ニュース女子

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ニュース女子
ジャンル ニューストークバラエティ番組
放送国 日本の旗 日本
制作局 DHCシアター
製作総指揮 濱田麻記子
プロデューサー 三浦真理子
山田晃
一色啓人
出演者 長谷川幸洋
西川史子
ナレーター 宇和川恵美
梅本尚太
外部リンク ニュース女子(DHCシアター 番組Webサイト)
女は悩まない 女の世直しニュース女子
放送時間 日曜日 1:00 - 2:00(土曜日深夜)
→金曜日 21:00 - 22:00(60分)
放送期間 2015年4月12日 - 2016年4月1日(50回)
ニュース女子
放送時間 金曜日 21:00 - 22:00(60分)
放送期間 2016年4月8日 - 2017年3月(予定)

特記事項:
上記放送期間はあくまで、制作局の、放送事業者としての放送番組としてのものである。
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ニュース女子』(にゅーすじょし)は、DHCシアターBOY'S TV DIRECTION COMPANYで共同制作で、2015年4月12日から毎週金曜日の21:00 - 22:00に放送されているニュース&時事問題トークバラエティ番組。改題前のタイトルは、『女は悩まない 女の世直しニュース女子』。

概要[編集]

2015年4月1日、シアターテレビジョンからDHCシアターへチャンネル名称変更後、放送開始された番組の1つ。番組のコンセプトは、「日本を代表する論客(オジサマ)たちが女性にも楽しく分かりやすくニュース解説し、次代を担う若い女性達に日本の未来を託すべく集まった社交界」と定義し、論客と女性タレント及びエキストラの一般人女性がニュース、時事問題についてトークする番組構成である。

また、この番組の収録については、DHCシアターのスタジオでは無くニコファーレにて隔週木曜[注 1]の夕方以降から収録を実施。

また、本番組は2015年10月以降から、DHCシアターのYouTubeアカウントにて放送翌週から1か月間アーカイブとして配信し、生放送として、2016年9月からTOKYO MXのIPサイマル放送サービス、スマートフォン アプリケーションエムキャスにて同時配信が開始された。

TOKYO MX1では2015年10月8日(制作局での同月9日放送分)からネット受け開始となり[1]、その半年後の2016年4月4日(制作局での同月8日放送分)からプライムタイムへ時間を変更し、2016年3月31日にリニューアル記者会見の場で[2]、番組制作統括を兼ねるDHCシアターの社長である濱田が、「報道ステーションを潰しにいきます」と裏番組で放送枠が被っている『報道ステーション』(テレビ朝日)を名指しで挑戦する意思を宣言した[3] [4]

騒動[編集]

沖縄・高江のヘリパッド建設工事反対デモ報道に関する騒動[編集]

2017年1月6日放送分(TOKYO MX1〈独立局〉では同月2日に先行放送)にて、沖縄・高江のヘリパッド建設工事に対する反対運動を行っている団体を現地取材した井上和彦が、市民団体「のりこえねっと」の「往復の飛行機代相当、5万円を支援します。あとは自力でがんばってください![5]」と記載されたチラシを示して本土から反対運動を行う特派員を募集するために交通費を支給していると報じたり、普天間基地周辺で見つけたという茶封筒に「2万」などと書かれていることを示し、反対派は何らかの組織に雇われており日当をもらっている可能性があると報じた[6]。また現地の状況を「機動隊が反対派に暴力を振るわれて(救護にかけつけた)救急車も反対派に止められるという事態がしばらく続いていた」「(反対派は)テロリストみたい」「韓国人はいるわ、中国人はいるわ…なんでこんな奴らがと沖縄の人は怒り心頭」「(沖縄の)大多数の人は、米軍基地に反対という声は聞かない」「ある意味沖縄県民は蚊帳の外」と報じ、反対派の過激さを示すものとしてスタッフが反対派に拘束されそうになったとするエピソードを紹介、高江から約40kmも離れた二見杉田トンネル前では「トラブルに巻き込まれる可能性がある」「ここから先は危険」とリポートした。

「のりこえねっと」によるBPOへの提訴[編集]

