ジューシィ・フルーツ

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ジューシィ・フルーツ
Juicy Fruits
出身地 日本の旗 日本
ジャンル ロック
J-POP
シンセポップ
ニューウェーブ
活動期間 1980年 - 1984年2009年
2013年 -
レーベル BLOW UP
(1980年-1984年)
日本コロムビア
(1984年)
事務所 アミューズ
共同作業者 近田春夫
メンバー 奥野敦子(イリア)(Vocal&Guitar)
アキシロ(Guitar&Chorus)
ジェフ(Bass&Chorus)
高木利夫(トシ)(Drums&Chorus)
旧メンバー 柴矢俊彦(Guitar&Chorus)
沖山優司(Bass&Chorus)

ジューシィ・フルーツ(Juicy Fruits、1980年 - 1984年2009年2013年 -)は、日本のバンド。近田春夫のバックバンドだった「BEEF」が前身。名前は映画『ファントム・オブ・パラダイス』に登場するロックバンドからの引用である。

デビュー曲で代表曲でもある『ジェニーはご機嫌ななめ』は、テクノ風アレンジと奥野敦子のファルセットボイスによるボーカルで注目された。

1984年解散。

2009年、イリア(ボーカル・リードギター)、トシ(ドラムス・コーラス)を中心にライブ活動を再開。当初、メンバーは流動的だったが、やがてジェフ(ベース・コーラス)、アキシロ(ギター・コーラス)に固定。ジューシィ・フルーツのメンバーが半分いることから、バンド名はジューシィ・ハーフとトシが提案、採用される。ジューシィ・フルーツの楽曲をメンバーが自らカバーするというユニークな存在としてファンの注目を集め、コンサートは毎回満員となっている。

2013年、バンド名をジューシィ・フルーツに変更。事実上の再結成となった。

現行メンバー[編集]

イリア(ボーカル・リードギター)
愛称の「イリア」は0011ナポレオン・ソロの登場人物「イリヤ・クリアキン」が好きだったことが由来。ギターはグレコ・ブギーBG800にマニキュアを塗ったものを愛用していた。
トシ(ドラムス・コーラス)
高木利夫。沖山優司と共に東京スタイルズからBEEFに参加、ジューシィ・フルーツのドラマーに。
ジェフ(ベース・コーラス)
ザ・シャムロック(ボーカル・ベース)、現THE ORANGES(ボーカル・ギター)、THE COLLECTORS(ベース)。
アキシロ(ギター・コーラス)
The Dismate(ボーカル・ギター)、元The Fave Raves(ギター・コーラス)。

オリジナルメンバー[編集]

柴矢俊彦(ギター・コーラス)
柴矢裕美の『おさかな天国』や、南野陽子の『吐息でネット』『へんなの!!』を始めとするヒットソングの作曲家としても知られる。岩崎宏美のバックバンドにも在籍していた。
沖山優司(ベース・コーラス)
「東京スタイルズ」というアマチュアバンドからBEEFに参加、その後ジューシィ・フルーツのベーシストとなった。解散後はスタジオミュージシャン、ツアーミュージシャン、作曲家として活躍。

『哀シャローム』(9枚目のシングル、アルバム『27分の恋』にも収録)では後に日本テレビアナウンサーとなる薮本雅子がキーボードで参加。

初期のプロデューサーは近田春夫だった。

作品リスト[編集]

シングル[編集]

