笠置町
かさぎちょう 笠置町 | |
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国 | 日本 |
地方 | 近畿地方 |
都道府県 | 京都府 |
郡 | 相楽郡 |
市町村コード | 26364-8 |
法人番号 | 3000020263648 |
面積 |
23.52km2 |
総人口 |
988人 [編集] (推計人口、2024年4月1日) |
人口密度 | 42人/km2 |
隣接自治体 |
木津川市、 相楽郡和束町、南山城村 奈良県奈良市 |
町の木 | ミヤマツツジ |
町の花 | ソメイヨシノ |
町の鳥 | ウグイス |
笠置町役場 | |
町長 | 山本篤志 |
所在地 |
〒619-1303 京都府相楽郡笠置町笠置西通90番地1 北緯34度45分37.7秒 東経135度56分22秒 / 北緯34.760472度 東経135.93944度 |
外部リンク | 笠置町ホームページ |
ウィキプロジェクト |
「わかさぎのはばたくまち 美しい自然と史跡に恵まれた心ふれあう町」を町の標語に掲げている。町の特産品は、シイタケ、きゅうり。また、木津川市加茂地区西部に飛び地が点在する。
地理
自然
- 河川
- 白砂川
- 木津川
- 布目川
- 打滝川
- 横川
- 山
隣接する市町村
人口
平成22年国勢調査より前回調査からの人口増減をみると、13.33%減の1,626人であり、増減率は府下26市町村、36行政区域中ともに最下位。
また、日本の町の中では、山梨県南巨摩郡早川町に次いで、2番目に人口が少ない。
笠置町(に相当する地域)の人口の推移 | |||
総務省統計局 国勢調査より |
歴史
- 1889年(明治22年)4月1日 - 相楽郡笠置村・切山村・有市村・飛鳥路村が合併し、笠置村が誕生。
- 1934年(昭和9年)1月1日 - 町制施行。
- 2009年(平成21年)8月12日 - 全町民の定額給付金のデータの入力されたパソコンの紛失が判明。盗難の可能性もある[1]。
- 2014年(平成26年) - この年、町内の出生数がゼロとなった[2]。
行政
教育
小・中学校
- 小学校
- 笠置小学校
- 中学校
- 笠置中学校(所在地は南山城村)
交通
鉄道路線
バス
- 笠置町営循環バス
- 町中心部から切山・有市・飛鳥路などの集落を結んでいるが、利用は住民に限られる[3]。
道路
- 一般国道
- 主要地方道
文化
観光地
週末には、笠置橋下西の木津川河川敷で、水遊びのレジャーに訪れる観光客で、人・車がいっぱいになる。木津川沿いの国道163号でアクセスできる。
- 府立笠置山自然公園
- 後醍醐天皇行宮遺跡
- 笠置寺解脱の鐘
- 虚空蔵石 線刻虚空蔵菩薩坐像の磨崖仏
- 弥勒磨崖仏 元弘の変で焼失し、現在は舟形光背の輪郭が残る。この磨崖仏を写したものが、大野寺(奈良県室生村)と加茂町当尾の線刻弥勒磨崖仏である。
- 笠置温泉
祭・イベント
- 桜まつり(4月)木津川河川敷の夜桜のライト・アップ
- 夏まつり(花火大会)(8月第1土曜日)
- 木津川灯籠流し(8月16日)
- 笠置もみじまつり(11月)笠置寺敷地内のもみじ公園のライト・アップ
- 全国ご当地鍋フェスタ (12月)
その他
電話番号
市外局番は、0743(市内局番は20~99)となっている。奈良市の大部分を占める市外局番0742のエリアへの通話は市外局番からダイヤルが必要だが、市内料金である。また、生駒市、天理市、大和郡山市など、南山城村を除く市外局番0743エリアへの通話は、隣接していないが市外局番を省略かつ市内料金にて通話可能である。
脚注
- ^ 全町民1800人分の個人情報入力パソコン紛失 京都・笠置町 産経新聞 2009年8月12日
- ^ “出生ゼロ、「消滅可能性都市」波紋 京都・笠置町”. 京都新聞 (2015年1月14日). 2015年1月14日閲覧。
- ^ “笠置町営循環バス”. 笠置町 (2009年1月14日). 2015年11月9日閲覧。