1月5日、この報道に対してのりこえねっとは「在日であるからという理由でその活動を否定的に報道することはヘイトスピーチそのものであることを、同テレビ局は深く認識すべきです」と抗議声明を出し[7]、27日の記者会見では、「まったく取材を受けていない」「歪曲」「徹頭徹尾、何ら事実に基づかず、事実確認のための最低限の取材も怠ったまま高江ヘリパッド建設反対運動参加者らを誹謗中傷するものであるため、総体として、放送倫理を著しく逸脱した」「汚いと思ったのは、沖縄を叩くために沖縄の人を使っている。これは植民者の手口です。私(のりこえねっとの辛淑玉共同代表)もウチナンチューも反日非国民としてともに名指しされたのです。許してはならない」と反発。交通費5万円支給については、一般市民からのカンパで集まったお金であるとし、「5万円集まると1人行かせ、また5万円集まると1人、といった具合にバラバラに行ってもらった。力が足りず、16人しか送れなかった」と述べている[8]。その後、辛淑玉は、BPOへ提訴[9]。BPOは当事者同士で話し合うように、とした[10]。2017年2月10日、BPOの放送倫理検証委員会は当番組の問題放送分の審議入りを決定[11]。委員長の川端和治は「番組内容について『事実と違う』と色々意見があり、きちんと裏取りが出来ていたかどうかが問題になる」と話した[11]。MX編集部は「審議入りを真摯に受けとめ、今後の審議にも誠意をもって協力する」とコメントした[12]

番組制作者の見解[編集]

番組制作者であるDHCシアターは2017年1月20日付で、本報道の妥当性を主張する見解をWEB上に公開している[13]

「のりこえねっと」による5万円の交通費支給については事実のみを紹介したものである。

「日当2万円」報道については、デモ参加者の貰ったとの証言もあり、表に2万円と書かれた茶封筒は反対派で占拠されている状態の基地ゲート前で拾われたものである。これらの事実から「2万円の日当」については「可能性を指摘する」ものとして疑問として投げかけているのであって断定して述べてはいない。表現上問題のあったものだと認識していない[13]

二見杉田トンネルの向こう側の取材を断念した件については、高江ヘリパッド周辺は反対派の暴力行為器物破損不法侵入などによって逮捕者も出るほど過激化しているという事実があり、地元住民からのアドバイスもあったことから、番組制作者としてスタッフの安全に配慮した結果である。また、基地反対派に取材をしていないのは不公平との批判については、暴力行為や器物破損、不法侵入、不法占拠、警察官の顔写真を晒しての恫喝など数々の犯罪不法行為を行っている集団を内包し、容認している基地反対派の言い分を聞く必要はないと認識している[13]

「のりこえねっと」の抗議声明への反論として、抗議声明に『「韓国人がなぜ反対運動に参加するのか」などと、人種差別にもとづくヘイト発言を行いました。』とあることに関し、昭和53年、マクリーン事件最高裁判決の判決文「外国人の政治活動の自由はわが国の政治的意思決定又はその実施に影響を及ぼす活動等を除き保障される。」にあるとおり、外国人の政治活動の自由は全てが保障されているわけではなく、本件を問題提起として報道することは、人種差別、ヘイトスピーチに該当しない。

(報道という)言論活動に対し、言論の場で(反論すること)なく、一方的に「デマ」「ヘイト」と断定することは、言論活動を封殺する言論弾圧であると認識している[13]

2月22日、DHCシアターは、番販ネット局TOKYO MXによる考査が通らなかった「ニュース女子#97」の【地上波NG版】をYoutubeにて公開。主にNGだったのは、東京新聞に2月2日に掲載された長谷川幸洋論説副主幹についての「謎謝罪記事」に関する内容だったという[14]

さらに3月13日23時、番販ネット局TOKYO MXによる考査が通らなかった「ニュース女子#101」の【地上波NG版】をYoutubeにて公開。独自に検証番組を制作。MXでの放送を求めていたが、「BPO放送人権員会の結論が出る前に検証番組を放送してはさらなる混乱を招きかねない」(TokyoMX幹部)として認めなかった。

東京MXテレビの見解[編集]

2月27日、東京MXテレビは批判を受け、同局が新たに取材したうえで数か月間かけて検証番組を制作し放送することを発表している[15][16]。公式サイトに「番組『ニュース女子』に関する当社見解」と題し、映像出典に疑義はなく、合理的根拠が明らかな取材に基づく番組であることを認め、「事実関係に捏造(ねつぞう)、虚偽があったとは認められず、放送法や放送基準に沿った制作内容だった」と掲載し、一部報道による「虚偽」「捏造」などの指摘は事実無根であるとしている[15]

