アバンダン

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Abandon
ディープ・パープルスタジオ・アルバム
リリース
録音 1997年~1998年
ジャンル ハードロック
時間
レーベル EMI (UK)
CMC International (US)
プロデュース ディープ・パープル/ロジャー・グローヴァー
ディープ・パープル 年表
紫の証
(1996)
アバンダン
(1998)
バナナズ
(2003)
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専門評論家によるレビュー
レビュー・スコア
出典 評価
Allmusic 3/5stars[1]

アバンダン』(原題:Abandon、永遠に去る、完全にあきらめる、の意)はディープ・パープルが1998年春に発表した16枚目のスタジオ・アルバムスティーヴ・モーズが参加してからは2枚目のアルバムとなる。また、オリジナル・メンバーであるジョン・ロードが参加しているアルバムとしては、最後のものとなった。

このアルバムの発表に続いて1998年から1999年にかけて、ワールド・ツアーが行われ大成功している。バンド再結成以来15年を経て初めてオーストラリアでもライブが行われ、1999年に、ライブ・アルバムとDVD「Total Abandon: Australia '99」が発表された。これは、1999年4月20日にメルボルンでのライブを収録したものである。

このアルバムの「アバンダン」というタイトルは、実はイアン・ギランが言った「だじゃれ」(a band on、仕事中のバンド、の意)から来ており、アルバム発表後、バンドは「ア・バンド・オン・ツアー(A Band On Tour)」に出ている。ディープ・パープルの他のスタジオ・アルバムに無い特徴として、このアルバムでは、以前に録音した旧作が再録音されていることがある。「イン・ロック(en:Deep Purple in Rock)」から「ブラッド・サッカー(Bloodsucker)」が(本アルバム中ではBludsuckerと表記)とりあげられ、「ドント・メイク・ミー・ハッピー(Don't Make Me Happy)」は誤ってモノラル仕上げにされてしまい、ファイナル・リリースでも修正はされなかった。なお、もう一つのバージョンであるシングル盤ではステレオで収録されている。

収録曲[編集]

特に表記があるものを除き、全曲ともメンバー5人による共作。

  1. エニ・フール・ノウ・ザット - Any Fule Kno That - 4:29
  2. オールモスト・ヒューマン - Almost Human - 4:26
  3. ドント・メイク・ミー・ハッピー - Don't Make Me Happy - 4:56
  4. セヴンス・ヘヴン - Seventh Heaven - 5:25
  5. ウォッチング・ザ・スカイ - Watching the Sky - 5:26
  6. フィンガーズ・トゥ・ザ・ボーン - Fingers to the Bone - 4:47
  7. ジャック・ルビィ - Jack Ruby - 3:48
  8. シー・ワズ - She Was - 4:19
  9. ホワッツアネーム - Whatsername - 4:26
  10. ’69 - '69 - 4:59
  11. イーヴル・ルイ - Evil Louie - 4:56
  12. ブラッドサッカー(ニュー・ヴァージョン) - Bludsucker (リッチー・ブラックモア,ギラン,グローヴァー,ロード,ペイス) - 4:27

メンバー[編集]

その他[編集]

  • フロリダ州アルタモントスプリングズ、グレッグライクスタジオにて、97-98年に録音
  • プロデュース:ディープ・パープル/ロジャー・グローヴァー
  • エンジニア:ダレン・シュナイダー
  • エンジニア:キース・アンドリュース
  • プラチナ・ポスト・スタジオにてミックス:ダレン・シュナイダー
  • アシスタント・エンジニア:ケント・ハフナグル&シャノン・ブラディ
  • マスターディスク制作:グレッグ・カルビ、ニューヨークにて

脚注[編集]

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  1. ^ Erlewine, Stephen Thomas. アバンダン - オールミュージック