クロード・ノブス
クロード・ノブス | |
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2006年 | |
生誕 |
1936年2月4日 スイス モントルー |
死没 |
2013年1月10日 (76歳) スイス ローザンヌ |
クロード・ノブス (英: Claude Nobs、1936年2月4日 – 2013年1月10日) は、モントルー・ジャズ・フェスティバルの創始者。
概要[編集]
1971年12月4日、モントルー・ジャズ・フェスティバルの会場として利用されていたモントルー・カジノで開かれていたフランク・ザッパ率いるザ・マザーズ・オブ・インヴェンションのコンサートで、観客の一人が会場の天井に向けてフレア・ガンを発射して火災が発生した。ノブスはいち早く危険を察知し、そこにいた多くの人々を勇敢に救出した。その際、レコーディングのために会場で待機していた、イギリスのロックバンド、ディープ・パープルがその様子をアルバム『マシン・ヘッド』に収録された「スモーク・オン・ザ・ウォーター」で歌い、それが言わずと知れた大ヒットソングとなった。その歌詞中に「Funky Claude was running in and out, pulling kids out the ground.(ファンキー・クロードが行き来し、子供たちを外に逃がした。)」と、ノブスのことが触れられている[1]。
死去[編集]
2012年12月24日、ノルディックスキーの練習中に起きた転倒事故により入院。その後、昏睡状態となり、翌年1月10日、ローザンヌの病院で死去した。76歳没。[1]
脚注[編集]
- ^ a b “Claude Nobs, Montreux Jazz Festival founder, dies”. BBC News. 2013年1月11日閲覧。