沖縄市民団体らによる「のりこえねっと」への抗議[編集]

2月18日、沖縄市民団体「琉球新報、沖縄タイムスを正す県民・国民の会」は緊急講演会を開き、同会代表運営委員の我那覇真子は「言論の自由を守らなければならない。沖縄の私たちにその任があることは誇りだ」と述べ、「彼ら(反基地活動家ら)は東京MXテレビに流された真実を沖縄ヘイトという嘘にすり替えようとしている。さらに悪質なのは、それを保守に対する言論弾圧に使おうとしていることだ。司会者の懲戒解雇を要求していることなどは、まさしく人権弾圧ではないか」と指摘している[17]

2月24日には都内で記者会見を開き、のりこえねっと辛淑玉共同代表がBPOに番組内容の審議を申し立てたことに対して「辛淑玉氏らの行為は言論弾圧だ」と批判、また、「人権を悪用してMXテレビを弾圧し、人身攻撃をしている」、「東京MXテレビへの抗議は、言論弾圧、人身攻撃だ。沖縄を分断させる反日工作活動につながっている。なぜ北朝鮮による日本人の拉致事件や人権弾圧に声をあげずに、こうしたことばかりするのか」とも批判した[18]。同市民団体は、のりこえねっとへ、以下の反対派活動家による行為を承知しているかとの質問状を送り、公開討論の申し入れをしたが、回答期限を過ぎても連絡がなかったという[18]

  1. 反対派活動家が沖縄県東村高江地区で違法で私的な車両検問を行っている
  2. 同地区で多数の車両を縦横に放置し、地元住民の生活を脅かしている
  3. 日常的に反対派住民が職務中の防衛局、機動隊、建設作業員らに暴行したり、ヘイトスピーチを行っている
  4. 立ち入り禁止区域に不法侵入したこと
  5. 機動隊員が宿泊するホテルで、脅迫などを行っている

また、沖縄のメディアに対して「ニュース女子問題は沖縄タイムス琉球新報ともに連日大きく報じられている。(番組内容は)デマだと決めつけているが、(出演者でもある)私たちには一度も取材がないのはどういうことなのか」と述べている[18]。会見に同席したケント・ギルバートも同様に、「沖縄に行けばこうした事態はすぐに目につく。なぜメディアは報じないのか」と述べた[18]

会見では、のりこえねっと共同代表の辛淑玉が講演で「爺さん、婆さんは嫌がらせをしてきて下さい」などと話す動画や[19]、反対派の沖縄平和運動センター議長の山城博治沖縄防衛局職員に暴行する「暴力動画」と米軍関係者車両を囲み「米軍、死ね」などと罵声を繰り返し浴びせる動画も公開された[18]。この動画に関し、朝日新聞の編集委員から「いつ、どこであったことなのか。どうやって入手した動画なのか。それが分からないと記事が書けない」との質問があり、ケント・ギルバートが「自分で見てくればいいじゃないか」と答える場面もみられたという[18]。会見には対レイシスト行動集団野間易通とフリージャーナリストの安田浩一も最前列で参加していたが、同会代表である我那覇真子は、野間、安田が了解を得ずに我那覇の自宅に訪れ、自宅と家族を写した映像を無許可で配信したとし、その行為を「本来、記者会見に参加すべきではないと考えるが、取材を許したのは我々の寛容を示したものです」と叱責、ケント・ギルバートに対する野間の質問を拒絶した[20]

野間のTwitter凍結騒動[編集]

我那覇が会見で「高江騒動のおり、常駐する約100名程度の反対活動家の内、約30名が在日朝鮮人と言われています」と発言したことについて、野間易通が「ヘイトスピーチで事実に基づいていない」などと批判し[21]、その後ツィッターで我那覇を「汚物」「嘘つき」「国賊」などと罵倒していたところツィッター社によってアカウントを凍結された[20]。これについて、野間は、「(我那覇は)年上で、(我那覇より)国に貢献し、税金を納めている辛淑玉に対し、失礼でヘイトスピーチにあたる言い方をしている」ために「わざと傷つけるよう汚物と書いた」などと述べている[22]

