ホロウィッツ『ジョン・レノンを殺した凶気の調律A=440Hz 人間をコントロールする「国際標準音」に隠された謀略』(徳間書店)
  78. ^ シャーリー・マクレーン『アウト・オン・ア・リム』角川文庫、1999年、247頁
  79. ^ 『霊は実在する、しかし』潮文社、2000年、158頁
  80. ^ History of the first Council of Nice : a world's Christian convention, A.D. 325 ; with a life of Constantine
  81. ^ M. ベイジェント、R. リー『死海文書の謎』高尾利数訳、柏書房、1992年
  82. ^ (1995) 日本ロッジ元グランド・マスター・ロングインタビュー「別冊宝島233 陰謀がいっぱい 世界にはびこる『ここだけ』の正体」 宝島社 ISBN 4796692339
  83. ^ 麻薬戦争からテロ戦争へ 田中宇の国際ニュース解説
  84. ^ 神奈川県ホームページ「受動喫煙に関する県民意識調査」及び「受動喫煙に関する施設調査」の結果(速報)について
  85. ^ “【月刊正論】これが戦後の元凶だ! 米占領軍の日本洗脳工作「WGIP」文書、ついに発掘 (2/6)”. 産経ニュース (産経新聞). (2015年4月8日). http://www.sankei.com/life/news/150408/lif1504080003-n2.html 2015年4月13日閲覧。 
  86. ^ “【月刊正論】これが戦後の元凶だ! 米占領軍の日本洗脳工作「WGIP」文書、ついに発掘 (3/6)”. 産経ニュース (産経新聞). (2015年4月8日). http://www.sankei.com/life/news/150408/lif1504080003-n3.html 2015年4月13日閲覧。 

参考文献[編集]

関連項目[編集]