  1. ジェニーはご機嫌ななめ (1980.06.01)(作詞:沖山優司 作曲:近田春夫)
    (c/w) お出かけコンセプト
    後年、越智静香ハイポジロビンPerfume矢口真里桜(もも)mint'sカジヒデキGO!GO!7188稲森寿世やくしまるえつこなどによってカバーされた。
  2. なみだ涙のカフェテラス (1980.10.01)(作詞:近田春夫 作曲:柴矢俊彦)
    (c/w) 恋はベンチシート
  3. 十中八九N・G (1981.02.01)(作詞:沖山優司 作曲:近田春夫)
    吉田秋生の漫画『悪魔と姫君』のアニメ版に、この曲の英詞バージョンが使用された。
    (c/w) 抱きしめられて気づいたの
  4. これがそうなのね仔猫ちゃん (1981.05.01)(作詞・作曲:近田春夫)サッポロビール「グイミー」のCMソング
    (c/w) メルヘン月夜にキス3つ
  5. 二人の東京 (1981.08.01)(作詞:近田春夫 作曲:鈴木邦彦
    (c/w) どうにも片想い
  6. 恋愛スランプ (1981.11)(作詞:三浦徳子 作曲:柴矢俊彦)
    (c/w) ラスト・ダンスは誰かとね
  7. ママがサンタにキッスした (1981.12)(作詞・作曲:Tommy Connor)ジミー・ボイドやジャクソン5をはじめ、数多くのアーティストに歌われたクリスマスソングのカバー
    (c/w) おきまりのコース Make Love Again
  8. 哀シャローム (1982.05)(作詞:三浦徳子 作曲:筒美京平)名義は「ジューシィ・フルーツ+1」、薮本雅子が参加
    (c/w) アップルキッス
  9. 夢見るシェルター人形 (1982.07)(作詞:セルジュ・ゲンスブールちあき哲也 作曲:セルジュ・ゲンスブール)
    フランス・ギャルのヒット曲『夢見るシャンソン人形』のカバー。筒井康隆原作映画『ウィークエンド・シャッフル』のエンディング・テーマ
    (c/w) I.C.B.M.
  10. チャイナ・レストラン(1983.05) (作詞:竜真知子 作曲:大村憲司
    (c/w) 君はパワフル
  11. そんなヒロシに騙されて(1983.08.21)(作詞・作曲:桑田佳祐高田みづえサザンオールスターズとの競作
    (c/w) メビウス・ラヴ 宮城県の「ラジオはAM翔んでけ電波」のB面ベスト10で10週連続1位の金字塔を成し遂げる。
  12. Boys be アンビシャス(1983.12)(作詞:奥野敦子 作曲:筒美京平)テレビ朝日系バラエティ『ぶったまピープー!』エンディングテーマ
    (c/w) CHANGIN’ MY HEART
  13. 萎えて女も意志をもて (1984.04.01)(作詞・作曲:桑田佳祐)日本テレビ系ドラマ『女ざかり』(月曜スター劇場)主題歌
    (c/w) 海
  14. 恋は何んでも知っている (1984.11.21)(作詞:秋元康 作曲:柴矢俊彦)
    (c/w) 想い出に Say Good-bye 

アルバム[編集]

  1. Drink!(1980年7月25日)
    あやふやアバンチュール/お出かけコンセプト/Good-bye専科/恋はベンチシート/ビート・タイム/恋愛タクティクス/おとめのカウントダウン/雨のヒロイン/燃ゆる瞳/ジェニーはご機嫌ななめ/リズム決まれば/そわそわストリート
  2. JUICY á la MODE(1980年12月10日)
    メロドラマごっこ/母がいろいろとうるさいの/睡眠不足は美容の敵/ベンチシート・その後/夢ゆめ御用心/イリアの恋愛講座/新・大丈夫/目覚めたら11:00A.M./なみだ涙のカフェテラス/ブーツ・ジョーク・コート/P.S. you love me
  3. パジャマ・デート(1981年6月25日)
    パジャマ・デート/ふりむかないで/ミニスカート気分/星がきれいな夜ですね/渚のベンチシート/あの時君は小麦色/やっぱりアロハ/メルヘン月夜にキス3つ/レモン好きな少女/なぞなぞドリーミン/これがそうなのね仔猫ちゃん/雨あがり秘密ふたつの並木路
  4. 27分の恋(1982年7月21日)
    禁星遊園地/夢見るシェルター人形(夢見るシャンソン人形)/I.C.B.M./16月の渚/砂の星座/いけない・いけないRaindrops/哀シャローム/平気な気持/ガラスの夏/愛しのマンディー/TOKIO通信
  5. 天然カフェイン(1983年6月21日)
    夏風邪アフタヌーン/君はパワフル/Changin' My Heart/チャイナ・レストラン/カフェ・グレコの午後/誘ってジャマイカ/海岸通りストーリー/不思議なよい子/裸の夏/メビウス・ラヴ
  6. MOBIUS GAME(1983年10月)ベスト・アルバム
  7. Come on Swing(1984年5月1日)
    Come on Swing/誘・迷・愛(You May Love)/萎えて女も意志をもて/セカンド・グッバイ/気まぐれSTILL/SUMMER SEDUCTION/オ・シ・エ・テ・ア・ゲ・ル/恋するプレイ・キャット A TO E(OL編)/秘書地の出来事/海

脚注[編集]

外部リンク[編集]