ケント・ギルバートは、夕刊フジ『ニッポンの新常識』において、野間のTwitterがインターネット上で話題になったことをあげ、「これが、「ヘイトスピーチ反対」を掲げる人物の発信なのだから、笑うしかない。」と述べている[23]

反響[編集]

1月12日、沖縄タイムスは社説で「民主主義の根幹を揺るがす危険な動き」と報じ[24]、13日には琉球新報が社説で「沖縄に対する許し難い誹謗中傷」と報じている[25]

ミヤギテレビ(日本テレビ系列)は、内容が一方的であると問題視して放送は見送っている[9][26]

安田浩一津田大介はこの放送に抗議するとして、TOKYO MXのモーニングCROSSへの出演を辞退している[27]

朝日新聞は1月18日、放送法は「政治的に公平であること」「報道は事実をまげないですること」「意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること」を義務づけていると述べた上で、番組は「公平な立場で伝えるという大前提が守られていない」「最初から反対派敵視」の内容であったと識者の見解を紹介している[28]、また、1月28日の社説では「根拠のない誹謗中傷」であるとし、「対立をあおり、人々の間に分断をもたらす」報道は、「厳しく批判されなければならない」と批判している[29]

1月21日、ケント・ギルバートは、夕刊フジ「ニッポンの新常識」で、のりこえねっとが「市民特派員」に本土から高江までの往復飛行機代相当5万円支給を告知したのは事実であり[30][31]、高江や辺野古の地元住民には県外から来て過激な反対運動を行うのを迷惑と感じる人が存在し[31]YouTube動画で辛淑玉が「運動に在日朝鮮人らが含まれていることを認めて」いることと高江に物資を運ぶヘリに対抗して「みんなで風船飛ばそう」「グライダー飛ばしたり」などと発言している、と述べている[31]。また、朝日新聞の1月28日の社説で「事実に基づかず、特定の人々への差別と偏見を生むような番組をテレビでたれ流す。あってはならないことが起きた。」などと報道したことについて、当の朝日新聞が「慰安婦」を英語版新聞で「日本兵にセックスを強制された女性」と記すなど、慰安婦報道の「大誤報」を反省しておらず、「事実に基づかず、日本人への差別と偏見を生むような英語記事」を、現在進行形で海外にたれ流しているのではないか」、「朝日こそが「あってはならない新聞」として、厳しく批判されなければならないと思う。」と批判している[31]。また、津田大介が沖縄現地の基地反対デモ参加者はほとんど沖縄県民であると述べていることについては、(岩上安身が設立したメディア「IWJ」が2016年8月7日に高江を現地取材した際)津田大介は「「県外からきてくれた人、手を挙げてください」という山城氏の呼びかけに応えて挙手する参加者の方々。18時からの集会が本番。まだまだ増える見込み。」とツイートしており、その添付写真から約30人のうち半数程度の人が挙手しているように見えると反論している[30](さらに同日には、福島みずほ山本太郎も現地にかけつけていたとしている[30])。

1月26日、神奈川新聞は、当番組報道をデマ偏見に基づいた「沖縄や在日コリアンに対する差別を助長する内容になって」いると報じ、「(番組の内容は)完全な嘘。反対派が暴力を振るっているとのデマも流されたが、実際は機動隊により反対派が暴力を受けている。」と「のりこえねっと」の「市民特派員」に応じ反対運動に参加した都民の声を紹介している[7]。また、番組制作会社のDHCシアターおよび親会社DHCの会長は同社ホームページ上で「在日コリアンに対する差別意識をむき出し」にし、「会長メッセージ」として(在日に対する)排斥を煽る「妄言を書き連ね」ているとし、(DHCはMXテレビの最大のスポンサーであり)差別は意図してなされたと報じている[7]

東京新聞は論説主幹深田実名義で「事実に基づかない論評が含まれている」と評した上で「他メディアで起きたことではあっても責任と反省を深く感じています。とりわけ副主幹が出演していたことについては重く受け止め、対処します」と謝罪した[32][33]。これに対し、名指しされた長谷川幸洋は「ニュース女子と東京新聞は全く関係ない。なぜ深く反省するのか」「番組で取り上げた議論と東京新聞の報道姿勢は違うし、私自身も(同紙の主張と)違う。でも(主張の)違いを理由に私を処分するのは言論の自由に対する侵害」「意見が違うことで排除したら北朝鮮と一緒」と反論している[34]

