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蓜島邦明

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蓜島 邦明
生誕 (1953-01-30) 1953年1月30日(71歳)
出身地 日本の旗 日本 埼玉県さいたま市
学歴 城西大学経済学部 卒業
ジャンル 劇伴
CM音楽
職業 作曲家
作詞家
編曲家
事務所 オフィス蓜島
公式サイト 配島邦明 公式サイト Haishima Kuniaki Book

蓜島 邦明(はいしま くにあき、1953年1月30日[1] - )は、日本作詞家作曲家編曲家

埼玉県さいたま市出身[2]城西大学経済学部卒業[3]。『世にも奇妙な物語』シリーズのテーマ曲「ガラモン・ソング」で知られる[4]

略歴・人物

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幼少期より「ものづくり」に関心があり彫刻家を目指すものの、大学卒業後に「養子になってほしい」と言われて叔父が営むパン屋へ就職しパン職人となる。その後一転して好きだった音楽の世界へ転身し、当時まだ登場して間もなかったシンセサイザーを購入して独学で作曲家への道に進む[4]。劇団にて音響を担当し、作曲活動を開始する[1]

建築様式におけるオブジェや様式美術に興味を持ち、彫刻家を目指すものの、その過程で素材の出す音に出会い作曲家になる。

テレビ・コマーシャル・映画・舞台・バレエなどの音楽監督を務める。

近年ではプロデュース業も手掛け、海外のアーティストやボーカリストを起用し、海外のアーティストとのコラボレーションを果たしている。

友人で映画監督脚本家飯田譲治が『世にも奇妙な物語』の前身番組『奇妙な出来事』のスタッフだったために、『世にも奇妙な物語』のテーマ曲を「10年残るようなエバーグリーンな曲を」と依頼した[5]1990年の『世にも奇妙な物語』の劇伴により脚光を浴び[1]、それがきっかけで以降アニメやドラマの作曲を多く手がけるようになる。

サウンドトラックの録音時に、秒単位で時間を調整しながら指揮をするのが得意である。

『世にも奇妙な物語』に通ずる『悪いこと』『If もしも』『週刊ストーリーランド』『ココだけの話』『NIGHT HEAD』なども蓜島が音楽を担当している。ホラー作品では不協和音ノイズ風の音を散りばめたサウンドを多用している[6]

作品

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テレビドラマ

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テレビアニメ

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OVA

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その他のテレビ番組

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映画

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CM

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など

公共施設

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店内BGM

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ゲーム

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ライブ

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ディスコグラフィ

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アルバム

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  • 蓜島邦明作品集「element」(1999年12月10日、日本コロムビア、COCP-30725)
  • KARDIA 大友克洋GENGA展(2013年05月01日、スザクミュージック、NGCS-1027)

参加作品

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出演

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ラジオ番組

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テレビ番組

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受賞

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脚注

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  1. ^ a b c 波多野康雅 (2019年5月15日). “【ぴいぷる】蓜島邦明“世にも奇妙な”曲づくり あのメロディー「実は36曲作った中の1曲なんです」”. zakzak by 夕刊フジ (産経デジタル): p. 3. https://www.zakzak.co.jp/article/20190515-4VYAETSTJNMY7FWWMCY2EYH7IQ/3/ 2020年6月17日閲覧。 
  2. ^ はい島邦明(はいじまくにあき)のプロフィール・画像・出演スケジュール”. ザテレビジョン. スタ☆スケ. KADOKAWA. 2020年6月18日閲覧。
  3. ^ 【ぴいぷる】蓜島邦明“世にも奇妙な”曲づくり あのメロディー「実は36曲作った中の1曲なんです」 2019年5月15日閲覧。
  4. ^ a b 波多野康雅 (2019年5月15日). “【ぴいぷる】蓜島邦明“世にも奇妙な”曲づくり あのメロディー「実は36曲作った中の1曲なんです」”. zakzak by 夕刊フジ (産経デジタル). https://www.zakzak.co.jp/article/20190515-4VYAETSTJNMY7FWWMCY2EYH7IQ/3/ 2020年6月17日閲覧。 
  5. ^ 蓜島邦明(インタビュアー:生形三郎)「「世にも奇妙な物語」の音楽を作った男、蓜島邦明は世にも奇妙な体験をしていた!」『ONTOMO』、音楽之友社、2018年8月28日https://ontomo-mag.com/article/interview/horror-yonimokimyona-k-haishima201808/2020年6月17日閲覧 
  6. ^ 腹巻猫「空想音楽探検隊 日本特撮ヒーロー音楽史 VOL.08 新しい世紀に向けて 2000年代」『宇宙船』Vol.100(2002年5月号)、朝日ソノラマ、2002年5月1日、pp.106-107、雑誌コード:01843-05。 

関連項目

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外部リンク

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