臨済宗建仁寺派
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臨済宗建仁寺派(りんざいしゅうけんにんじは)は、臨済宗の宗派。大本山は建仁寺[1]。
1191年(建久2年)に中国・宋から帰国した栄西により始まり、京都に建仁寺を創建し本山とした。栄西は最初に禅の伝統を日本に伝えた人物として知られる[2]。
創建当時の建仁寺は真言院・止観院を構え、天台・真言・禅宗の3宗並立であった。これは当時の京都では真言、天台の既存宗派の勢力が強大だったことが背景にある[3]。
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