2月9日、山口二郎香山リカ西谷修らは「沖縄への偏見をあおる放送を許さない市民有志」として長谷川の謝罪および謝罪しない場合の論説副主幹からの解任を求める申し入れ書を東京新聞に提出した[35]

服部孝章立教大名誉教授(メディア法)は、この東京新聞の謝罪について「議論の分かれるテーマについて、取材を尽くさずに一方の主張だけを取り上げるような番組内容には問題があり、長谷川氏も非難を免れない。一方、東京新聞は『事実に基づかない論評が含まれる』と番組を批判するならば、どこが事実に反するのかを明らかにすべきだった。中途半端な謝罪で、かえって読者の信頼を損ねたのではないか」と述べ[36]、「何がいけなかったのか書くべきなのに、本人の釈明もない。謝っただけでは検証になっていない」、「司会として事実をゆがめた内容に異を唱えなかった点は批判すべきだが、社論と違う点を問題にすべきではない」と指摘している[37][38]

岡田憲治専修大教授(政治学)は、「長谷川さんが申し訳なかったと自己批判しているか、そうでないかで記事の『対処』の意味合いが変わる。本人が仮に悪くないと考えているなら、堂々と紙面で議論したらよい。東京新聞も長谷川さんも筋を通すべきだ」と述べている[37][38]

産経新聞論説委員兼政治部編集委員の阿比留瑠比は、東京新聞が2日に掲載した記事について、「東京新聞が具体的に何を問題視しているのかよく分からない」と指摘し、長谷川が、「報道姿勢や社論と異なる他の媒体に出演していたことを今さら重く受け止めるのであれば、今まではなぜ、副主幹の肩書で番組に出ることを容認してきたのだろうか」と述べ、東京新聞の「閉じた言論空間に戦慄を覚えた」と主張している[38]

番組にも出演している武田邦彦は東京新聞の論説主幹による謝罪は、東京新聞の所属者が司会をやっているにすぎない番組にて他の人が発言したことについて東京新聞が反省するとした誰がみても変な論理であると述べている[39]。また番組に対する批判については、番組はありのまま事実を伝えるメディアであるとした上で、既存のメディアで今まである意味では虚偽を述べてきたところから予想通りの攻撃が行われているとしている[39]

放送法遵守を求める視聴者の会は、沖縄基地反対デモ問題に関し、これまで在京キー6局が反対側の論調のみによる一方的な報道を行っており、反対派の不法行為や地元住民とのトラブル等の反対派の問題点、賛成派の見解などがほとんど紹介されない「沖縄報道の全体主義」とも言える中、当番組の報道は一石を投じたと評価した上で、交通費5万円の資金源についてのりこえねっとが「カンパによる」と明記していることに触れず、番組中で「わからない」と疑惑を強調する議論を展開したことについて、放送法第4条1項3号「報道は事実を曲げないですること」に違反している恐れがあると指摘。また、のりこえねっとや反対派に取材せずに、ナレーションやテロップで一方的に批判し揶揄したことについて「この番組の編集は拙速であったと言わざるをえません」と批判した。それを踏まえて、番組制作者に対して「真摯な自己検証を行って、誤りは正し、反省すべきは大いに反省した上で、「沖縄報道の全体主義」に対抗する果敢な試みが潰えることがないよう、今後は確かな根拠に立脚し、放送法が求める公平性に配慮した厳正な番組作りを確立されるよう、強く希望いたします」と述べている[40]。また、同時にTBSサンデーモーニング」やNHKニュースウオッチ9」といった(米軍基地)反対派の意見のみを取り上げて一方的な報道を行っている実例を挙げた上で(報道における)「多角性」に寄与する当番組だけを放送法第4条に基づいて指弾するのは適切ではないとし、朝日新聞の1月28日の社説にて放送法第4条を持ちだして当番組を批判したことに関しては、前々年、安全保障制度に関連した報道で9割が反対意見の報道であったことについて同会が問題提起した際、放送事業者に検証や説明を求めることなく「放送法を一方的に解釈して組織的に働きかけようとしている」と問題提起を排除する社説を掲載した事例をあげて、ダブルスタンダードであると批判している[40]

