野田市駅
野田市駅 | |
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駅舎(2011年12月) | |
のだし Nodashi | |
◄TD 16 愛宕 (0.9 km) (2.3 km) 梅郷 TD 18► | |
所在地 | 千葉県野田市野田128 |
駅番号 | ■TD 17 |
所属事業者 | 東武鉄道 |
所属路線 | ■野田線 |
キロ程 | 28.6 km(大宮起点) |
電報略号 | ノダ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線 |
乗降人員 -統計年度- |
9,964人/日 -2010年- |
開業年月日 | 1911年(明治44年)5月9日 |
備考 | 野田町駅より改称 |
野田市駅(のだしえき)は、千葉県野田市野田にある東武鉄道野田線の駅である[1]。
駅構造
単式ホーム1面1線・島式ホーム1面2線、計2面3線と留置線を有する地上駅。当駅始発・終着列車が設定されている。駅舎は大宮方面ホーム側にあり、島式ホームとは地下道で連絡している。定期券売り場が改札の外にある。
駅に隣接するキッコーマンの醤油工場から貨物輸送が行われていた名残りから、駅構内面積は広い。
のりば
1 | ■野田線 | 春日部・大宮方面 |
2 | ■野田線 | 柏・船橋方面 |
3 | ■野田線 | 春日部・大宮方面 |
柏・船橋方面 |
利用状況
1日平均の乗降人員は以下の通りである。
2008年度 | 10,231人 |
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2009年度 | 10,040人 |
2010年度 | 9,964人 |
2010年度の1日平均乗降人員は9,964人である。野田市の中心駅ではあるが、乗降人員では同市にある川間駅・梅郷駅を下回る。
駅周辺
野田市中心市街地に近いが、駅前には工場や倉庫が立地する。野田市役所は次の愛宕駅が最寄りである。
- 京葉銀行野田支店
- 千葉銀行野田支店
- 千葉興業銀行野田支店
- 東京ベイ信用金庫野田支店
- 野田市郷土博物館・市民会館
- 野田市水道部
- 野田郵便局
- 日本郵便野田支店
- 野田本町通郵便局
- あずさ第一高等学校
- キッコーマン本社・野田工場
- ショッピングセンターNOA
バス路線
埼玉県北葛飾郡松伏町・越谷市、茨城県坂東市岩井地区方面への路線バスが発着する。駅前には茨城急行自動車野田営業所と同社が野田市から受託するコミュニティバス「まめバス」の車庫がある。
- 茨城急行自動車(野田営業所) - 北越谷駅(中野台・東大沢橋経由、中野台・大沢四丁目経由、下町・大沢四丁目経由)/岩井車庫
- まめバス - 新南ルート
- 送迎バス - 東武野田ホテル、東武スパリゾート 野田潮の湯、小張病院
近隣ゴルフ場でプロやアマチュアのゴルフ大会が開催される際にシャトルバスが運行される場合がある。
歴史
- 1911年(明治44年)5月9日 - 千葉県営鉄道の野田町駅として開業。
- 1913年(大正2年)6月18日 - 野田人車鉄道が野田町駅まで延伸される。
- 1923年(大正12年)8月1日 - 北総鉄道(現在の北総鉄道とは無関係)の駅となる。
- 1925年(大正14年)9月1日 - 野田人車鉄道廃止。
- 1929年(昭和4年)9月1日 - 野田町 - 清水公園間延伸開業に伴い旅客業務が現在地の新駅に移転。旧駅は貨物駅となる。
- 1929年(昭和4年)11月22日 - 北総鉄道が総武鉄道に社名変更。総武鉄道時代は当駅駅舎に本社があった。
- 1944年(昭和19年)3月1日 - 総武鉄道が東武鉄道に吸収合併され、同社の駅となる。
- 1950年(昭和25年)5月3日 - 同日に野田町が市制を施行したことにともない、駅名を野田町(のだまち)駅から野田市(のだし)駅へ変更した(実施日)[2]。
- 1985年(昭和60年)3月1日 - 旧駅廃止。
今後の予定
野田線のうち当駅と愛宕駅を含む2.9km区間は連続立体交差事業の着工準備路線として指定されている。2005年(平成17年)8月23日には都市計画が決定され、今後着工および駅前広場の整備を含めた駅周辺の区画整理などが行われる[3]。高架化後は島式ホーム2面4線の形態になる予定である。
その他
- 野田市では地下鉄8号線(有楽町線)の延伸を要望しており、「2015年までに整備着手するのが適当である路線」と位置付けられている。実現すれば当駅が終着駅となる予定だが、延伸は決定していない(→詳細は東京直結鉄道を参照)。
隣の駅
脚注
関連項目
外部リンク