水島宏明は、取材は公平な立場からなされる必要があるが、本報道は「外国人が基地反対派を雇っている」など陰謀論に支配されており問題が多いとした上で、確認されていない伝聞情報は報道しないというルールを順守すべきと述べている[41]

八幡和郎は、多くのマスメディアが報道していない角度から基地反対運動の実情を捉えたという面はあるとした上で、当事者に取材を行うのは当然で、(そうした当事者取材を欠いた点など)事実関係確認に甘い点があったことから問題となったのではないかとしている[41]

杉田水脈は、しんぶん赤旗が1月20日にニュース女子の批判記事を掲載したことについて、「赤旗は『極左論客ばかりを起用』し、その論客がニュース女子で報道した真実に『「デマ」というレッテル貼りをし、デモなどで圧力をかける。いつもの左翼活動家の手法』である」と述べている[6]

2月20日、衆院予算委員会で民進党本村賢太郎衆院議員は「政権に厳しい放送に対しては厳しい姿勢で臨み、政府と同じ方向である(ニュース女子のような)番組は守るようなイメージを与えかねない」「番組は(編集の際の政治的公平などを求めた)放送法4条に抵触するか」と質問、これに対し高市早苗総務相は「東京MXテレビからは、総務省に対して、『取材や放送での取り扱いに問題がなかったか社内で検証中である』ということで、自発的に報告をいただいた。総務省としては、個別の番組にかかわる問題については、まずは放送事業者における自主的、自律的な取り組みによって適切な対応が行われることが重要だと考えている。なお、当該番組については、2月10日にBPO(放送倫理・番組向上機構)の放送倫理検証委員会が審議入りを決定していると聞いていたので、こういった自主的な取り組みについても見守っていただき、改めてMXテレビからご報告をいただけるものと思っている」「その取り組みによって、必要があれば、総務省のほうからも助言をしたりさらなる取り組みを求めるということは想定できるかと思う」「今回の場合は、事実に基づかなかったかどうかということも含めて、現在検証中であると承知しているので、その結果を待ちたいと思っている」と答えている[42]

「反対派は弁当付きで、日当が支払われている」という放送と関連がある報道としては、2013年11月に夕刊フジ大高未貴が、沖縄現地で得た証言として『那覇在住で定職を持たず、自由な生活をしているA氏は「基地反対集会や座り込み運動のバイトはいい金になる。日当2万円プラス弁当がつく日もある。掛け持ちで2つの集会に出なければならない時は、別の人間にいかせて1万円をピンハネするから、私の日当は3万円になるときもある」と明かした』と報じたことや、『沖縄タイムス』(2017年1月16日)による「市民団体では少数の固定メンバーが実費の一部を受け取っている」と報じた内容が存在する[43]

出演者[編集]

MC[編集]

主催者
主賓

パネリスト[編集]

現在[編集]

ニュース解説[注 4]
参加者[注 5]
△:西川休演時の代理進行

過去[編集]

ニュース解説
参加者

放送時間[編集]

JST表記

ネット局[編集]

放送対象地域 放送局 系列 放送期間 放送時間(JST 備考・脚注
日本全域 DHCシアター CS放送 2015年4月7日 - 2017年3月(予定)[注 7] 金曜 21:00 - 22:00 制作局
[注 8][注 9]
東京都 TOKYO MX1 独立局 2015年10月8日 - 月曜 22:00 - 23:00 先行ネット
[注 10]
愛知県 テレビ愛知(TVA) テレビ東京系列 2016年10月7日 - 金曜 2:05 - 3:05
(木曜深夜)
遅れネット
佐賀県 サガテレビ(sts) フジテレビ系列 2017年1月9日 - 月曜 1:15 - 2:15
(日曜深夜)
日本全域 FOXスポーツ&エンターテイメント BS放送 2017年1月13日 - 金曜 10:00 - 11:00 [注 11]
千葉県 千葉テレビ(CTC) 独立局 2017年1月16日 - 月曜 19:00 - 20:00
山形県 さくらんぼテレビ(SAY) フジテレビ系列 2017年1月17日 - 火曜 1:30 - 2:30
(月曜深夜)
福井県 福井テレビ(FTB) 2017年1月19日 - 木曜 1:20 - 2:20
(水曜深夜)
石川県 石川テレビ(ITC) 2017年1月23日 - 月曜 1:05 - 2:05
(日曜深夜)
鳥取県島根県 山陰中央テレビ(TSK) 月曜 2:00 - 3:00
(日曜深夜)
岡山県・香川県 山陽放送(RSK) TBS系列 2016年11月22日 - 火曜 2:20 - 3:20
(月曜深夜)
富山県 チューリップテレビ(TUT) 2016年11月28日 - 月曜 2:03 - 3:03
(日曜深夜)
単発放送の実績のある放送局
インターネット配信

スタッフ[編集]

  • ナレーション:宇和川恵美、梅本尚太
  • 構成:渡邊仁、平野敬太
  • リサーチ:平野友介
  • 会場管理:神志那大樹、柳沼亜由美
  • 会場:阿部正史
  • SW:星野伸男、木塚慶
  • CAM:月村圭、鴨川亮介、梶田悟、本木下オサム、本多晋、坂村伸太郎、大畑正人、丸山千晴
  • VE:土屋吉正、吉村裕翔
  • VTR:門田夏樹、稲美勝
  • 音声:星 照光
  • 音響:井元裕樹、小田めぐみ、一色春香
  • 照明:西村幸久、南順子
  • LED:鈴木慶仁、坂部駿椰
  • 美術プロデューサー:森健彦
  • デザイン:坪田幸之
  • 美術進行:椛田学
  • 大道具制作:福田智宏
  • 美術:日野信之
  • アクリル装飾:山田隼人
  • EED:山本崇央、竹嶋夕貴、下林高幸、川原沙彩、楠田惣彦、栗原啓、佐藤友彦、春日真弓、邉見和子、杉山愛理
  • MA:池田拓実
  • 音効:藤澤康太
  • 写真提供:時事通信フォトアフロ
  • メイク:山田かつら
  • 美術協力:フジアール
  • 会場:nicofarre
  • 技術協力:ドワンゴ、REC、SpEED、MONOOTOSTUDIO、東京舞台照明、MSI JAPAN、Y.D.S、CRAZY TV
  • AP:百瀬和代
  • ディレクター:髙井将后、伊江成晃、鷲尾拓也、森田晋介、政香恭平、川口智久、郡亮太、高見亘
  • 演出:枡田貴幸
  • プロデューサー:三浦真理子 (BOY'S)、山田晃(DHCシアター)、一色啓人(BOY'S)
  • エグゼクティブ・プロデューサー:濱田麻記子
  • 制作:BOY'S TV DIRECTION COMPANY
  • 製作著作:DHCシアター

脚注・出典[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 同局制作の『やらまいか〜真相はこうだ!〜』の収録日含め
  2. ^ 2015年9月28日放送分からMC。TOKYO MXでのネット受け前は討論参加者であった
  3. ^ 西川休業中の代理進行
  4. ^ 毎回5名、無いし6名出演。話題によって、スポットで入れ替わる場合有り。但し、2016年10月7日放送分は男女関係無く全員ニュース解説
  5. ^ 芸能人及びエキストラの一般人2人ずつの出演が原則だが、エキストラの中にタレント活動をしている者(香山ひとみ(リポーター)、町田彩夏(政治アイドル)等)、法律について扱う場合は女性弁護士(篠田恵里香、佐藤みのり)の出演有
  6. ^ 2015年12月下旬以降、女性出演者の脚を見せる演出に対し嫌悪感を持ち自ら降板を申出て、演出を止めない限り出演しない旨を自身の会社を通して局に伝えてた事をブログのエントリーにて表明。
  7. ^ 放送事業者の放送番組としての放送期間。
  8. ^ 本放送日の翌日(土曜) 3:00 - 4:00、13:00 - 14:00,20:00 - 21:00、翌々日(日曜)23:00 - 24:00にリピート放送
  9. ^ 2015年9月末迄は日曜 1:00 - 2:00(土曜深夜)。
  10. ^ 2016年3月末迄は木曜 2:40 - 3:40(水曜深夜)。
  11. ^ 『DHCシアターアワー』枠内の放送

出典[編集]

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  1. ^ 現代ビジネス 安倍首相はなぜこんなに「ツイている」のか? ~ノーベル賞とTPP報道で対立ムードが吹っ飛んだ消えた反対派、国会前は閑散 2015年10月9日
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  18. ^ a b c d e f 「辛淑玉氏の抗議行動は言論弾圧」「ニュース女子」出演の沖縄県民らが会見 基地反対派の「暴力動画」に息をのむ会場 産経新聞 2017.2.24
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  20. ^ a b 野間易通氏のツイッターが凍結 我那覇真子さんを「汚物」「国賊」と罵倒したのが原因か? 産経ニュース 2017.3.5 11:04
  21. ^ 「ニュース女子」問題で評論家・篠原章氏が対ヘイトの野間易通氏らと大激論 野間氏「ヘイトスピーチで失礼」 篠原氏「沖縄の言論空間は歪んでいる」 産経新聞 2017.3.8
  22. ^ 「ニュース女子」問題で評論家・篠原章氏が対ヘイトの野間易通氏らと大激論 野間氏「ヘイトスピーチで失礼」 篠原氏「沖縄の言論空間は歪んでいる」 産経新聞 2017.3.8
  23. ^ 沖縄の真実とメディアの「報道しない自由」 「沖縄県民記者会見」の舞台裏 (2/2ページ) zakak 2017.03.04
  24. ^ 社説[「沖縄ヘイト」番組]真偽不明 悪意むき出し 沖縄タイムス
  25. ^ <社説>ヘイト番組放送 沖縄への偏見拡大恐れる 琉球新報
  26. ^ 「内容一方的」と判断…ニュース女子放送せず ミヤギテレビ 沖縄タイムス
  27. ^ 東京MX 安田、津田氏が出演を辞退 沖縄ヘイト放送受け 琉球新報
  28. ^ 朝日新聞 (Media Times)「虚偽・ヘイト放送」沖縄で反発 MXテレビ「ニュース女子」 2017年1月18日05時00分 [2]
  29. ^ 放送の責任わきまえよ 朝日新聞
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  31. ^ a b c d 「ニュース女子」騒動と朝日社説 慰安婦の「大誤報」反省せず、現在進行形で海外にたれ流し ケント・ギルバート zakzak 2017年2月4日
  32. ^ 「ニュース女子」問題 深く反省 沖縄報道 本紙の姿勢は変わらず 東京新聞
  33. ^ 東京新聞「『ニュース女子』問題 深く反省」と朝刊1面で掲載 論説副主幹司会の東京MXテレビ番組産経新聞
  34. ^ 「ニュース女子と東京新聞は関係ない」 副主幹が反論朝日新聞デジタル 2017/2/6
  35. ^ 「論説副主幹 解任を」 沖縄ヘイト番組 市民、東京新聞へ要求 琉球新報 2017/2/10
  36. ^ 東京新聞「深く反省」記事…論説幹部司会の番組 読売新聞 2017年2月3日
  37. ^ a b MX番組問題 東京新聞謝罪に「本人の釈明もない」の声 毎日新聞 2017年2月2日
  38. ^ a b c 「ニュース女子」問題 東京新聞の閉じた言論空間に戦慄を覚えた! 産経新聞 2017.2.9
  39. ^ a b ニュース女子の問題を考える:リベラルの攻撃性
  40. ^ a b ニュース女子の沖縄報道をめぐる問題について放送法遵守を求める視聴者の会 2017/02/03
  41. ^ a b 放送局側は番組の妥当性強調 MX「議論の一環」、DHCシアター「言論活動」 産経ニュース 2017年2月2日
  42. ^ ニュース女子問題で民進党議員と高市早苗総務相がバトル 「政権寄りの番組を守るのか」vs「自民党に有利な報道にも行政指導がなされている」 産経ニュース 2017.2.20 12:49
  43. ^ 反対運動の日当は「2万円」だった…なぜ高額な報酬がもらえるのか? 産経デジタル 2017.1.17
  44. ^ hasegawa24のツイート (649696532086714368)
  45. ^ 勝谷誠彦 Facebookページ 2015年10月2日 10:17
  46. ^ テレビ番組への参加について…”. 青山繁晴の道すがらエッセイ/ON THE ROAD (2016年1月15日). 2016年9月14日閲覧。

外部リンク[編集]